by boterou
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8/21 対 ヨミウリ戦 6-5 延長11回 競り負け。 まずは、こちらから。 バレンティン選手 150号ホームラン おめでとう! 敢えて言わせてもらえば、2011年と12年が例の 「低反発球」 じゃなかったら、或いは・・・なんて思ってしまいますが、バレちゃんのホームランはほとんどが “打った瞬間” ってものなので、案外、関係ないかもね。 何にしろ、スゴイ記録です。 この勢いで200、300・・・、いや、ローズ氏の外国人選手最多ホームラン464本越えを狙っていきましょう! まだ30歳、真面目に 野球に取り組めば充分届く数字ですよね。 残念ながらその時はスワローズじゃないかもしれませんが?! (だって、貧乏球団ですので・・・) そしてこれが今季28号。 トップのエルドレッド選手とは5本差! 絶望的と思われていたホームランキングも、いよいよ射程内にとらえましたぞ! さて、本日の試合ですが・・・ これって、2日前と同じような展開ですやん!? 中盤に試合をひっくり返すも、終盤に追いつかれ、延長で競り負ける。 判で押したような負け方でした。 まあ今日も、中継ぎ陣の松岡投手、秋吉投手、江村投手がそれぞれ1失点。 しかし、スワローズですのでこれはある程度仕方がない?! ズルズルっと2点、3点取られなかっただけでも、良しとすべきところです。 それよりも今日は、終盤の目を覆いたくなるような拙攻こそ、最大の敗因だと思います。 たった1点取れていれば勝てたのですから。 軽く試合の経過を。 1回裏、ヨミウリ先発、背水の陣の澤村の不安定な立ち上がりを攻め、雄平選手のタイムリーツーベースで幸先よく1点を先制! これで再び調子を戻してくれるでしょう。 しかしスワローズ先発の石川投手も、今日はコントロールが定まらず、3回表に長野、村田に甘く入った球をスタンドまで運ばれ、この2本のホームランであっさり3対1と逆転されます。 毎回ピンチを背負う、本当にギリギリのピッチングでしたが、5回をこの3失点だけでなんとか切り抜けます。 これはアカンと思ったら、無駄に勝負に行かないのも、アリでしたね。 (5イニングで四球5が、それを表しています) ただ2番手松岡投手が6回に橋本のタイムリーで追加点を奪われ4対1とリードを広げられます。 2回以降、立ち直った澤村からヒットはおろか1人のランナーも出せない素晴らしいピッチング内容からも、これで敗色濃厚だと思ったのですが・・・。 野球は分からないものです。 6回裏、久々のヒットを放った山田選手を1塁に置いて、打席は 4番バレンティン選手。 カウント2-1から、外を狙ったストレートが真ん中に入ってきます。 好調バレちゃん、これを逃しません! どかーーーん! さらに5番雄平選手も粘って、7球目をレフト前にヒット。 球数も100球に近づいたこともあり、ここで澤村投手マウンドを降ります。 2番手は田原投手。 迎えるは 6番畠山選手。 ワンボールからの2球目、低めのストレートを上手く拾い上げます! 逆転の第13号ホームラン! 5対4。 一挙4点を取って、試合をひっくり返します! ・・・と、ここまでは完全に勝ちパターンの展開です。 前段が長くなりましたが、ここからが、さすがスワローズ と嘆きたくなるような拙攻の連続。 1点リードとは言え、自慢のリリーフ陣ですので、リードはいくらでも欲しいところでしたが、ここからビッグチャンスの連続に1点も取れないのですよ。 7回裏、ワンアウト1・3塁。 このチャンスに・・・ 上田選手がファーストゴロ。 川端選手がショートゴロ。 正直、ヨミウリ3番手久保投手がもうアップアップの状態で、しかも上田-川端と左が2人続くところでも左投手を送らなかったものですから、もう1点は確実にいただいたと思っておりました。 結果論ですが、1点を取りに行くなら上田選手のところに、代打ユウイチ選手か武内選手でも良かったと思います。 良い当たりはあったにしろ、今日の上田選手はここまでノーヒットですし、外野フライでもOKのこの場面ならパワーヒッターの方がいいですのでね。 ヨミウリが左を投入すれば、満を持して飯原選手でもいいですし。 どっちにしても、ワンアウト1・3塁で1点も入らなかったのは痛かった。 しかし、さらなる拙攻が!? 8回裏、ノーアウト満塁! いくらなんでも、1点ぐらいは入ると思いますよね。 実は直前の8回表に、秋吉投手がロペス選手に手痛い同点弾を浴びていたのです。 なので、スグに勝ち越せると思ったのですが・・・。 バレンティン-雄平の連打でノーアウト2・3塁から、6番畠山選手敬遠で満塁。 ヨミウリのマウンドは3番手山口。 確かに、昨年までのようなキレのいい球ではありませんし、コントロールも微妙な感じでした。 これはイケる! 打席は7番森岡選手ですが、左-左の相性の悪さから、代打飯原選手が送られます。 これは賛否あろうかと思いますが、確率的にもいい判断だと思います。 