by boterou
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3/8 WBC 二次ラウンドの初戦は、一次ラウンドB組1位の台湾戦。 延長10回の総力戦は、4-3 で大逆転勝利!! しかし、野球は27個のアウトを取られるまでは、いくら時間が経過しようともゲームセットにはなりません。 最後の最後まで喰らいつく、ジャパン粘りの野球が炸裂です! 延長10回表、決勝犠飛の中田選手! 犠飛であろうと、決めるところで決められるのは主砲の証。 ナイススイングでした! 決勝点を叩きだしたのは中田くんですが、やっぱり今日はこの人でしょう。 でかした!井端選手! いや~、燃えたね。 萌えじゃないよ。 TVの前でこれだけ興奮してガッツポーズをしたのも久しぶりです。 3-2と、1点ビハインドの 9回ツーアウト ランナー2塁。 つまり、ここで井端選手がアウトになった瞬間にゲームセットという、正に崖っぷちの場面。 この緊張感が張りつめた中、真ん中やや低めの球を振りぬいた打球は、得意の右打ちではなくショートの頭の上を越えていきます! これまた井端選手らしい、お手本のようなバッティングを、この状況で出せるというのは本当にスゴイ! 見事な同点タイムリーヒット! これ以上の起死回生はありません! 技術も、精神力も本当に超一流です! 一塁ベース上でガッツポーズの後のホッとした表情が何とも印象的でした。 この試合も 3安打に1四球。 8回の先頭でのヒットは、同点のきっかけとなるものでした。 チャンスメイクも、ポイントゲッターもこなせるベテランは貴重と言うか、今やMVP級の活躍をされています。 本来の2番と言う打順も収まりがいいのかもしれません。 本当に頼りになる男です! ナイスバッティング! もう、試合が壮絶すぎて、何が何やらごちゃごちゃになってしまいまいたが、とりあえず思いついたプレーから語って行きましょう。 鳥谷選手! 今日は送りバントを2つキッチリ決めた事もさることながら、9回ワンアウトからの四球を選んだことが本当に素晴らしいと思います。 あの、追い詰められた場面で冷静にボールを見極める選球眼はさすがです。 「9番」 の打順も案外しっくり来ていますよ。 そしてやっぱり、あの盗塁。 ワンアウトがツーアウトになり、井端選手を打席に迎えた初球、まさかの盗塁! サインだったのかは定かではありませんが、アウトになれば試合終了と言う緊迫した中で、見事に成功させました! 相手投手のモーションが大きかったのは確かでしたが、本当に思い切りよくスタートができましたよね。 この盗塁が井端選手の同点打につながりました! 坂本選手! 8回の執念のタイムリーに復調の兆しを感じましたが、今日は何と言っても10回、ノーアウト1・2塁からの送りバントが素晴らしかった! 普段、試合ではあまりバントをすることが無いとは思いますが、この100%バントの場面で、三塁手に取らせる教科書通りのバントをキッチリ決めた時点で、勝負ありと思いました。 守備では2つほど記録には残らないミスがありましたが、それを挽回するには余りある活躍でした。 でも、守備は雑にならず丁寧にお願いします。 山口投手! 8回裏、勝ち越しの1点を奪われ3-2となり、なおもまだノーアウト1・3塁の大ピンチでの登板。 1点は覚悟の場面でしたが、ここの1点がほぼ勝負を決める得点になることも分かっていました。 だから正直、この時に「ダメかも?」と思ってしまいました。 ところが! この大ピンチに、シーズン同様、堂々としたピッチングとキレのある変化球で、内野ゴロと内野フライに打ち取り、タイムリーはおろか犠牲フライすら打たせませんでした。 中継ぎの田中投手のピッチングに目が行きがちですが、投手では山口投手が本日の殊勲でしょう。 何度も言いますが8回裏ノーアウト1・3塁を凌いだのですからね。 ツーアウトを取ってから交代した澤村投手も後続を抑え、この回の失点を最小限に留めたのが、逆転勝利につながったと言っても過言ではないでしょう。 牧田投手! 9回裏同点の場面での登板でしたが、いきなり先頭にヒットを浴びた後、次の打者のバントの打球をダイビングキャッチ! 気迫あふれるプレーに一戦必勝の想いを感じました! 