by boterou
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いおなちゃんが正式に・・・と言うか、本当の友だちとなって仲間入りできました。 そして今回、さっそく “いおなタイフーーン” 炸裂! プリキュア恒例の強化合宿回。 せっちゃんにしても、エレンにしても、途中加入のクールビューティさんは至って真面目な反面、どこかズレています?! だが、そこがイイ! 更にラスト5分の衝撃展開も!? いよいよ、ドロドロチャージの幕開け・・・ですか? ハピネスチャージプリキュア 第24話 「いおなコーチのプリキュアパワーアップ大作戦!」 プリキュアパワーアップ合宿を提案するいおなちゃん。 空手道場の娘だけに、これは期待が持てそうです。 場所は柚が浜海岸にある 「氷川道場」 の合宿場。 「海」 と聞いて、別の期待が高まる3人さん。 その浮かれポンチな想像を打ち払おうとするいおなちゃんですが、あまり効き目がなさそうです。 誘わなくてもいいのに、ブルーもお誘いするめぐみちゃんたち。 確かに中学生だけでお泊りの旅行はよろしくありませんが、その人を加える方が色んな意味で、もっとデンジャーな気もします・・・。 女の子4人から旅行に誘われる誠司君は完全に大勝利者デス。 当日、電車で合宿へ向かう一行。 でも、こう言った移動も「旅」の醍醐味なんですよね。 まあ、旅と言うか、合宿ですけど。 合宿上に到着する一行。 ブルーさんもミラーを通して、やって来ます。 そこで、新たに仲間入りしたいおなちゃんに、「例のルール」 を告げるのです。 プリキュアは恋愛禁止。 そうですか、と別に関係ないわと言うように受け流すかと思っていました。 ところが、なんとこのルールに いおなちゃんが噛みつきます! なぜ恋愛してはいけないのですか? そして、自分の納得できないルールは守れない とキッパリ言い放つのです。 チームと言う「組織」に参加する以上、決められたルールは守らなければなりません。 ただ、個人の思いや感情をコントロールするようなルールはルールの範囲を超えているように思います。 アイスルココロは、そう簡単に制御できるものではありませんし、大事な人は何も恋人だけじゃなく、家族、友だちと他にもたくさん存在するのですから。 いおなちゃんの返答が想定外だったのか、ブルーはここで 余計なひと言を。 「もしや君、すでに恋人が・・・」 ハイ、アウト! どこかの都議会じゃないですけど、完全にこれ、ナントカハラスメンティックな発言ですよ。 まあ、窮屈な世の中になったものですが、中学生の女の子を導いていく大人の発言ではありませんよね。 ただ、この言葉に顔を赤らめて否定する いおなちゃんが、超絶かわいい! つづけていおなちゃん、自分も普通に恋愛したいし、将来はかわいいおよめさんにだって・・・と、少々勇み足的な事まで言っちゃいます。 こう言ったお話は嫌いではなさそうですね。健全、健全。 と、どこからともなく現れたひめちゃんもこの論戦に参戦! ひめちゃんの場合はその内容よりも、上から目線で禁止と言われることに若干の不満があるようですが・・・。 そしてなぜか、ひめちゃんの矛先はいおなちゃんの好きな人探しに向いちゃいます?! 恋人はいなくても、好きな人ぐらいはいるんじゃないですか~、そこんとこ、どうですかぁ~? 少し前までの畏怖の念が完全に払拭されています。 当然、いおなちゃんの逆鱗に触れちゃいます。 こんな冗談まじりのやり取りができるようになりました。 まあひめちゃんは、友だちになるまでは大変ですが、なってからはグイグイとお調子に乗るタイプですのでね・・・。 結局、ひめちゃんの登場で「ルール」論戦は有耶無耶になりましたが、ぐらさんがブルーに 「いおなの乙女心は、じっくり待てばいい」 と一番冷静で大人な発言をしていました。 特訓開始! これからバカンスを満喫・・・と言うところに、忍び寄る影。 