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10/18 まさかの4連勝。。。 阪神タイガース、CS無敗で日本シリーズへ! ファーストステージの広島戦2勝と合わせて、今季のCS6戦6勝! まさに無双状態! 阪神が勝つためには、接戦(対戦成績で)に持ち込まれると厳しいと思われたため、勝ち上がるには4連勝ですね・・・なんて半分冗談で言われておりましたが、まさか現実にやってのけるとは。 恐れ入りました。 本日も勢いそのままに、序盤から打線が爆発。 と言うか、シーズン中にも見られなかったホームラン攻勢!(・・・いや、スワローズ戦は良く見せられたかも?!) ヨミウリ先発小山を攻め、ツーアウト1・2塁から 5番マートン選手 の一振り! フォークを上手くすくいあげた打球は、そのままレフトスタンドへ! 実は、ワンアウト1・2塁で4番ゴメス選手は三振に倒れていたんです。 しかし、この2段構えが今季の阪神さんの怖いところ。 打点王を凌いでも、次に首位打者がいる。 それがモロに機能しましたね。 そしてこの3ランに気落ちした小山から、続く6番福留選手もライトスタンドにブチ込みます! 初回から2本のホームランで4点をあげた阪神。 さらに2回表には、ランナー1人を置いて、今度は1番西岡選手も、どかーーんとライトスタンドへ放り込みます。 このCS、西岡選手が戻ってきたのは非常に大きかったですね。 CSはおろか「下剋上」も経験しているうえ、ムードメーカー的な役割も、リーダー的な役割もこなせる選手ですからね。 ひとつ歯車が狂うと、「逆シリーズ男」にもなってしまう危険性もありますが、今回は完全にイイ方へ転がりました。 1番西岡、2番上本の打線が機能すると、8番に大和選手を置けるのも強みですよね。 と、全てがいい流れに傾いた阪神とは対照的に、ヨミウリは投打も采配もチグハグ感が否めません。 振り返れば、シーズン終盤に甥っ子投手をタイトルのため(?)に、やや無理をして使ってしまったため、またもや故障でCSに使えなくなりました。 先発ローテの柱を失っては、苦しくなるのは当たりまえ。 この4戦で、先発の役目をしっかり果たせたのは杉内だけでしたから。 小山も今季はよく頑張ったとは思いますが、最後の最も大事な試合を任せるのはちょっと酷かもしれませんよね。 ・・・と、思いましたが、ヨミウリって意外と若手投手が育ってないのですよね。 まあ、甥っ子は別としまして。 その甥っ子と大竹がCSで使えなくなると、たちどころにローテが苦しくなりました。 宮國や今村なんかはシーズン前は随分期待されていたのですけど。 ホールトン残しておけば良かったかな? そして打線も、非常に淡白・・・というか雑。 これがあの強力ヨミウリ打線かと思うような覇気の無さ。 今日の阪神先発の能見投手は決していい出来ではありませんでした。 何しろ、5回で被安打9ですから。 それでもヨミウリは、ソロホームランと犠牲フライの2点だけ。 スワローズ並みの拙攻のオンパレードでした。 これが本当に、後がないチームなのかと思いましたよ。 言葉は良くないですが、諦めモード的な感じに見えました。 特に6対0から亀井のホームランで1点を返した後、さらにワンアウト1・3塁と能見投手を攻めた場面。 ここで打席は今日1番起用の坂本。 基本イケイケなのは分かりますが、能見投手がかなり苦しんでいる中、初球のチェンジアップに手を出して6-4-3のゲッツーに倒れるのです。 坂本の前の代打矢野が、7球粘ってセンターへ弾き返したのとは好対照。 四球の後だったり、初球がストレートなら分かりますが、どう考えても初球は慎重に入ると思われるだけに、簡単に手を出すのはいただけませんよね。 もうひとつ、ついでに。 4回裏、得点は6対2。 点差は4点に縮まり、少し反撃体制の整ってきた中、この回もノーアウトから連打で1・2塁のチャンスを作ります。 能見投手もなかなか立ち直れない様子。 ここで打席は先ほどの代打から入っている9番矢野。 イニング的にも、この後上位に回る事を考えてもここは送ってくると思ったのですが、特に策もなくフリーで打たせるだけの采配。 結果センターフライでアウトカウントが増えただけでした。 後続も倒れ、結局この回無得点。 なんだか、自ら流れを断ち切っているような攻撃でした。 そんな拙攻が続くと、やはりまた流れが阪神に傾き、7回表には4番ゴメス選手がダメ押しの2点タイムリーを放ち、ほぼ勝負あり。 本当に4番として素晴らしい働きを見せました。 9回裏に、6連投でこのCSのMVPを獲得した呉投手から、戦犯のセペダと坂本がホームランを放ったのが、なんとも皮肉な気がしました。 実況のアナウンサーは 「ジャイアンツの意地」 とか必死で盛り上げようとしておりましたが、これほど無意味なホームランはそうそうありませんよ。 ホームランは決して悪いわけじゃありませんが、8対2ですから、まずはランナーを溜めていくことでプレッシャーを与えていかないとね。 最後まで、なんだかチグハグ感が満開でした。 これで阪神さんが9年ぶりに日本シリーズ出場です。 ペナント終盤の失速ぶりからすると、本当によく勝ち上がったと思いますが、何度も言うようにこのCSはいい試合ばかりでしたし、勝ち方もとても強さを感じます。 あまりクローズアップされませんが、キャッチャーを藤井、鶴岡というベテラン2人を軸に起用していたのも功を奏しましたよね。 シーズンはルーキーの梅野捕手が多く出場していましたが、大舞台では 「一日の長」 を重要視したスパイシー采配ズバリといったところでしょうか。 阪神ファンからもボロカスに言われてきた和田&負広。 このCSでは、意外にも大成功ですよ。 そして監督インタビューで、ちょっと舞い上がっているとはいえ、和田氏がけっこう饒舌だったのも意外でした。 10/18 の結果 セ ヨミウリ 4-8 阪神 パ ソフトバンク 5-2 日ハム パ・リーグはソフトバンクが勝ったんですね。 昨日、大絶賛した日ハムの3番・4番はおろか、2~7番が全員ノーヒットでは勝てませんわ。 勢いに乗って行くかと思われた日ハムさんですが、不思議と大勝の後は打てなくなるのが野球の定説ですからね。 いよいよ後が無くなった日ハムは本日、若武者大谷選手の右腕に命運を託すようです。 CSも佳境! にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2014-10-19 08:04
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