by boterou
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9/10 対 DeNA 2-0 完封負け。 2試合連続シャットアウト負け。 しか~し、本日は 収穫もバッチリありました。 ドラ1 杉浦稔大投手! 一軍デビュー戦で好投! さすがは即戦力といわれた投手です。 さすがはエースナンバー「18」を背負う投手です。 とにかくね、コントロールが素晴らしい! 今日は6イニングを投げて、四死球が0! スワローズのピッチャーとは思えない内容ですぞ!? 変化球は主にスライダーとフォーク。 この変化球、キレがあるうえ、ほとんど高目に浮きません。 TV越しに見ても明らかに低めなんですが、それをバッターが振ってしまうのは、球にキレがある証拠。 それとカウントが悪くならないのも一因ですね。 最速149kmと言う “フレコミ” は、病み上がりという事で本日はお預け。 それでも145kmは計測していましたよね。 球も伸びていましたし。 筒香選手を空振り三振に取ったストレートなんて、高めの釣り球でしたから。 そんな変化球とストレートがズバズバ決まって、6イニングで 奪三振は9! コントロールの良いピッチャーはテンポも良く、際どいコースもストライク判定が出やすい感じもしました。 低めに制球された変化球に、狙ったところへ投じられるストレート。 こんなピッチングが出来るのは、おそらくフォームが安定しているからだと思います。 我々が子どもの頃の教えって、ピッチャーは重心を低く、“軸足のヒザに土がつく” ぐらいがいいフォームとされていました。 ただ、近年はメジャー投手のように重心はやや高めのフォームが主流になりつつあります。 しかし杉浦投手は、かなり重心を低く沈めて投げる投球フォームでした。 やっぱり下半身が安定すると、投球に粘りも出てきます。 当然、制球力も付きます。 粘りと制球力があれば、ストレート、スライダー、フォークの3球種でも十分に抑えられるのです。 逆に、シュートやカットボールは、まだ投げない方が良いかもしれませんね。 ヒジ・肩に負担がかかるうえに、ストレートのキレも悪くなりそうですし。 球種を増やすならカーブがいいと思うのですが。 一軍デビュー戦は上々の内容。 6回 88球 被安打4 奪三振9 無四球 失点2 初対戦と言うハンデを差し引いても 「好投」 と言えるでしょう。 実は本日も昨日と同じく初回、1番梶谷選手に先頭打者ホームランを浴びているのです。 いきなりプロの洗礼! でも、(批判承知で)敢えて書かせてもらえれば、あれはライトフライです。 低めのストレートに泳がされたようなバッティングで、フラフラと打球があがりました。 打球がふわふわと風に乗り、そのままスタンドイン。 ハッキリ言って、これは 不運 でした。 でも、これが野球なんです。 屋外でプレイする時には、自然の力が大きく試合展開に作用することもしばしば。 今日だって大雨中断もありましたよね。 神は乗り越えられる者にのみ、試練を与えると言いますし、雨の中断でも全く乱れることなく自分のピッチングが続けられた杉浦投手は、まだまだ大きくなりそうです。 まあ、6回裏のグリエル選手のタイムリーは、スライダーがやや球が甘く入ってしまいましたが。 その前の山崎選手にもカウントを3-1として、ヒットを打たれたことと含めて、今日の反省点ですね。 (ツーアウトからと言うのも少し勿体ないですよ。) 1対0のこう着状態からの次の1点は、勝負を左右する1点になりますから。 春のキャンプ中に右肘靱帯を断裂、初登板にここまでかかってしまいました。 今日のピッチングを見せられると、このケガが本当に勿体なく思います。 春先から投げられていれば・・・。 これで、来季に向けて手薄だった右の先発も揃ってきたんじゃないでしょうか。 小川投手、石山投手、杉浦投手(・・・は、まだ気が早いかな?)。 いいですね、本格派投手が3人も! 