by boterou
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4/27 対 中日戦 5-4 逆転勝ち! 連・勝! 何て素晴らしい響きなんだ! 今日の勝ちは本当に意味があります。 逆に今日勝たなかったら、昨日の勝ちの価値が無くなるぐらい意味があるのです。 やっぱり野球はピッチャー。 先発投手がそこそこ踏ん張り、リリーフ陣も無駄な失点を奪われなければ、それなりの試合になるのです。 あとは打線との兼ね合い。 あっ、守備で足を引っ張らない事も大事ですよね? 上田くん? 今日、もし負けていたら、完全に戦犯となるところでしたよ。 2回表、中日松井選手の飛球を完全に見失います。 時間的に一番飛球が見えにくい時間帯なのですけどね。 その条件は皆同じなので言い訳にはなりませんか。 また、7回表には、左中間への飛球をバレンティン選手との連携がうまくいかずに取り損ね、さらには後逸してしまうのです。 最悪、取れないにしても後逸はやっぱり良くないです。(記録はシングルヒットとエラー) 回の先頭打者だし、結果3塁まで行かれていますから。 そしてこのどちらも失点につながってしまいます。 2回は先制点、7回は勝ち越し点と、非常に重い失点だったんです。 これは猛省していただきたいですね。 と、こう言った守備のミスもありましたが、本日先発のナーブソン投手、出来はイマイチながら5回を3失点と、最低限の仕事はできました。 ただ、前回同様、球威は当初の振れ込み以上にあるようで、ストレートに詰まる場面もけっこう見られました。 球速も140kmオーバーが何球かありましたし。 しかし、抜け球も多く、四球も3つ与えています。 そして最も良くないのが5回表。 4回裏に2対0から、3対2と逆転して迎えるのですが、ここで、先頭の3番ルナ選手に四球を与えてしまうのです。 3点取って一気に逆転した直後のイニングの先頭打者って、非常に大事なんです。 結局、この後、ヒットや犠打で繋がれ、6番和田選手に同点犠飛を打たれてしまいます。 こういうピッチングでは、勝ち星が付かないのも当然ですよね。 今日も同点になったことで、5回裏に代打を送られてしまいました。 球数も103球と多かったですし、いかに無駄なボール球が多いかと言う事の証左でもあります。 まあ、その点を注意すれば、勝ち星はおのずとついて来るでしょう。 大きく乱れるタイプではなさそうですし、左打者はけっこう打ち辛そうでしたからね。 打線は、中日先発のカブレラ投手の勢いあるストレートや意外と制球力の良い変化球に、少し打ちあぐねていました。 しかし2対0と2点ビハインドで迎えた4回裏、先頭の上田選手に四球を与えたところから、カブレラ投手の様子が少し変わってきます。 3番川端選手の初球にいきなり上田選手が盗塁を決めると、カブレラ投手のストレートが真ん中に集まりだし、これを川端選手が逃さずライトへ引っ張って、追撃のタイムリーを放ちます。 4番バレンティン選手も追い込まれながら、外のスライダーを読み切ったようにキレイに右へ流すヒットで繋ぐのです。 最近、調子の良くなかったバレちゃんですが、こんなバッティングができるのなら、スグに調子が戻ってくると思いますね。 ノーアウト1・2塁から、5番飯原選手が3塁線に素晴らしいバントを決め、ランナーをそれぞれ進塁させて、迎えるは絶好調、6番畠山選手。 カウント3-2から見送ればボールになるような低いスライダーを、芸術的なバッティングでこれを拾い、ショートの頭上を越える 逆転の2点タイムリーを放ちます! “強振” に固執しなくなった畠山くん。 もともとバットコントロールには定評がありましたが、持ち前のパワーに頼ったり、練習嫌いな性格から、なかなか好調も続かず、今季は本当に崖っぷちからのスタートでしたが、今のところ、見事にイメージチェンジが成功、素晴らしい活躍を見せてくれています。 これで3対2と逆転に成功です。 そして、4対3と逆転を許し迎えた7回裏。 カブレラ投手と変わった福谷投手から連続四球でワンアウト1・2塁のチャンス。 打席は2番上田選手。 守備のミスを取り返すべく、相当、気合が入っているのが伝わりました。 解説の大矢氏も、この気迫いいですねと言うぐらいでしたから。 (いつもこのくらいの気持ちで野球をして欲しいとも言っておりましたけどね) 150kmを越える福谷投手のストレートにも振り負けせず、気合の一打はレフト前へのヒットとなり、ワンアウト満塁と逆転のお膳立てだ整いました。 しかし3番川端選手はスライダーでタイミングを外され、キャッチーフライに倒れます。 ツーアウトとなり、迎えるは 4番バレンティン選手。 この勝負、久々にシビれる対戦となりました。 初球のスライダーが外れると、中日バッテリーはグイグイと150km前後のストレートで真っ向勝負! これに対してバレンティン選手もファールで粘り、迎えた6球目。 勝負球はインサイドストレート! 一番厳しいボールでした。 それを腕をたたんで、うまく打ち返すと打球はレフト前に! 相手投手と噛み合って、集中力が高まった時のバレンティン選手は本当に凄いですね。 1塁ベース上で派手なガッツポーズの姿からも、その気合いが良くわかりました。 ここまで3勝のカブレラ投手と、この試合まで防御率が1点台だった福谷投手を攻略しての逆転勝利は、非常に自信につながると思います。 打線や先発がそれなりに踏ん張ったとなると、重要になるのがリリーフ陣。 こちらも、よく頑張ってくれました。 6回表は、カーペンター投手。 先頭打者にいきなり四球と、イヤな予感が頭を過りましたが、次の打者が9番ピッチャーだった事と、1番荒木選手が9球粘るも、あまりの荒れ球に根負け?思わず手を出した当たりがセカンドゴロゲッツーになると言う幸運もありました。 ただ、スライダーは随分と落ち着いて来たようにも見えました。 7回表は、ロマン投手。 上記上田選手の守備でいきなりノーアウト3塁となって、3番4番を迎えるのですが、ルナ選手、平田選手をそれぞれ内野ゴロに斬って取り、3塁ランナーを釘づけ。 ただ次の5番森野選手には詰まりながらもサードの頭を越えるポテンヒットを浴び1失点となりましたが、当然、自責は0。 この後もキッチリ抑え、好調をキープしています。 そして嬉しい勝利投手がつきました。 8回表は、秋吉投手。 代打などで3人全員が左打者との対戦となりましたが、ストレートでもチェンジアップでも空振りが取れるくらい球がキレていました。 2三振を含む三者凡退と、ナイスピッチでした。 9回表は、山本哲投手。 ワンアウトから大島選手にヒットを浴びます。 次の3番ルナ選手にも3-0となりますが、ここをしっかり抑えると、4番平田選手には渾身のアウトローストレートで見事、見逃し三振を奪います。 ゲームセット時の安堵の表情が印象的でした。 ナイスゲーム! 4月5日以来の連勝。 もちろん、まだ3連勝はありません。 しかし今日の勝ち方からも、なんとなくチームが上昇傾向なのが感じ取れます。 火曜日から、苦手の東京ドームでヨミウリ3連戦。 この勢いが本物かどうかの試金石になりそうです。 最低でも2勝1敗で行きたいですね。(←ムリとか言わない!) にほんブログ村
by boterou
| 2014-04-28 01:11
| 東京ヤクルトスワローズ
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