by boterou
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昨日に引き続きドラフトネタを。 もう、新聞やTVなどで報道されておりますが、我がスワローズが1位指名し見事に外した、九州共立大の大瀬良大地投手。 実は広島さんと相思相愛だったのですね! なんでも、担当スカウトの田村氏(元広島の選手。メガネのキャッチャーで現役よりは鹿児島商工での甲子園の活躍印象が強いです)は大瀬良くんを高校3年から5年間追い続けていたそうです。 この熱意は当然のように大瀬良くんにも伝わり、いつしか心の中で「広島に行きたい」と思うようになったとか。 そりゃそうですよね。 クジを引き当てた時の田村氏のガッツポーズが、いやにアツく感じたのはそのせいだったんだ。 顔も紅潮して、喜び方が尋常じゃないと思っていたのですが、あの瞬間がまさに5年分の「仕事」の集大成だったんですね。 担当スカウトがドラフトでクジを引くなんて、前代未聞ですから。 やっぱり、強い気持ちは届くものなのですね。 そして、大瀬良くんにも心が動かされました。 ここまで一度も「広島に行きたい」という態度を表すことも、ましてや口にすることも無く、あくまで12球団OKの姿勢を貫いておられました。 万が一、広島じゃなかったとしても、おそらくその態度は貫かれていたと思います。 男です! ただ単なるファン だからとか、親戚のおっちゃんがいるから とか、ましてや お小遣いをいっぱいくれるから なんて言う理由じゃなくて、本当に自分をずっと見守って来てくれた球団の期待に応えたいと思うのは自然なことですもんね。 これを書きながら、かつても高校生の時からずっと広島さんが見守ってきた地元出身の大型内野手が、大学4年のドラフト直前でヨミウリを逆指名したことを思い出してしまいました。 当時の担当スカウトの落胆ぶりはそれはヒドかったようで、「自分に断りの連絡が入っていない以上引き下がれない」と最後まで粘るも、結局本人から直接の連絡はなかったそうです。 当時は「逆指名制度」があったので、まわりも広島を逆指名するものと思っていたようだったのですが・・・。 まあ、誰とは言いませんが、今年日ハムから戦力外を受けた選手です。 因果応報、晩年はスキャンダルやケガで思うように活躍できませんでしたね。 (それでも、入団時にはかなりの裏Oをもらっているでしょうから、生活は大丈夫でしょうけど) 少し話が逸れました。 わたくしはスワローズファンですが、大瀬良投手は広島が交渉権を取って良かったとさえ思っています。 勝負の世界ですから、そこに規定違反が無い以上、スワローズが指名しても、阪神が指名してもなんら問題があるわけではありませんし、その選手に実力が備わっている以上、黙って指をくわえてスルーする訳にもいきません。 でも、心情的には・・・ね。 変な横ヤリを入れてしまったようで。 「人の恋路を邪魔する奴は・・・」ってな感じです?! ドラフトには様々なドラマがあると言われていますが、本当にそれを実感したエピソードでした。 ただ、あの球団が絡むと、ドロドロのドラマになりがちなんですが・・・。 まあ、大瀬良くんは外しましたが、スワローズも決して悪いドラフトではありませんよ。 即戦力が期待されるピッチャー3人の獲得に成功しましたからね。 来季の大瀬良くんとの対決が楽しみです。 にほんブログ村
by boterou
| 2013-10-26 14:54
| 東京ヤクルトスワローズ
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