先日好投した徳山投手や七條投手がフロックではなく、それなりに安定してしてくれれば申し分ありません。 もう、館山投手や由規投手を “アテ” にしなくても大丈夫かもね。 (・・・と言っていると、ケガしちゃうので油断はできません) なんでも規定では30イニング以上投げると、翌年に 新人王の資格が喪失 するそうですよ。 気を付けてね、首脳陣のみなさん。 さて、そんな杉浦投手を援護したかったスワローズ打線ですが。。。 2試合連続完封負け。 しかも、今日もDeNA先発の山口投手の前にたったの4安打。 どうしたんや 一体!? 4安打なんて調子の良い時なら、山田くんか雄平くんが一人で打てるで、ホンマ。 好投のルーキー初登板に、白星どころか黒星をつけちゃいました。 確かに山口投手、良かったですよ。 抑えの頃とは見違えるようなピッチング。 あのムチャクチャなパワーピッチはどこへやら、こんなにコントロールが良かったのかと面喰ってしまうほどです。 昨日の久保投手と言い、今日の山口投手と言い、完全に相手のペースで試合を運ばれていました。 それでも、久保投手よりは捉えられそうな感じもしたのですが、残念ながらチャンスは一度だけしかありませんでした。 6回までわずか2安打のスワローズ。 四球もなく、また相手の好守にも阻まれ、出したランナー2人もいずれもツーアウトから。 しかしようやく7回表にチャンスがやってきます。 この時、得点は2対0。 この回先頭の3番川端選手が10球粘って、ショートへの内野安打で出塁。 待望のノーアウトのランナーです。 続く4番バレンティン選手も外のストレートを打ち返し、あわや同点弾と言うセンターフェンス直撃のヒットでノーアウト1・3塁と、ビッグチャンスをお膳立てします。 ここで打席は5番雄平選手。 前2打席は凡退しているものの、センターフライとレフトフライと、最低でも外野フライは期待していたのですが、明らかにスイングに力みがあります。 甘いストレートを打ち損じてファールにしてしまった悔いが残ってしまったのか、次のインサイドのストレートにフルスイングも力負けのキャッチャーフライでワンアウト。 まあ、これが雄平選手の持ち味。 ここで合わせるバッティングでヒットを放っても、それは雄平選手じゃ・・・う~ん、そう言うバッティングも必要なのかな。 ただ、ノーアウト1・3塁のチャンスで、最初の打者が凡退すると得てして無得点に終わることが多い不思議。 そしてここもご多分に漏れず、続く6番畠山選手が外のフォークの抜け球を引っ掛けて、6-4-3のダブルプレー。 最悪。 山口投手のフォークが抜けていただけに、思わず 「キターーー!」 なんて振っちゃったのかもね。 カウント3-1でしたので、ストレート待ちのところにストレートと勘違いして。 フォークの抜けだまとはいえ140kmでしたし。 ただ、チェンジアップのようにタイミングがズレて、バットを振り出した時、まだ球が来ていない状態だったのでしょう。 冷静に得意の引きつけて右へ打ち返していたら、タイムリーか、もしくは犠牲フライぐらいにはなったと思うだけにちょっと悔やまれる一打です。 見事に、ワンチャンスを潰しました。 やっぱりDeNAには相性が悪いのかなぁ。 打ち合いでも負け、投手戦でも負け。 差は少しでも、対戦成績 (6勝15敗) は見るも無残な結果ですので。 昨年から続いているだけに、ちょっと本気で対策を考えないとダメですよ。 ヨミウリ、阪神、中日とは、ほぼ5分の戦績。 交流戦もまあ、借金2つでした。 広島さんには大きく負け越していてはおりますが、正直、このDeNAの対戦成績が “最下位” の直接要因であるのは間違いないですから。 そんなDeNAさん、気が付けば3位阪神に3.5ゲームですか。 こりゃ、分からんかもよ。 にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2014-09-11 00:41
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