後続も見事に断って、10回の逆転劇を呼びこんだファインプレーでした。 120km台の高めのストレートで空振り三振を奪えるジャパンの守護神! ・・・左手、大丈夫? ぐねったような感じでしたが。 他にも、10回逆転の攻撃の起点となった相川選手のヒットや、好調糸井選手、3安打で復活稲葉選手など、まだまだこの試合の立役者はたくさんいるのです。 が、壮絶な試合に隠れてしまいましたが、少々愚痴も・・・。 どうも、投手交代がしっくりいっていない場面も。 先発、能見投手の立ち上がりは素晴らしかったのですが、明らかに2回途中からストライクとボールがはっきりし出してきましたし、こうなるとシーズン中でもよく見られた「ひとり相撲」に陥る傾向のある投手なのです。 (だから、マーOンに嫌われる?) どうしても先制点を取られたくなかったのなら、3番打者にデッドボールを当てて満塁になった所が替え時だったと思います。 また田中投手も変わってから2イニングは先日のキューバ戦のような鬼神の如きピッチングでしたが、同点に追いついた8回(3イニング目)は、全く別人のような投球になっていました。 同点になった事で、変に守りの意識が生まれたのかな? 前2イニングの投球を見ると確かに変えるのを躊躇しますし、その気迫のピッチングが野手の奮起を促したのも事実ですが、同点に追いついた時点で仕切り直しとして継投に踏み切ってもよかったと思います。 (或いは、一人塁に出たら交代とか) この回にあっさりと取られた1点及び残ったピンチは、普通なら致命的になっているはずですよ。 球数制限や連投にシバリのあるWBCですから、なるべくイニングを稼いでもらいたいと言う気持ちもわかりますが・・・。 逆に10回は、そのまま牧田投手2イニング目でも良かったと思うのです。 まあ、杉内投手も抑えて、“あの問題” を吹っ飛ばしたかったかもしれませんケド。。。 野手の方では、やはり1番角中選手の無理矢理感が否めません。 とは言え、現状では他に適任の選手がいないのも辛い所です。 6回まで0点に抑えられていた、台湾の先発王建民投手ですが、決して手も足も出なかった訳ではありませんでした。 チャンスは作るもあと1本が出ない・・・。 チャンスなのにこちらの方が追い詰められている雰囲気を感じました。 また、王投手のシンカーを必要以上に警戒しての “早打ち”も 目立っていて、それも6回まで投げさせてしまった一因でもありましたよね。 ジャパンの攻撃陣の技術なら、ファールで粘る事は出来たシンカーだと思います。 序盤に1本が出ていたら、案外すんなり勝てたかもしれませんね。 (それを打たせないのが、王投手の真骨頂なんでしょう) あと、個人的には、先日の糸井-中田翔 の流れが良かったので、5-6番、6-7番でも2人を並べて配置して欲しかったんですが、中に坂本選手を入れたオーダーがピタリと当たったので、これはわたくしの采配ミスになるところでした。(← いつから監督やねん!) 最後にもう一言。 代打長野ではなく、松田か松井やろ! いや~、しかしこの試合もヒヤヒヤでした。 台湾の粘りも予想以上でしたし、バッティングもかなり状態が良く、振れているようでした。 リリーフ投手が本来の力を発揮されていたら、本当にどうなるか分からない試合だったと思います。 B組1位通過は伊達じゃなかったですね。 今日の試合、勝つか負けるかでは、この先の戦い大きく影響するのです。 何せ、この日本-台湾戦の前の試合では、オランダがキューバを 6 対 2 で下しているのです! 未知なる強豪オランダも脅威ですが、ジャパンが今日負けていたら、明日にキューバとの対戦となっていたのです。 しかも負ければ、ジャパンのWBCはそこで終了となってしまうのです。 しかし今日、勝ちました。 これで中1日空けて、オランダとのアメリカ行きを賭けた決戦となるのです。 キューバ、韓国に勝ったオランダですが、「日本野球」を貫けば決して困難な相手ではないはずです。 2連勝で、スッキリとアメリカへ行きましょう! にほんブログ村
by boterou
| 2013-03-09 02:51
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