by boterou
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8/13 対 中日戦 2×-1 サヨナラ勝ち! 中村悠平選手、初のサヨナラヒット! ナイスバッティング! 前の試合でラルーさんが連勝の流れをブチ壊してしまった後の試合だっただけに、今日は大事な一戦だと思っておりました。 まだ、運気は残っておりましたね。 だって、またまた3安打で勝っちゃいましたから! そう言えば前の3安打勝利 (8/10) もサヨナラ勝ちでしたよね。 拙攻でイライラするよりはいいかもね。 ただし、3安打で勝つという事は、それだけ失点を防いでおかなければいけません。 今日の先発古野投手がピシッと抑え込んだかと言うと、全然ダメでした。 6回 2/3 で 9安打 4四球 ですからね。 普通に考えたら4~5点は取られていてもおかしくない内容なんです。 て言うか、3回KO降板ってところでしょうか。 しかし、野球は奇なり、これで 失点1 というのですからビックリです! しかもスミ1。 先に書いちゃいますが、何と言っても 上田選手の2つの補殺 が大きいですね。 4回 ツーアウト1・2塁から、中田選手がセンター前ヒットを放つも、ホームへワンバンのストライク返球。 どちらも悠々アウトでした。 送球も素晴らしかったですし、捕球までのダッシュが本当に速かった。 特に2回の場面はそれほど大きな前進守備では無かったうえに、大島選手の打球も低目の変化球を拾ったようなふわっとした当たりだったので、ホームは間に合わないかなと思っていただけに、あのダッシュとストライク返球は、今日の勝利に直結したプレーだと思います。 ここで1点入っていたら、おそらく古野くん、ガタガタッと崩れた可能性が高いですから。 まあ、谷繁さんの足にも助けられましたけどね。 この2回の本塁突入はいいとしても、4回の中日さんの走塁は敵ながらいただけないと思いますよ。 送球が逸れる可能性はあるとしても、2回より前進守備でしたし、2塁ランナーも平田選手でしたし、次のバッターも前の打席でヒットを放っている大島選手でしたし、1対0でリードしていましたし、中田投手も好投してましたし・・・etc そして、もうお一人、スワローズの勝利に大きく貢献してくださった方が。 5番和田選手。 なんと、ピンチに2度も併殺を打ってくれました。 1回ワンアウト1・2塁から6-4-3の併殺。 真ん中のストレートだったので、けっこう危ない球でした。 1点取られた直後だっただけに、本当に助かりました。 3回ワンアウト1・2塁から4-6-3の併殺。 上手く右へ弾き返した強い当たりでしたが、セカンドの山田くんがこれを好捕。 またまたピンチを断ち切りることができまいした。 と、まあ、古野くんピンチの連続だったんです。 だから結果として6回 2/3 も引っ張れたのは奇跡に近いですね。 ただ、外れても高目にはあまり抜けなかったため、ヒットは打たれても長打にはならなかったですし、時折、強気に攻めるインサイドのシュートやストレートはなかなかキレがあったと思います。 球速も143~4km出ていましたしね。 7回表にツーアウトから井端選手にツーベースを打たれたところで降板。 この時、得点は1対1。 ここでマウンドに上がった 久古投手 が、きっちり3番森野選手から三振を奪います。 当初はなかなか投げ切れなかった、左打者へのインサイドストレートを決め球に使っていました。 これが決まり出すと、外のスライダーとのコンビネーションはそうそう左打者には打てませんよ。 頼もしい左腕になりそうです。 8回登板の 石山投手 も2三振をうばうナイスピッチング。 増々、ストレートが唸りをあげていましたし、スライダーも随分ストライクが取れるようになりました。 9回の バーネット投手 は少し心配でしたが、こちらも2三振と復調モード。 平田選手は球威につられボール球に2~3手を出していました。 リリーフ3投手とも気迫が前面に出ていましたね。 ピッチャーを含めた、守りが勝利を呼んだといっても過言ではありません。 逆に中日さんは完全に 守備の綻びがそのまま敗戦の原因 となってしまいました。 5回裏、ワンアウト1塁で打者5番畠山くん。 高目のボールの変化球を打たされた高いバウンドのサードゴロ・・・だったんですが、これをルナ選手がエラー! 照明に打球が入ってしまい見えなくなった感じでした。 ここからランナーを3塁に進め、7番山田くんがキッチリとセンターへ大きな犠牲フライを放って1対1の同点に追いつくのです。 でもこの時点で、スワローズの安打数は まだ0! ノーヒットながら1点を取ったのです。 (因みに、この時点での中日さんの安打数は7本) 更にはサヨナラとなった9回裏。 この回から中日は2番手浅尾投手をマウンドに送ります。 ワンアウトから山田くんが浅尾投手のフォークを見切ったように見送り、貴重な四球を選びます。 変化球はキレていた浅尾投手でしたが、ストレートは以前のようなビュッと来る感じではありませんでした。 だから、山田くんもストレート待ちでもフォークが見極められたのでしょう。 球速は148km出てはいたんですけど、スピードだけでは見えない部分もあるのですね。 続く8番中村くん。 ワンアウトですがバントで送って、ワンヒットサヨナラを狙う作戦です。 (ネクストの飯原くんを見た時「・・・」と思ったのはわたくしだけではないハズ。) ところがここでまたしても中日サイドにミスが出ます。 1塁へ投じた牽制球が悪送球! 労せずしてランナーを2塁へ進めることが出来ました。 ちょっと、浅尾投手と一塁クラーク選手の呼吸が合っていないようでした。 クラーク選手が牽制にビックリしている感じがしましたが。。。 そして、中村選手への3球目。 高目に浮いたストレートを弾き返した打球は前進守備の左中間を真っ二つ! 中田投手に6回までノーヒットに抑えられるは、逆にこちらの先発投手はパカスカ打たれるはで、良く勝てたものですが、これが野球なんですよね。 ヒット9本 対 ヒット3本。 ただ、7回、8回はスワローズにチャンスが巡って来ていたんですが、中日さんと同じように攻めきれなかったためちょっとイヤな流れを感じてはいましたが、ここは、リリーフ陣の好投で流れを渡すことなく、9回のサヨナラ劇につながりました。 ね、畠山くん?(8回裏 目の前でバレちゃんが敬遠されてツーアウト1・2塁から見逃し三振) あっ、そうそう。 今日は2番慎吾くん、3番森岡くんでしたが、好不調はあっても、やっぱりこれは逆では? 慎吾くんが不調なので2番で起用するというのなら、いっそ浩康さんや三輪くんでもいいと思いますよ。 我慢して使うなら、やっぱり3番で。 6番でもいいかも。 普通の調子なら5番(バレちゃんの後)をお願いしたいところなんですが・・・。 にほんブログ村
by boterou
| 2013-08-14 01:29
| 東京ヤクルトスワローズ
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