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11/9 11/8 野球日本代表 強化試合 第2戦 日本 4-2 台湾 小久保JAPAN、2連勝! その代わりと言ってはなんですが、本日はアマチュア選手3名が出場いたしました! 過去にはプロとアマの間でいろいろな揉め事があり、こうしてプロアマ連合なんて、到底無理な時代もありましたが、少しずつ雪解けしていき、今ではプロを退団した選手が再びアマチュアの世界でプレイするなど、お互いに良好な関係が構築されつつあります。 今回の代表には4名のアマチュア選手が招集されております。 そのうちの一人はアマチュアと言っても、もうすぐプロの仲間入りとなる、九州共立大の大瀬良投手。 (スワローズも1位指名いたしましたが、残念ながら縁がありませんでした。) その大瀬良投手は4対1とリードした5回表より登板、2イニングを無失点に抑え、見事勝利投手となりました。 今までVTRでしか投球を見た事が無かっただけに、実際はどうなのか非常に楽しみでありました。 まずは5回表。 わずか7球で三者凡退に仕留めます。 しかも、全てストレート勝負! 最速152kmも計測していました。 なるほど、ドラ1の名の通り、いいピッチャーですね。 スピンの効いたいいストレートを投げ込んでいますし、そのストレートだけで、内野ゴロ2つと1三振と上々のピッチング。 バランスのいい投球フォームですが、やや、腕投げかなとも感じました。 球に勢いがある分、肩・肘に負担がかかりそうな気もします。 ただ、次の6回表はピンチを迎えます。 勢いのあるストレートとは言え、甘く入ればやはり弾き返されてしまいます。 これにやや動揺したのか、変化球(主にスライダー)が上手くコントロールできず、四球や暴投もあり、ツーアウトながら1・3塁のピンチを作ってしまいます。 バッターは4番打者。 やはりここでもスライダーは外れ、ストレートはファールされる苦しい投球。 そしてカウント3-2で迎えた勝負球は、スライダーを選択! これが、低目に決まり、空振り三振! バッターはストレートに比重を高くして待っていたようですね。 大瀬良投手、ここ一番でいい投球ができる辺りはさすがでありますが、変化球の精度を上げないとプロではなかなか厳しいですよ。 続いては、8回表に登板したNTT東日本の高木投手。 来年のドラフトの目玉になりそうな選手です。 ストレートと縦割れのスライダーが武器の本格派右腕ですが、今日は2アウトを取ってから少し気が緩んだのか連打を浴びて失点していまいました。 2本のヒットを打たれたのはいずれも、高めに浮いた球と、外を狙ったのが打ちに入った逆球と、失投なんですね。 球の勢いだけで抑えられないのがプロです。 そして、3つのアウトをとるまでは絶対、安心しない事。 もちろん、そんなことは百も承知でしょうけどね。 ちょっと、この1失点がもったいないかったのと、展開によっては大きな1点になりかねない場合もありますから。 ただ、確かにいい投手です。 もう1選手。日立製作所の内野手、岡崎選手も8回裏代打で登場し、四球を選びます。 残念ながら持ち前の巧打は見られませんでしたが、こんな舞台で、じっくりと球を見極め四球で出塁するのは、案外難しい事ですよ。 当然、打ってアピールしたいですからね。 今年のドラフトでは候補に上がりながらも指名されなかった選手が、このJAPANには招集されるという事は、小久保監督の評価が高く、ここ数年での “ノビシロ” が期待されているのかもしれません。 ここで更なる飛躍を遂げれば、来年はきっと上位指名もありえますよね。 プロの中に混じって、国際試合を戦うのは、本当にいい経験だと思います。 まあプロと言ってもこのチームは若手が主体の編成で年齢も近いですし、いい刺激もいっぱい受けることでしょう。 あくまで、最終目標は4年後ですからね。 さて、試合ですが、昨日と同じように先発の野村投手(広島)が初回、陽岱鋼選手(日ハム)にホームランを浴び1点を先制されますが、以降は持ち前の制球力抜群のピッチングで台湾打線を寄せ付けません。 とにかく、変化球がことごくコ―スいっぱいに決まるんですよ。 カーブ、スライダー、チェンジアップ。 今日の台湾投手陣を見ましても、なかなかいないタイプの投手でしょうからね。 昨日の小川投手同様、初回の失点以降はほぼ完璧な内容でした。 打線は、台湾の変則左腕投手を2回裏にとらえます。 なんと5連打! 浅村(西武)-平田(中日)-秋山(西武)-伊藤(オリックス)-梶谷(DeNA)と下位打線が見事に繋がり一挙4点の集中攻撃! 平田選手も、乗っています。 今季急成長した、伊藤選手や梶谷選手もペナントレースの勢いそのままに、この流れに乗りましたね。 ただこの試合、得点したのはこの回だけなんです。 台湾チームの繰り出すパワーピッチの投手の前に、打線はやや押され気味。 しかし、出てくるピッチャー出てくるピッチャーが本当に勢いのある球を投げるんですよね。 長いイニングなら、攻略することもさほどではないと思いますが、短いイニングで刻んでこられるとやっぱり対応するのはちょっと厄介かもしれません。 国際大会ならではの継投という事ですね。 だからこそ、スモールベースボールが重要になって来るのですね。 リードした後の追加点はたとえ1点でも非常に重たくなる訳です。 あとは出会いがしらの一発とか。 こういった観点から考えると、相手に合わせたバッティングをするのではなく、どんなピッチャーにも自分のバッティングができる選手の方が結果が出るのかもしれません。 まさに浅村選手や秋山選手のような感じですね。 なにはともあれ、2連勝。 よしっ!というよりは、ほっと一安心というのが選手の皆さんの本音じゃないでしょうか? にほんブログ村
by boterou
| 2013-11-10 00:52
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