何気に気合が入っているぐらさんです。 ジャージに着替え再び集合する3人。 ひめちゃんは「プリンセスボール」の特訓。 ゆうゆうは「ハニーリボンスパイラル」の特訓。 そしてめぐみちゃんは・・・「エアラブリービーム」?! 正確な射撃は正しいフォームから生まれるそうです・・・。 もちろん自分自身にも厳しいメニューを課すいおなちゃん。 「わたしは、とことんタンバリンを極めるわ!」 そんな「特訓」を見つめる誠司君。 もはやツッコミ役が誠司君しかいないのが辛い。 そんな彼女たちのすぐそばに、なんとオレスキーさんたちも強化合宿にやって来ておりました。(なんて偶然なんだ!) そんな2人に苛立ちつつも、意外と真面目にトレーニングに励むオレスキーさん。 これだけ見ると、コーチと生徒みたいです。 う~ん、シュール。 オレスキーさんが走り去った後ひめちゃんが 「あっー!」 と叫んだので、やっとオレスキーさんに気付いたのか思いきや発した言葉は、 「決めポーズ考えないと!」 2代前のおバカプリキュアさんを彷彿とさせる発言。 さすがにこれは、いおなちゃんのお怒りを買うのではと思いましたが、「素晴らしいポーズを考えましょう!」 とノリノリ! だが、そこがイイ! 決めポーズ案、その1。 「悪者に笑われちゃいそ~」 と言うのんきな言葉が、ゆうゆうらしい。 決めポーズ案、その2。 一旦、みんな着替えに戻りますが、めぐみちゃんはお日さまで乾かすからと、男の子の発想です。 着替えが済むと、本日最後の特訓に。 チームワークを強化するというそのメニューは・・・「ビーチバレー」! 空手と言う個人競技を精進してきたいおなちゃんにとって、団体競技のチームプレーの大切さ、そして信頼できる仲間がいることの嬉しさが理解できたのでした。 岩場に転がったボールを取りに行くと、そこにはオレスキーさんが! 「みんな、急いで変身するですわ!」 いや、今回はただトレーニングされているだけのようですが・・・。 それでも悪の組織「幻影帝国」をこのまま見過ごせないという事です・・よね? 予防策、予防策。 そして「決めポーズ」の採用作品はこちら。 どーーーん! これに対抗して、オレスキーさんも決めポーズ! プリンセスさんに 「チームワークがバラバラですぞ」 とツッコミを入れられる始末。 戦闘開始! 特訓の成果を発揮するプリキュアたち。 ついでにフォーチュンさんのフォームチェンジ「あんみつ小町」も発動! これはアカン・・・。 フォーチュンさん可愛すぎ! はい、ハピネスチャージはフォーチュンさん推しに決定しました。 チョイアークたちを圧倒するプリキュア。 そしてサイアークには 「プリンセスボール」 で攻撃と宣言するプリンセス! 空に向けてボールを投げるプリンセス。 それをトス、レシーブでつないでいく、ハニー、フォーチュン、ラブリー。 ラストのトスが上がったところで、再びプリンセスさんの出番! チームワークアタッーーク! 単純な投げつけ技だったプリンセスボールが、強力な連携技に! これが見事サイアークに直撃し、大きなダメージを与えます。 その怯んだところで、フォーチュンの浄化技、スターライトアセンションが炸裂! 今回はちょっとオレスキーさんが可哀想な気もしないでもありませんね。 おそらく、あのままでも特訓だけして帰って行っていたと思いますし、何なら一番真面目に特訓に勤しんでおられましたから?! この後のブルーさんより、よっぽどマシかと・・・。 いや、悪者、悪者。 今回はピンチらしいピンチもなく圧勝のプリキュア。 あんなスゴイ攻撃ができたのは 「いおなコーチのおかげ、いおなちゃんのおかげ」と、ラブリーたちがお礼を言います。 明日は何して遊ぶのかな?? プリキュアに変身している時に「いおなちゃん」と名前で呼ぶのも、ちょっとレアですね。 で、いよいよ問題のシーンへと。 その夜。 顔の赤いめぐみちゃんを心配する誠司君。 多分、びしょ濡れのまま、服を着替えなかったのでちょっと風邪をひいたようですね。 