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5/14 対 ヨミウリ戦 10-3 快勝! 連勝!連勝! 最下位脱出! こうなると、重ね重ねDeNA戦の3連敗がもったいない・・・。 まあ、グチは置いておきまして、今日は先発がしっかり抑えて、主軸が打つという、理想的な展開でした。 まずは、本日の先発 石川投手。 前回の完封が決してフロックではなかった事を証明してくれました。 しかし初回は、2番片岡にうまくライトへ運ばれると、風にも乗って、これが先制のホームランとなってしまいます。 外のストレートでしたが、なかなかパンチ力もある選手ですね。 そのあと4番村田にもヒットを浴びて、立ち上がり少し心配しましたが、5番の左キラー矢野をなんと ストレート3球、全て見逃しの三球三振 に斬って取ります。 しかもその内、2球はインサイド! いや~、ナイスリードとナイスコントロール! ここから8回に松本に打たれるまで、ヒットを1本も許さない石川投手のナイスピッチングは、この三振がもの凄く効いていると思います。 また数年前から、時折、無闇に力勝負に出て返り討ちに合う事もよくありました。 いろいろ試行錯誤はあったでしょうが、現状、うまく自分の中でも折り合いがついているようなピッチングになっていますよね。 かわしながらも、押すところは押す。 本日は右打者をズラリとそろえたヨミウリの打線に対しても、この初回の矢野へのストレートを含め、適度にインサイドへ投げ込めていたのが、本当に伏線として活かされていました。 外の変化球が多少甘くても、ほとんどがタイミングをずらされていたり、芯を外されていたり。 インサイドのストレートと、外のシンカー、そしてカウントを取れるスライダーと、今日はどの球種もコントロールが良かったです。 なにせ、8回を投げて四球0ですから。(死球は1つ) そんな中で最速138kmのストレートもありました。 石川投手が2試合続けてナイスピッチと言うのも、失礼ながら随分久しぶりのような気もします?! まだこの期に及んでも石川投手に頼らなければならない投手事情は少し寂しい話ですが、こんな石川投手がまだ観られるのは、やっぱり嬉しいですね。 昨年や今季の序盤にはなかった感覚です。 石川投手にしても古野投手にしても、わたくしがここで辛辣な事を書くと活躍すると言う、我ながら自分の見る眼の無さにホトホト呆れてしまいます・・・。 一方、打線の方は今日も好調。 15安打 10得点! ヨミウリの先発は、前回の対戦で抑え込まれた、若き左腕今村。 ただ今日は、前回のような制球力がありません。 確かにストレートは140km後半が出ており、たまにすごく素晴らしいフォークも決まっていましたが、最大の武器であるはずの緩いカーブはほとんどストライクが入らず、スライダーも見切っていました。 序盤はスワローズお得意の拙攻で、チャンスを潰していましたが、3回表、ショート坂本のタイムリーエラーをきっかけに、一気に流れがスワローズへやってきます。 このエラーで同点に追いつくと、なおもワンアウト1・3塁から、6番畠山選手が、外のフォークに喰らいつき、レフトへ犠牲フライを放ち、2対1と逆転に成功! 体を沈み込ませ、踏み込んで薙ぎ払うようなバッティング。 打った瞬間はショートオーバーかなと言う打球がライナーで意外と伸びてレフトまで届くのです。 まあ、ポテンヒットの方がいいのかもしれませんが、あの低目に落ちるフォークをしっかり捉えて犠牲フライを打てるバッティングは、やっぱり好調の証、練習の賜物ですよね。 昨年では考えられないバッティングですから。 逆転した直後の3回裏もしっかり石川投手が押さえると、4回表にいよいよビッグウエーブがやってきます。 ノーアウトから、この回先頭の中村選手がヒット、石川投手送って、1番山田選手もヒット、ワンアウト1・3塁と、3回に続いてこの4回表も今村を攻めます。 打順は2番比屋根選手。 ここまで2安打と今村に合っています。 しかし、カウント2-1からの4球目になんとセーフティスクイズ! 打球は大きく転がらず、ホームインは無理っぽい感じでしたが、3塁ランナーの中村選手がスタートを切ってしまいます。 当然、セーフになることもなく、3-本間に挟まれ敢え無くタッチアウト。 ナイスピッチの石川投手に追加点をという気持ちは分かりますが、ちょっと奇を衒い過ぎましたよね。 采配も若干疑問が残りますし、中村選手の判断もマズかった。 これで流れが変わらなければいいが。 と思っていましたが、続く3番川端選手に四球を与えてしまう今村。 この四球は非常に助かりました。 ここを抑えられていたら、本当にイヤな流れになりかねないところでしたから。 ツーアウトながら満塁で、打席は4番バレンティン選手。 前の打席はキレのいいフォークで三振に打ち取られましたが、前回の対戦ではこの今村から2ホーマーを放っているのです。 ここでピッチャー代えるかなとも思いましたが、まだ4回ですし、点差も2対1と1点差。 続投のようです。 が、やはり今村くん、制球力に苦しみカウント2-1とボール先行。 変化球はもう、全然ストライクが入りません。 となると、当然のようにバレンティン選手はストレート待ち。 満塁なので3ボールにはしたくない若きヨミウリバッテリー(今日は先発マスクがルーキーの小林)、素直にストレートを選択。 インサイド低目のそれほど悪い球ではありませんでしたが、これが恰好の餌食となってしまいます。 狙い澄ましたストレートを強振すると、打球は大きな弧を描きレフトスタンドへ! どかーーーん! 第15号 満塁ホームラン! やっぱり、この男打ち出すと止まらない。 量産体制に突入! これで6対1と、ほぼ勝負が決まった感じです。 (これがシーズン序盤だと、全然、安全圏の点差じゃなかったですけどね) そして今日の良かった点のひとつは、この後も、6回表に畠山選手、8回表に雄平選手、9回表には飯原選手がそれぞれタイムリーを放って、加点している事。 8回裏と9回裏に逆にピンチも招いているのですが、この追加点が無ければ、意外と厳しい展開にもつれていた可能性もありましたから。 最終的に6対3では、それほどの大勝感もありません。 逆に10対3では、9回裏に反撃の1点を取られても、「へ~」と言うくらいの気持ちでいられますからね。 明日はこのカードの3試合目ですが、当然移動日なしの東京(ドーム)ですので、無駄な中継ぎも使いたくありません。 9回裏、点差があまり無かったたら、山本投手なり、ロマン投手なりを注ぎ込まざるを得ない状況に陥ったかもしれませんので。 ヨミウリに連勝。 素直に嬉しい。 今季はまだない “3タテ” が見えてきましたよ。 そして最下位脱出。 なんとか良い弾みをつけて、来週からの交流戦に挑んで欲しいです。 にほんブログ村
by boterou
| 2014-05-15 01:06
| 東京ヤクルトスワローズ
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