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9/28 対 広島 2-2 延長12回ドロー 宮本慎也選手 ファイナルシリーズ! ・・・ですが、勝ちきれません。 まあ、本日はどちらかと言うと「負け試合」でしたので、よく引き分けに持ち込めたというのが正しい感想ですかな。 CS進出が決まり、「5割」 というモチベーションのある広島さんは、やはりゲームにも気合を感じます。 (夏場くらいまでは、仲良く大量借金生活を謳歌していたのに・・・) 逆にスワローズはと言うと、ちょっとお疲れ気味っていう感じですね。 特に打撃陣。 広島先発の久本投手は、決して打ち崩せない投手ではないと思うのですが。 言葉は悪いですが、昨年、中日をクビになった選手ですからね。 (でも、大阪府大東市出身で柏原高校卒ですから、メチャクチャ身近に感じます!) それが5回までわずか2安打ですから。 カットボールに完全に芯をハズされての凡打が目立ちましたし、冒頭に書いた “お疲れ” のせいか、振りも鈍いですよね。 山田くん、上田くんの新1・2番コンビは、それが顕著に出ています。 そこそこ甘い球もありましたが、上手く捉えきれていません。 夏場を越えて一軍で出場し続けるのは、今季が初めてでしょうから、いろんなところに見えない疲れや精神的な重圧がかかっていても不思議ではありません。 この経験は絶対来季の糧となりますし、残りあとわずかですから、もうひと踏ん張り、気合を込めて試合に臨んで行きましょう! 最終打率が2割6分台ではやっぱり寂しいですよ。 そんな久本投手、そして5回からスパッと代えた2番手今井投手の前に、手も足も出ないスワローズ打線。 このあっさり感は、ある意味“らしい” と言えばそうなのですが・・・。 7回終了時にもまだ、2安打無得点のダメっぷりです。 マエケン投手なら、いざ知らず。 ただね、スワローズ先発の木谷投手も、とっても頑張っていたんですよ。 若いのにやるね。 往年のヨミウリ西本投手(←古っ!)のように、足をピンと伸ばしながらも、それを揺らす事で静止していないことをアピールしているようです。 まあ、西本投手のように、高くは上げませんが。 まだフォーム自体が固まっていないため、投球後にバランスを崩したり、変化球が少し散らかったりはしていましたが、打者からしても、まだ二段フォームのようなタイミングの取り辛さが残っているようで、広島打線も木谷投手を捉えきれずにおりました。 スライダー、フォークが低目に決まり(時折抜けますが・・・)、ストレートを強気にインコースにズバッと入れたり、なかなか気迫のこもったピッチングを展開、7回終了時、広島投手陣と同じく4安打無失点に抑えてる好投を見せてくれました。 ここまで来たら、勝ちを付けてあげたいと、8回もマウンドに送り出します。 当然ですよね。 自己最長イニングの8回突入とは言え、いつかは超える壁ですし、今日の調子なら9回を投げ切るぐらいの気持ちでいかないとダメです。 今がチャンスですから。 ところがこの回の先頭、代打岩本選手に対して、気を抜いたわけではないでしょうが、初球のスライダーを真ん中高めにスッと投げちゃいます。 簡単にストライクを取りに行ったのかもしれませんが、代打で打つ気満々の岩本選手にとっては絶好球、センター前のヒットとなります。 まあ、長打にならなかっただけ、良しとしないと。 一塁には当然代走(赤松選手)が送られ、打席には1番丸選手。 8回と言うイニングと0対0の得点を考えると、バントで2塁へ送るのが定石だと思いましたが、どうやら広島さんは丸選手に打たせるようです。 という事は、一塁ランナー確実に走らせてくるという事ですよね。 単独か、エンドランか。 そんな警戒しているうちに、2-1とカウントが不利になってしまいます。 3-1になると、確実に仕掛けて来られるでしょうから、ここが勝負! 外ギリギリのスライダーを投げ込みますが、これを丸選手見事にセンター返し! 当然のようにスタートを切っていた1塁ランナーとの間で見事にヒットエンドランが決まってしまいます。 ノーアウト1・3塁。 大ピンチです。 明らかに動揺が隠せない表情の木谷くん。 強気な時もそうでしたが、けっこう、顔に出るタイプですね。 こんな時こそ、へっちゃらな表情を浮かべて欲しい所です。 