by boterou
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10/1 対 ヨミウリ 2-1 快勝! たまには、こんなスワローズ! 相手が優勝の決まったヨミウリとは言え、2対1というような接戦をものにできたのは非常に嬉しい! 打ち合いも野球の魅力ですが、こう言った締まった試合もまたハラハラとして、興奮します。 何と言っても、三者連続三振で始まり、三者連続三振で締めくくる という、本当に痺れるようなピッチングもあって、より一層、快勝ムードが高まった感じです。 それを演出したのが、スワローズ先発の ルーキー杉浦投手! そして、同じく ルーキーの秋吉投手! 今年のルーキーもいいですぞ! まずは杉浦投手。 前回登板でようやく1勝目を記録しましたが、内容的にはそれほど良くありませんでした。 しかし本日は、ドラ1の名に違わぬ素晴らしいピッチングを披露。 これが3試合目の登板で、前2度の時はいずれも初回に失点を喰らっているのですが、今日はその課題の立ち上がりから絶好調! なんと、三者連続三振! しかも1番大田、2番橋本は、3球三振! そして3番坂本にはフォークで空振り三振! とにかくコントロールが素晴らしい! ストレートはコースいっぱいにキレよく決まり、フォークはストライクゾーンからボールゾーンへ鋭く落下。 以前に少し書かせてもらったように、重心が低く、下半身に粘りのあるフォームは自然と球持ちも良くなり、コントロールが安定するとともに球にキレ(伸び)が生まれやすいのです。 わたくしの大好きだった “悲運のエース” 岡林洋一投手を彷彿とさせるようなピッチングですね。 2回表にヒット2本を浴びピンチを招きますが、後続をピシャリと打ち取ると、あとは全くピンチらしいピンチもありませんでした。 本日はスライダー、フォークに加え、カーブも投げていましたね。 これがまた、いいカウント球になっているんですよ。 だいたい110km台と、タイミングを外すのには持って来いの球種の上に、データとしてヨミウリ側にもあまりなかったと思いますよ。 5回表にベテラン井端選手に不用意なストレートをレフトスタンドに運ばれますが、失点はこの1点だけ。 自己最長の7回を投げ切り、被安打5 奪三振6 失点1、そして 四死球0! 今季はおそらくこれで登板終了。 投球イニング数も16で、来季の「新人王」の資格(30イニング以下)も残しています。 こうして見てみると、つくづく杉浦投手と小川投手の離脱が痛かったですね。 もちろん、杉浦投手が春から今日のようなピッチングが出来ていた保証はありませんが、それでも期待を持ってしまいそうな内容でしたので。 見事なプロ2勝目でした! しかし、この2勝目も薄氷だったのです。 ピッチングではなく、バッティング。 昨日、一昨日と、負け試合ながらあれほど爆発した打線が今日は沈黙。 序盤からヒットは出るものの単発で、なかなかヨミウリ先発の若手左腕、今村を攻略できません。 球威のあるボールが適度に荒れているため、かえって捉えられません。 しかし4回裏、雄平選手がカーブを上手くヒット、西田選手がスライダーを叩いてヒットと、初めて1イニングにヒットが2本出て、ツーアウトながらランナー1・2塁のチャンス。 打席は8番谷内選手。 ここ半月ほどヒットがなく、打率も2割を切っていました。 次は9番の杉浦投手ですが、ヨミウリバッテリーは当然、谷内選手勝負です。 カウント2-2と追い込まれると、勝負球はインローのストレート。 これを 谷内選手、うまく打ち返します! ナイスバッティング! 杉浦投手の大学(國學院)の先輩の意地! 森岡選手や荒木選手とのショート争い、バッティングでは劣勢の谷内選手ですが、意外としぶとく勝負強い印象もありますよね。 守備面ではまだまだですが、争ってるメンバーの中ではまだマシな方かも?! ・・・と先制するものの、前述のとおり、井端に同点ホームランを浴び、1対1で迎えた6回裏。 この回先頭の4番畠山選手 (今日はちゃんとスタメン出場) がヨミウリ2番手の田原からヒットで出塁。 その代走、上田選手が雄平選手の三振の間に2盗、さらにキャッチャーの悪送球で労せず3塁を陥れます。 ワンアウト3塁で、打席は飯原選手。 相手は右の田原ですが、ここで左のユウイチ選手や武内選手を代打に送るとおそらく左投手(青木とか高木とか)が出てくるでしょう。 昨日のチャンスでバットを1度も振らず見逃し三振を喫した印象が深く残っている飯原選手ですので、正直、左対左でも代打策(あるいは代打の代打で相川選手とか中村選手とか)を起用して欲しかったんです。 でも、ベンチは飯原選手のまま。 そしてその飯原選手、昨日の反省からか、初球のストレートをフルスイング! 打球はやや詰まった感じのセンターフライ。 飛距離としても微妙でしたが、3塁ランナーの上田選手、迷わず俊足をとばしてタッチアップでホームへ突進! これで2対1と勝ち越し! 盗塁-悪送球で3塁-浅い外野フライでタッチアップ。 やっぱり俊足は大きな武器になりますね。 上田選手は、全体的に打線好調のスワローズにあって、完全に “蚊帳の外” と言ったシーズンでした。 ただ印象としてはバッティングよりも、とにかく守備での粗さ、雑さが目立っていましたね。 一軍に残り続けるためには、まず堅実な守備を身に付けないといけません。 特にこう言った接戦で迎えた終盤の 「守備固め」 って、意外と重要なんです。 それが今日もハッキリと現れました。 8回表、この回からスワローズは2番手山本哲投手。 この回先頭の片岡を浅いライトフライに打ち取った・・・かと思いきや、なんとこれを雄平選手が落球?! 正確にはグラブに当たっていないようですので 「落球」 じゃありませんか・・・。 前に落ちそうな難しい当たりではありましたが、追いついている以上はキッチリ捕球しないと。 ダメならせめて体で止めて、ボールを逸らさないようにしないと。 これでランナーを2塁まで進塁させてしまいましたからね。 8回表、2対1でノーアウト2塁。 ここで打席は途中出場のロペス。 これはラッキーでした。 片岡も井端も寺内も出場済みですし、鈴木はココ一番の代走要因。 即ちロペスはそのままで、バントはありません。 で、しっかりとロペスを低めのスライダーでファールフライに打ち取ります。 ただ、次の大田に四球を与えたところで、マウンドを降りる山本哲投手。 不運もありましたが、なかなか1イニングを抑えきれません。 代わってマウンドに上がったのは、秋吉投手! 今日で 60試合目 の登板です! しかもここでの登板という事は、バーネット投手はいませんので、イニング跨ぎという事。 ・・・来季、大丈夫かな。 そんな心配をよそに、迎えた2番橋本を空振りの三振に打ち取ると、ランエンドヒットが掛かっていたセカンドランナーも3塁でタッチアウト! 見事にこのピンチを 三振ゲッツーで乗り切ります! そして9回表は冒頭のとおり、圧巻の三者連続三振! ナイスゲームでした。 もう少し点が取れて、雄平選手のエラーが無ければもっとナイスゲームでしたけどね。 ただ今日も杉浦-西田の若きバッテリーが活躍。 秋吉投手や谷内選手といったフレッシュな面々もキッチリと一軍で結果を残していますし、山田選手、雄平選手の主力の顔ぶれも実質今季からということで、来季以降が本当に楽しみです。 残り3試合も、今日のような試合が観たいですね。 にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2014-10-02 00:05
| 東京ヤクルトスワローズ
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