by boterou
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謹賀新年 今年もよろしくお願いします。 という訳で、新年一発目なのですが、年末に行われた格闘技についてちょっと。 実は、わたくし、格闘技も結構好きなのです。 当然、実際にやったことはありませんが・・・。 12/31 ナントこの日は、日本人ボクサー6人が世界戦を行うと言う、とてつもないマッチメイクでありました。 (1つのカードは日本人同志の対戦のため、5カードの世界戦) 忙しい年末のため、TVのライブ観戦は2カードしか見られませんでしたが。 (3カードは録画のダイジェストで観ました) 宮崎選手と井岡選手 そして、なんと同日に5人の日本人チャンピオンが誕生(防衛含む)するという、素晴らしい結果となりました! 内山高志さん、6度目の防衛と統一王者おめどうございます! 凄まじいラッシュはさすがでした。 最強王者への道、爆進中です! 佐藤洋太さん 2度目の防衛おめでとうござういます! 判定勝ちでしたが、完全な完勝です。危なげない試合でした。 負けはしましたが、赤穂選手もどんどん向かっていくファイターで、この日本人対決、けっこうおもしろい試合でした。 ただ、佐藤選手のような技術の高い選手には、どうしても分が悪くなってしまいますね。 河野公平さん 世界チャンピオンおめでとうございます! 一撃で流れを変えましたね。年齢的にも正にラストチャンスでした。 スタミナ勝負では不利と見て、早めの勝負を仕掛けたのが見事ハマった感じです。 次の2試合はTVのライブ観戦。 宮崎亮さん 世界チャンピオンおめでとうございます! 判定勝利となりましたが、わたくしの予想は3-0(結果は2-1)です。 押されているラウンドもありましたし、足が止まってしまう事もありましたが、全体を通しては有効打やクリーンヒット、カウンター、特にワンツーやワンツースリーのラストの左のジャブ(・・・でいいのかな?)が良く決まっていたように思いました・ また、11、12ラウンドは明らかに相手のスタミナが切れて来ていましたので、KOもあるかと思わせるくらいでした。 自身では「しょっぱい試合」と言っておられましたが、決してそこまで悪い試合だとも思いませんよ。 相手選手についた判定のジャッジがよく理解できません(点差も離れていましたし・・・) 井岡一翔さん 二階級制覇(しかも、日本最速記録11試合目)おめでとうございます! 6回TKO。 いや~強かった。 1ラウンドからボディで早々とダウンを奪う展開は、昨年を思い出しましたよ。 階級(ライトフライ)も、ここがベストと言うことのようですし。 しかも、この階級(下から2番目の軽量級)にしては、井岡さんのパンチはかなり重いと思います。 その重いパンチが軽量級のスピードで放たれるのですから、それはスゴイ威力になるでしょう。 また、的確に当たるんですよ。 中盤、素人目にはパンチをもらっているようにも見えたんですけど、試合後の顔はキレイなまま。 ほとんどクリーンヒットが無かったんですね。 これも凄いです。 そして6回。 一度目のダウンを奪った右ストレート。 わたくしも全然わかりませんでした。 実況の方が言っていたように 「一瞬、時が止まった」 ような感じで、相手選手がヒザをつきました。 VTRで見ると、狭いガードの間をすり抜けるように、ストレートが入ってしました。 恐れ入ります。 もう、ここで止めてもいいような状態でしたが、試合は続行されます。 が、やはり、すぐに2度目のダウン。 ここでストップがかかります。 圧勝です。 まだまだ23歳。どこまで突き進むのか非常に楽しみなボクサーです。 (礼儀正しい好青年ですし、応援したくなります。) と、ボクシングはどれも好試合で、しかも結果も素晴らしいものとなりました。 しかし、この日、別の格闘技イベントも行われていました。 完全に「明」と「暗」を分ける結果になってしまいましたが・・・。 IGFプロレスリング「INOKI BOM-BA-YE2012」 おなじみアントニオ猪木氏主催のイベントでございます。 何だかんだ言っても、わたくし小学生の頃からのプロレスファンですので、最近はそれ程観なくなったとはいえ、やはり気になってしまうのです。 メインイベント 藤田和之 vs 小川直也 ・・・まあ、賞味期限が気になるカードではありますが、対戦としては興味をそそります。 しかし、ここで「事件」は起こります。 開始前から何やら不穏な空気。 必要以上に多い “取り巻き” 試合開始のゴング前から、小川選手が仕掛けていきます。 ・・・が、これは、いつもの小川選手のパターン。 ただ、この後から、試合は全然 “噛み合わなく” なっていきます。 試合中にもかかわらず、藤田選手は「会長(猪木氏)はどうした?」 とレフェリーや関係者に問うているし、ロープブレイクも全く離れようとしない両選手に対し、どこからか現れた2,3名のレフェリーが引き離す始末。 挙句には、小川選手が嵌めていたグローブ(オープンフィンガー)をはずし、素手での勝負を要求。 戸惑う藤田選手も、確認するような声で 「いいんだな」 と聞き返しています。 普通なら、客席にアピールをして盛り上げる場面なんですが・・・。 これらの声が、放送に乗ってしまっているため、観ている方も、「これ、いいのか?」と試合以上に気になり出した時、藤田選手が猛攻をかけ、倒れた小川選手にキックの嵐、しかも後頭部。 更に、素手のナックルを数発、顔面へお見舞いしたところで、また5,6人のレフェリーが入って来てのレフェリーストップ。 試合終了です。 試合内容はおろか、展開や成り行きにもついて行けていないお客さんはブーイング。 そりゃそうですよ。 ここで猪木氏が登場しますが、勝った藤田選手の方が、すごい形相で猪木氏に詰め寄ります。 「また、仕掛けたのか?」 って言っていたようですが、他はよく聞き取れません。 それを受けてかどうかは定かではありませんが、続いて小川選手も猪木氏に対して「呼ばれたから来て、試合をしただけ」というような事を言って、こちらもかなり興奮していました。 両者の話を聞く猪木氏の表情が確実にいつものそれとは違っていましたし、お約束の「1・2・3 ダー!」で無理からに締めくくった感は否めません。 当然、会場も「ダー」とご唱和される方も少なかったようです。 ここからは私的観測のため、必ずしも事実を記しているとは限りません。 ご了承ください。 そもそも、この試合は「プロレス」だったのか、「ガチ」だったのか? そして、両者はそれを共有できていたのか? もう暗黙の了解として、敢えて言いますが、「プロレス」はプロの技を見せる試合です。 小差はあるとは思いますが、おおまかな「流れ」と言うものは存在しているのです。 ただ、結果を決めていなかったりする事も多く、完全に出来レースという訳でもありませんが。 どうも、この試合は両者で認識の差があったように思います。 おそらく藤田選手はその「どちらか」で試合を受けていたが、始まってみるとどうも様子が違う。 そこで「会長は?」と問うている。 試合後の「また、仕掛けたのか?」というのは過去にも似たような事があったのかもしれません。 一方の小川選手には、元々藤田選手とは違う形で試合内容を伝えられていたと考えられます。 だから、その通りのファイトを行ったにもかかわらず、試合は噛み合わない。 グローブを外したのは、何らかのサインだったのかもしれません。 「ガチ」で行こうとしたのか、「首から上は無し」の暗黙の要求か、止められるのを見越しての事か。 ただ、小川選手は猪木氏側の選手なので、もしかしたら何かを、もしくは全てを知っていた可能性も否定できませんが。 いずれにしても、K-1や総合が下火になった今、プロレス再興のチャンスとしては、なかなかのカードだっただけに、本当の「茶番」に終わってしまうのは、何とも惜しいです。 一時の流れに乗って猪木氏も “格闘家” かぶれになってしまいましたが、やはり基本はプロレスラーなんです。 あなたは大丈夫でしょうが、それに振り回されるレスラーさんたちは、たまったもんじゃありません。 昔のプロレスやK-1の出始めの頃は面白かったんだけどな。 ファンもちゃんと、それらを(別ジャンルとして)棲み分けて観ていたんですがね。 (追記) 同じく 12/31 放送の「ガキ使」の笑ってはいけないシリーズの中で、なんと 「JUST ONE MORE KISS」 (BUCK-TICK) が使われておりました! ビックリしました! バナナマンの日村さんが、ヴィジュアルバンド風のいでたちで登場されていましたが、あの髪型は確かに若き日のあっちゃん(櫻井敦司さん)のようでした。 また日村さんが芝居の中でバンド名を「ファナティッククライシス」と言っていましたが、これ、実際にあったバンドですよ。(2005年 解散) わたくし、けっこう好きでしたよ。 CDも持っております。 バラエティ番組で、パロディの一部に好きなバンドの曲や名前が出るのは、嬉しいような、イヤなような・・・。
by boterou
| 2013-01-02 03:24
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