by boterou
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泣いた・・・ またしても泣いてしまった・・・ スマイルプリキュア第36話 「熱血!あかねの初恋人生」 期待以上でした。 前日に、土手から転げ落ちたところ(←どんなシチュエーションや!)を 「Are you OK?」 と心配して手を貸してくれた外国人の少年が、あかねのクラスにイギリスから3週間の交換留学生としてやって来ます。 彼の名は「ブライアン・テイラー」 ブライアンの案内役に任命されたあかねちゃんは、知らず知らずのうちに彼の事が気になり出しますが、帰国の時が近づいてきます。 あかねちゃんは、上手く気持ちを伝えることができるのでしょうか? まあ、ベタなお話ですが、ベタにこそ素直な感動があるのです。 プリキュアでの恋愛エピソードって意外に少ないのです。 主人公たちは中学生の女の子ですが、視聴層は就学前後の女児であるため、中学生であっても視点は彼女たちに合わせており、「恋愛」というよりは「憧れ」の対象という捉え方が多いですね。 しかし、今回のお話は、短い時間の中でとっても上手く丁寧に、あかねちゃんの気持ちが変化していく様子が描かれています。 脚本の成田さんが「プリキュアシンドローム」のインタビューの中で、「いつかプリキュアたちの恋愛エピソードを書いてみたい」とおっしゃっていたことを思い出しました。 ブライアンくんと出会い、接しているうちに何だか不思議な気持ちを感じるようになりますが、元気はつらつ、スポーツ少女のあかねちゃんは、それが「初恋」だとは分かりません。 ドアを開ける時の「レディファースト」と言った彼に、「うちはレディちゃう」 と返しますが、「あかねは女の子、レディ」 と更に続けるブライアン。 ・・・あかねちゃんのハートに点火された瞬間です。 おそらく、半分は照れもあったでしょうが、「うちはレディちゃう」は、本心だったと思います。 それを、真顔で優しく否定し、「レディ」なんて言われた日にゃ、そりゃ乙女心ドキドキになりますよ。 ボケた言葉ならツッこめますが、ブライアンくん至極真面目に言っていますから。 そして、そんなあかねちゃんに真っ先に気付いたのが、やよいちゃんとは・・・ 「あかねちゃんさぁ、ブライアンの事、好きなの?」 慌てて否定するあかねちゃんですが、心は正直、顔を赤らめてしまいます。 「そんなん違う」 と言葉ではいってみるものの、もう気になってしまったものはどうしようもありません。 翌日は、他の4人の「告白お手伝い大作戦!」(本人よりノリノリです) みゆきちゃん「シンデレラ作戦」 →くつを拾われて、終了。 特に発展ナシ。。。 なおちゃん「直球勝負!」 「言えるかー!」 やよいちゃん「イラストで伝えよう」 →あかね画伯の絵が・・・・ →「書けるかーー!」 ・・・それでも、ブライアンくんの案内役をつづけるあかねちゃん。 お好み焼きをごちそうしたり、なおちゃんの兄弟たちと遊んだり、図書館で絵本を読んだり、 二人で、バーガーショップや動物園、水族館に行ったり、挙句には、砂浜で追いかけっこって・・・ 許さんぞ!ブライアン! しかし、楽しい時間はあっと言う間。 「もう帰る(帰国の)時間」 と言うブライアンに、何かを言いたかったあかねちゃんですが、何をどう言ったらいいのか分からず、立ちすくんでしまいます。 そして翌日。 クラスのみんなに見送られ、ブライアンは学校を後にしますが、その見送りの中にあかねちゃんはいません。 一人離れて、まるで隠れているようです。 この気持ち、痛いほど分かります。 今まで、感じた気持ちや思いをストレートに現していたのが、今回は何故か素直になれない。 理由も分かったような、分からないような、モヤモヤした気分で、結局、どうしたらいいのかが分からなくなってしまうのです。 もう、青春全開です! 誰にもこんな時期があったはずなのですが、大人になると忘れちゃう感情ですね。 放課後、あかねちゃんは空港へ見送りに行ったと思っていた4人は、バレーボールを壁に当てる寂しげなあかねちゃんを見つけます。 心憎い演出ですな。 「空港に見送りに行ったんじゃないの?」 「行かへんよ、そんなん」 「だって、まだ気持ち伝えてないんでしょ?」 