そして、みんなでスイカを食べようと準備するも、ブルーさんがまだ部屋にいるようです。 そこでめぐみちゃんが呼びに行きます。 電気を点けようとするするめぐみちゃんに、 「電気は点けないで」 と、のたまうブルー。 どーーん! 電気を点けずにこっちへ来いってか?! いや、星を見ていたのはわかりますが、・・・その、あの、いや、そうそう、めぐみちゃんが危ないでしょ、部屋を歩くときとか・・・。 そして一緒に星空を眺める2人。 ・・・汚いやろーだぜ! そりゃ、めぐみちゃん、ドキドキしちゃうよ! そんなめぐみちゃんを、今度はお姫様抱っこで部屋まで連れて行くブルー! 明らかに、何か複雑な感情が芽生えているようです。 そしてめぐみちゃんの部屋へ消えていく2人。 そして、みんなを呼んできやがれ! ・・・失礼。 おいおいおい。 お馴染み特訓回かと思いきや、ドロドロ愛憎劇の幕開けじゃないですか! プリキュアにほのかな恋愛要素を、と言われておりましたが、こんな深い恋愛要素だとは思いませんでしたよ。 プリキュアの女の子に恋する先輩として、(フレッシュの)大輔君がおりますが、至ってストレートな恋愛感情で、なかなか相手にも気付いてもらえない中、自分もスカシながらも気が気でないという、言わば爽やかラブコメの王道のような展開でした。 しかし、今回の誠司君は結構、ダウナーな感じです。 これまで「家族」同然に思っていためぐみちゃんに対して、初めてそれとは違う感情が芽生えた誠司君。 逆に言えば、これまでそう言った機会が無く、自分自身でも全く気付いていなかったという方が正しいのかもしれません。 冷静に考えれば、風邪で倒れちゃっためぐみちゃんを部屋まで運んでいるだけなんですが、中学生の感性では、どうしてもそれ以上の何かを感じてしまうのでしょう。 しかも相手は大人の男ですし。 そして本当なら (・・・と言うか、今までなら) その役目は、“自分であるはず” なんだという思いも強くあるはずです。 早い話、嫉妬ですね。 誠司君の若き苦悩はこれからですね。 そして、諸悪の根源ブルー様。 何にしても無自覚 (だと信じたい!) のうちに、女性をたぶらかせるのは非常にタチが悪い。 なまじイケメンなのがいけない! これが、見た目がガマオさんならこんな間違いも発生しないかもしれませんよね。 どうも、ブルー様の女の子慣れしている感が、妙に鼻につきます。 その点同じイケメンでも、ココさんやナッツさんは、本当にのぞみさんやこまちさんの事を考えていましたし、お互い “気持ち” は分かっていながらも、実に男らしい対応を見せておりました。 あの変態ジョー岡田ですら、まだマシに見えてしまいます。 クイーンミラージュとの関係がまだ不透明な中、どうしてもこのめぐみちゃんの恋心は応援しきれません。 逆に、誠司君を応援しちゃいそうです。 今回、いおなちゃんが正面切って 「恋愛禁止はおかしい」 と異を唱えたのが “伏線” になる流れに思われますが、これだけ素直に応援できず、視聴者の反感を買いそうなブルー様ですので、わざとそんな風に演出しているのかもしれない、なんて勘ぐってしまいますぞ。 「ジョー岡田黒幕説」ような。。。 と、感想がラスト5分に偏ってしまいました。 特訓については・・・まあ、いいですよね。 ただ、一言付け足すなら、いおなちゃんはかわいい! さて、今週の10周年記念おめでとうメッセージは、元祖アイドルプリキュア、はじけるレモンの香り(カレーじゃないよ?!) が爽やかな、 キュアレモネードさん! もう、ひな壇アイドルから立派な女優になっていることでしょう。 にほんブログ村
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| 2014-07-15 17:48
| プリキュア
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