まあ、無理もないか。。。 打席は2番菊池選手。 三振か、ポップフライが欲しい場面ですが、ストレートが高く浮いてしまい、簡単に犠牲フライを上げられてしまいます。 1対0、ついに、先制点を許してしまいます。 ここで木谷くん、好投空しく、マウンドを譲ることになってしまいます。 この回先頭の何気ない初球のスライダーが結局、この結果につながってしまいました。 好投したのは事実ですが、印象としてはそれほど良いイメージには残らないでしょう。 下手すりゃ、これで敗戦投手になっていたかもしれないですし。 これが6対1とかの1失点なら、同じような取られ方でも、ナイスピッチになるのですけどね。 ちょっと、かわいそうな気もします。 2番手は久古投手。 左のキラ選手のワンポイント起用。 2-2と追い込みますが、最後のストレートが甘く入って、右中間へのヒット。 追い込むまでは上手く攻めていたのに、おそらく外一杯を狙ったストレートが中に入っちゃった感じですね。 無難に外へスライダーで良かったと思いますが、少々強気に行きましたね。 これでまたまたワンアウト1・3塁。 バッター4番エルドレッド選手。 ピッチャーはバーネット投手に交代。 ここでエルドレッド選手をピシャッと抑えるのです。 徹底してインハイを攻めた後に、緩いカーブを低めに投じ、見事な空振り三振。 これは今日はイケルと思ったのですが、つづく5番松山選手には2-2から粘られて、ストレートが甘く入ってしまいます。 外高目を三塁線へ! 途中からサードに入っていた宮本選手の見せ場! 横っ飛び! ただ、三塁線を抜かせなかったのはさすがです。 まあ、取っていてたとしても、一塁は微妙なタイミングでしたでしょうけど、その間一髪のプレーを見たかったですね。 しかし、これで2対0と、ほぼ敗色濃厚。 気になるバーネット投手もこの後をしめ、なんとか2点で留めました。 その裏。 広島3番手横山投手の前に簡単にツーアウト。 (山田くんのセンターへ抜けようかという当たりは、セカンド菊池選手の超ファインプレーに阻まれました) 2番上田くんもチェンジアップを引っ掛けてファーストゴロ。 しかしこれをファーストエルドレッド選手がお手玉。 1塁セーフとなります。(記録は内野安打) 打席は 3番川端選手。 初球のストレートが甘く入ります。 振りぬいた打球は、そのままライトスタンドへ! 起死回生の同点ツーラン! 正直、今のバレンティン選手では力のタイムリーはあっても、コースへ投げられると、そう期待できないような状態ですので、なんとか慎吾くんにと言う期待はありました。 スワローズ大の苦手の横山投手から、最後に一撃を決めるのは、来季に向けてもいい形ですし、慎吾くんにしても(規定打席には全然足りませんが)「とりあえず3割」が見えてきました。 負け試合をなんとか同点に持ち込みました。 ただ、ここから両軍、決め手に欠きます。 スワローズはチャンスらしいチャンスも作れませんでしたが。 ただ、延長12回裏、ツーアウトから宮本選手が意地のヒットを放ちます。 低目の難しい球をセンターから右へお得意の打法ですが、そんなことよりも、この「ラストバッターになりたくない」という気概を感じて欲しいのです。 次に打席に入った浩康くんにしても、この延長12回裏の先頭バッターの飯原くんにしても。 この負けの無くなった状況で、どちらも「見逃し三振」に倒れているんです。 広島の中田投手はそれほどコントロールが悪くなかったので、球の読み違いなのかもしれませんが宮本さんの意地のバッティングと見比べるとやっぱり寂しいですよね。 本来は現在のチームを引っ張るべき2選手ですから。 まあ、宮本さんも、8回の横っ飛びで捕球できなかったことや、ファールフライをひとつキャッチできなかったことなど、どちらもかなり難しい守備には違いありませんでしたが、少し前なら普通にさばいておられたでしょう。 今でも一流には違いありませんが、やはり超一流のプレーはキビシイのかもしれません。 その辺はご本人が一番感じ、そして決断された原因だと思います。 宮本慎也ファイナルステージ、あと4試合。 にほんブログ村
by boterou
| 2013-09-29 01:23
| 東京ヤクルトスワローズ
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