by boterou
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7/21 対 広島戦 3-2 逃げ切り勝ち! 後半戦白星スタート! シブい勝ち方でした。 ヒット数は相手の半分。(4安打と8安打) 相手のエラーで得点をあげ、そのエラーで出塁したランナーもタイムリーで還ってくる。 ピンチを招いても、しっかりと後続を断ち切る。 こう言う試合は、相手に与えるダメージも大きいのです。 そして、先発が好投! さすが小川投手! 7回 被安打6 奪三振9 与四球1 無失点のナイスピッチ! 不思議なもので、何度か訪れるピンチも全然安心して見ていられるんですよ、小川投手の場合は。 無駄な四球のないピッチャーですのでね。 万が一打たれたとしても、納得のできるピッチングと割り切れるのです。 前回の復帰登板は、まだ少々手探り感がありましたが、今日は完全に戦闘モード! いつものような静かだけど向かっていく闘志がメラメラと滾っていましたよね。 3回表、3本のヒットでツーアウトながら満塁のピンチに打席は2冠王の4番エルドレッド選手。 恐らく、小川投手以外なら怖くて見ていられないような場面です。 四球でも押し出しになりますので、ボールを先行させるわけにはいきません。 そんな中、カウント1-1からのフォークが抜けてしまいますが、これがシュート回転でインコースに切れ込んでいき、ストライクの判定となります。 抜け球が逆に、エルドレッド選手にインコースを意識させる結果に。 当然、次は外の落ちる変化球で誘って来ると考えるエルドレッド選手に対し、インコース146kmのストレートをズバッと投げ込み、空振り三振を奪うのです! これは痛快でした! 前の球もそうですし、第1打席でのフォークの空振り三振も残像として残っているのでしょう。 インサイドのストレートに完全にバットが遅れて出ていましたからね。 それでも序盤はやや高めに浮いていた小川投手。 この三振を機に、ペースが上がっていきます。 ヒットは打たれても完全に単発。 そしてランナーを出すとギアが上がり、それに伴ってストレートの球威が上がるのが目に見えてわかりました。 好調広島打線を見事に7回無失点に抑え、後続に託すのでした。 一方、打線の方ですが、後半戦からスタンダードな打順に戻ります。 1番山田、2番上田、3番川端、4番バレンティン、5番雄平、6番森岡、7番岩村、8番中村。 本日は終わってみれば4安打とバットは湿り気味でしたが、打順はこれが現状ベターだと思います。 相手が左投手なら2番比屋根、7番荒木に変わるぐらいで。 2回裏、立ち上がり不安定な広島先発野村投手を攻め、先頭の5番雄平選手が四球で出塁すると、続く6番森岡選手 が、「四球の後の初球」 の鉄則通り、初球のストレートを打ち返した当たりは右中間真っ二つ! ナイスバッティング! 本人曰く、1-3塁にしようと思いきり引っ張った打球がライナーで伸びていき、ツーベースになったそうですよ。 森岡選手、まだまだ好調が続いておりますね。 そして次の岩村選手のセカンドゴロをなんと名手菊池選手がエラー! ゴロを捕球後、ファーストへ送球しようとした時にボールが手につかず、そのまま転がって行ってしまい、その間に2塁ランナーがホームイン。 正直、ラッキーな点が入りました。 さらにツーアウトランナー2塁から1番、絶好調の 山田選手 は野村投手のカーブをうまく溜めて、センター方向へ打ち返します。 ただ今回は、ややバットの先だったので、大きなセンターフライかなと思いきや、これが滞空時間の長いフライとなって、打球も伸びる伸びる。 なんとフェンスダイレクトのタイムリーツーベースとなるのでした! 解説の方が、いい打ち方(インパクト)をしているので、ボールにいいスピンがかかり、空気の抵抗を受けにくいため、予想以上に打球が伸びるとおっしゃっていました。 いや~山田選手、ホントに絶好調です。 (第1打席もツーベースを放っていて、本日も3打数2安打と打率も少し上がりましたし、打点も1つ増えました。) この回、合計3点。 ただし、この後の3回以降なんと、ノーヒットのスワローズ。 確かに野村投手が立ち直って来たのもありますけど、これは少しいただけません。 特に今日は3番4番がブレーキになっていました。 初回、ワンアウト3塁のチャンスに、3番川端選手セカンドゴロ、4番バレンティン選手三振。 