「だ・か・ら、そんなんちゃうんやって・・・ただ、一緒におるのは楽しかったなぁって。そんだけや」 「だったらそれを・・」 「もう、ええねん!!・・・だってどうせもう二度と会う事もあらへんやろ・・・」 「本当にそれでいいの?」 「えっ?」 「何と言うか・・それは多分・・・あかねちゃんらしくないよ」 勝負事以外ではおそらく、初めて意地を張ったあかねちゃん。 それを溶かそうとするみゆきちゃんたち。 ・・・いい仲間です。まずここで涙が。 しかし、ここでウルフルンさん登場。 戦闘態勢に入ります。 出陣前に、キムタクっぽい俳優の恋愛ドラマを見ていたウルフルンさんは、「愛だの恋だのくだらねぇ、最後は別れちゃって終わりなんだろう!そんなモン無意味で無駄なだけじゃねえか!」と、何ともツンデレなアドバイス(?)をサニーさんに送ります。 「意味が無い、無駄なはずが、あるかーーっい!」 「無駄じゃなきゃ何だって言うんだ」 「それは今のウチにはよう分からん。けど、離れ離れになったとしても、一緒に過ごした時間は消えへん!」 「無駄なわけあって、たまるかーー!!」 言葉に出して言ってみるっていうは、案外効果的な解決方法かもしれません。 デコルの力を借りてファイヤーソードを出したサニーさんは、アカンベェを剣で吹っ飛ばします。 で、ロイヤルレインボーバーストで浄化。 戦闘終了。 そして、あかねちゃんは急いで、走り出します。 空港行きのバスがちょうど出発してしまい、必死に追いかけるあかねちゃんの横を、 「そのバス、待って、乗りまーす!」 バスを止めることはできましたが、あかねちゃん、お金を持ち合わせていませんでした。 そこへ、れいかさんが “がまぐち” を持って走ってきます。 「これを使ってください」 しかし時間は夕刻、道は渋滞していてバスは思うように進みません。 その時、バスの後方から 「あかねちゃーーん!!」 と呼ぶ声が! みゆきちゃん、やよいちゃん、キャンディが自転車で追いかけてきます。 みんながあかねちゃんのために何とかしようとする姿、そしてそれに 「おおきに」 と感謝するあかねちゃん。 またまた涙が・・・ 空港が見えた瞬間、ホッとしたのか自転車が道にとられて転んでしまい、自転車もその衝撃でチェーンが外れてしまいます。 それでも 「みゆき、スマン!」 と謝って、走り出すあかねちゃん。 ようやく辿り着いきましたが、飛行機はもう飛び立った後。 「あかんかった・・・」 そんなあかねちゃんに 「Are you OK?」 と差し伸べられる手。 ブライアン! 冒頭の土手から転げ落ちたシーンのセリフと同じです。 いや、分かっていましたよ。分かっていた展開ですが、 はい号泣。 あかねちゃんは、きっと来てくれると信じ、待っていてくれたのです! 泣かすね、ブライアン! あかねちゃんの涙をそっと拭います。 それに 「Thank you!」 と返すあかねちゃん。 最高の笑顔(スマイル)でした! もう、あかねちゃんの魅力、満開でした! そして、4人がそれぞれにあかねちゃんをフォローするのも、とっても素敵でした。 まあ、いろいろツッコミ所はありますが、それは置いておきましょう。 ただ、最後の空港に向かうシーンで、「どこでもドア」ならぬ「どこでも本棚」を使わなかったのは、自分の足でちゃんと追いかけて、気持ちを伝えようとしたあかねちゃんを、みんなも自分の出来る力でフォローしようと頑張ることで応援しているように思いました。 「本棚使ったらスグに行けるのに」ってつっこんだのは我が娘でしたが・・・ 父ちゃん、それすら気付かないほど、没頭していました。。。。 じゃあ、イギリスにも・・・ おっと、そう言えば、ブライアンテイラーって、メジャーのピッチャーにいたような。 更には、サニーとブライアンで「サニーブライアン」を想像したわたくしは、おっさん? 皐月賞とダービーを勝った、素晴らしい競走馬だったのですが、後世の評価はいまひとつなんですね。 (すごい逃げ馬で、ゴール前の「二の足」が驚異的でした。) ダービーでは、稼がせていただきましたよ。 にほんブログ村
by boterou
| 2012-10-21 18:55
| プリキュア
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