森岡選手ならヒットはあるかもしれませんが、三振の可能性も大きいですので。 ノーアウト満塁は、最初の打者が肝心ですから。 その飯原選手に対して2球続けて完全なボール球を投じる山口投手。 そしてカウント2-0からの3球目。 これまた外に外れてボー・・・んっ? ストライク!? いやいや、ボールでしょ。 テレビの表示も、もうボールにカウントされていますよ。 フジテレビさんの中継係の人でも、審判のコールの前に「ボール」と判断するくらいのボール だと思うのですが、審判がストライクと言えばストライクですので、仕方がありません。 ただ、今日のポイントを挙げろと言えば、わたくしは “この1球” だと思います。 結果は分かりませんが、これがボールで3-0となっていれば、おそらくそのまま押し出しになっていたと思います。 つまりそれで勝ち越しと。 そしてこれがストライク判定となったことで、次の 同じようなボール球 に飯原選手が手を出してしまうのです。 これが、ボテボテのファーストゴロ。 ロペス選手が取って1塁ベースを踏んでホームへ送球。 本塁アウト?? いやいや、キャッチャー、タッチしてませんよ! 先に1塁を踏んで打者走者をアウトにしているのでホームはタッチプレーになるのですが・・・。 あっ!? ロペス選手、1塁ベースをギリギリ踏んでいない!! ゴロを取って1塁ベースに向かって行き踏んだように見えたのですが、リプレイで見ると、確かにギリギリでかかとを下していません。 ・・・やるな、ロペス。 変な期待感だけ持たせやがって。 という事で、ワンアウト満塁から仕切り直しとなりますが、8番中村選手も低めのボール球に手を出して浅いライトフライ。 代打谷内選手もドン詰まりのファーストゴロに倒れます。 ノーアウト満塁でも、1点も取れませんでした。 そして9回裏、ワンアウト1・2塁 サヨナラのビッグチャンス! 直前の9回表、あのノーアウト満塁のチャンスを潰した後にもかかわらず、中澤投手が “まさかまさか” の三者凡退に抑えるピッチングで、リズムを作るのです。 9回裏も引き続き山口投手がマウンド。 てっきりマシソン投手が来ると思っていたので、ほぼサヨナラを確信しておりましたところ、予想通り2つの四球でワンアウト1・2塁となるのです。 打席は途中出場の比屋根選手。 なにやら杉村コーチが耳打ちをしていたので、てっきりセーフティでも敢行してくるのかなと思いきや、なんと初球からフルスイング! この打球が右中間に伸びていきます! ヨミウリ外野陣は当然、前進守備! サヨナラッ! と思わずガッツポーズまで作っちゃいましたが、なんとセンター長野、必死の背走でこの打球をつかみ取ります! マジか・・・。 ただ、かなり強引な体勢でキャッチしたためヒザを痛めたようで、長野はそのまま交代となるのです。 それでもサヨナラを救ったこのプレーは見事でありました。 ワンアウトですし、セカンドランナーはハーフウェーで待機なのはセオリーなのですが、右中間を抜ければ山田くんの足ならホームに還れるので、「ツーランタッチアップ(← こんな用語はありません><)」 狙いで2塁ベースにピッタリでも良かったかもね。 (2塁から一気にホームイン!) 取ったとしても背走ですので体制は崩れるでしょうし、ダイビングキャッチなら、なおの事、返球が遅れますからね。 まあ、完全な机上論ですけど。 ツーアウトランナー1・3塁となって、打席は5番雄平選手。 今日3安打で、しかも前の打席でも山口投手からフェンス直撃のツーベースを放っておりますのでサヨナラの期待が膨らみましたが、残念ながら、良い当たりでしたがライト正面のライナーに倒れ、結局無得点。 7回裏、ワンアウト1・3塁。 8回裏、ノーアウト満塁。 9回裏、ワンアウト1・2塁。 いずれも無得点。 そりゃ、勝てませんわ! 10回はバーネット投手が抑えるも、11回には江村投手が伏兵片岡選手に痛恨の勝ち越し弾を浴びてしまいます。 逆にスワローズは10回、11回をマシソン投手に完璧に抑えられ万事休す。 今日も勝ちゲームを見事に落としての敗戦となりました。 ぶっちゃけ、9回で決められなかった時点でほぼ負け確定。 延長戦の “弱さ” は尋常じゃありませんので。 リリーフ陣が簡単に失点するようでは、接戦は勝てません。 まあ、リリーフが5人も登板すれば1人ぐらいは調子の悪い投手がいてもそれは仕方がないですが、今日は5人中3人が失点していますからね。 それも不用意な1球に泣いていますし。 そして、7・8回の攻撃は、もう酷すぎます。 どちらかで点が取れていれば、楽に勝てた試合でした。 というか、3タテだって出来ましたよね、この3連戦。 ・・・まあ、それができていれば、最下位なんかにはなっていないでしょうけどね。 はぁ・・・。 にほんブログ村
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| 2014-08-22 02:20
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