2回裏、3点取った後、なおもツーアウト1・3塁から川端選手セカンドゴロ。 5回裏もワンアウト2塁から、川端選手センターフライ、バレンティン選手サードゴロ いずれのチャンスもランナーを還すことができません。 クリーンナップですので、これでは少し寂しいですよ。 初回、2回なんて、野村投手アップアップだったのに。 どうやら川端選手は、少し手(手のひら?)が痛いそうです。 言われてみれば、スイングが完全じゃないような気もしますね。 ケガが長引くタイプですので、少し休んでいただいた方がいいかもしれません。 (でも川島選手はいませんが・・・。) バレンティン選手は、まだ少し試合勘が戻っていないうえ、復帰後あまり打てていないことへのイライラも重なり、精神状態はかなり良くないようですね。 今日は、自身が着用しているレガースについても主審から注意を受けていたようですし。 (カラーリングがダメなのかな?第1打席は普通に付けていたのに、第2打席ではダメなんて、ちょっと分かりませんが) まぐれ当たりでも何でもいいから、スカッと1本ホームランが出ると、ガラッと雰囲気が変わると思うだけに、ついつい使いたくなります。 アキレス腱も完治じゃなさそうなんですけど。。。 四球や相手のエラーで出塁はしますが、当然無安打ですので追加点を奪えずじまい。 イヤな流れになりそうな展開です。 それでも7回まで小川投手が踏ん張り、いよいよ仕上げの8回9回の継投に入ります。 まずは8回、カーペンター投手。 前半戦の終盤には安定感が出てきて、この8回を任せられるピッチャーになって欲しいところでしたが、いきなり先頭の2番菊池選手に、初球のストライクを取りに行ったストレートを弾き返され、ライトオーバーのツーベースとなってしまいます。 点差は3点あるのですが、もう1点差のような気分になってしまうのか、次の丸選手にはストライクが入りません。 カウント3-0まで行きますが、その後3-1から丸選手がボール球に手を出してくれて、レフトフライに打ち取ります。 ワンアウト2塁。 バッターはエルドレッド選手。 小川投手には全く合わず3打数0安打2三振でした。 そんなエルドレッド選手にもストライクが入らず、カウント2-0。 しかしここからバカ正直に真っ向勝負に出るスワローズバッテリー。 ストレート1本待ちのエルドレッド選手に対し、こちらもストレートで対抗! 外目のそれほど甘い球ではなかったかもしれませんが、ただ今2冠王のエルドレッド選手にはやはり通用せず、センターバックス横へ どでかいホームランを叩き込まれます。 ちょっと勿体ないというか、無茶な配球でした。 2-0からストレートでストライクを取りに行くのは、もう打ち損じを祈っているようなもの。 せめてインコースかもしくは高目に行ってくれれば良かったです。 (スライダーでストライクが取れれば一番良かったんですけどね) まあ、ポジティブに考えれば、どんどんつないで行かれるよりは、まだ勝っている事だし、一旦流れが止まるホームランで仕切り直し、そしてピッチャーの替え時も決断しやすいと。 次が左のキラ選手ですので左の久古投手をマウンドへ。 そしてそのキラ選手を、外のストレートでうまくショートゴロに打ち取ります。 実はこのショートゴロ、飛んだコースが非常に微妙で内野安打になりそうだったのですが、キラ選手が走塁中に躓き、1塁アウトを取ることができました。 これで完全に流れが断ち切れました。 次の6番梵選手も久古投手がキッチリ打ち取ります。 ただ、慎重にいくなら ここで右投手を投入すべきだとも思いました。 (ベンチは、秋吉投手か木谷投手しかいなかったのか・・・) 9回はバーネット投手が3人で締め、ゲームセット! エースの力投の試合は今後も絶対落とせません。 勝つには勝ちましたが、やっぱり3番4番と、リリーフ陣に不安が残る試合となりました。 もし川端選手を休ませるなら、やっぱり3番は山田選手で行きましょうよ。 もう、打順によって調子が狂うなんて選手じゃないでしょうから。 後半戦巻き返しのためにも連勝が必要です。 小川投手以外はそれなりの失点は覚悟の上、それ以上の点を取れるような打線の組み方が絶対条件になるのです。 せめて、慎吾くんかバレちゃんのどちらかに当たりが戻ればなあ。。。 にほんブログ村
by boterou
| 2014-07-21 22:54
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