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12/14 幻影帝国崩壊! 世界に平和が訪れ、戦いの日々は終焉を迎えました。 でも、まだ最終回までは1ヶ月以上も残っておりますが・・・。 心配ご無用?! ついに黒幕が動き出しましたよ。 まだEDのクレジットは 「ディープミラー」 のままですが、ブルーに酷似した風貌の紅い稲妻?の魔の手が、キュアラブリーに襲いかかります。 先週に引き続き、作画も演出も素晴らしく、このクオリティが1年間続けられると「ハピチャ」も良い作品になったと思うのですが、まあ、こんなのをずっと続けると制作陣が不幸に染まっちゃいますか・・・。 ハピネスチャージプリキュア 第44話「新たなる脅威!?赤いサイアーク!!」 幻影帝国崩壊! クイーンミラージュによって幻影帝国本拠地として占拠されていたブルースカイ王国も奪還に成功! ついに、ひめちゃんもお父さん、お母さんと感動の再会! ![]() ・・・って、この静止画だけ?! セリフすらありません。 元々は、「このシーン」のために、めぐみちゃんやひめちゃんは必死にプリキュア活動を頑張ってきたはずなんですが・・・。 なんなら一番の感動する場面、物語の根幹なんですよ。 ちょっと納得いきません。 そして、ラブリーに対し礼を言う、ブルーとミラージュ。 ![]() それでも笑顔で応えるラブリーですが、そんな様子を複雑な表情で見つめる誠司君。 ![]() ぴかりが丘に戻っためぐみちゃんたち。 誠司君の不安のとおり、気持ちが塞ぎ込むめぐみちゃん。 ![]() 純粋な分、受けた傷の痛みは大きく感じてしまうのです。 そこへやって来たひめちゃんたち。 ![]() ・・・みんな、めぐみちゃんが心配なんですよね。 めぐみちゃんの恋心は本人が口にせずとも、もう、みんなにはバレバレでしたから。 本当なら、彼女たちのフォローはブルーがしなくてはならない役割なんですけど・・・。 あの野郎は、元カノといちゃいちゃの真っ最中でしょうから、そんな事までは気が回らないか。 はぁ。。。 パジャマパーティ、スタート! お風呂上がりなのか、みんなの髪型が「お家仕様」で、かわいさ2割増し! ぜひとも、わたくしも参加した・・・いえ、何でもないっす。 さっそく、めぐみちゃんの元気がない事に、ツッコミを入れるひめちゃん。 ![]() ![]() 「少し話せば楽になる事もあるんじゃないかしら。」 ![]() それにしてもいおなちゃん、アップにした髪型がまたなんとも可愛い・・・。 すでに大人の魅力ですな。(おほん、失礼。) これには、さすがのめぐみちゃんも困惑を隠せない様子。 ![]() わたし、チョー思うんですけど・・・ 神様って意気地なしだと思う! ![]() 正論! もう、その通り過ぎて返す言葉もありません。 こんなのに巻き込まれたひめちゃんたちは、ある意味不憫すぎます。 特にひめちゃんは、ミラージュたちを封印した 「アクシアの箱」 の開けてしまったという罪の意識にずっと苛まれていましたからね。 ここから、ブルーdisり大会が始まります!? 「私もずっと思ってたことがあるの。。。 神様、なんであんな胸元開けてるのかしら?」 ![]() これに爆笑のひめちゃんと、ゆうゆうの大胆発言に驚くりぼんたち。 ![]() 男性が胸元を開けるっていうのは、動物学的に考えると、自身の男らしさを誇示・顕示している行動で、つまりは一種の求愛行動につながるのです。 「ワイルドだろ~」 って感じ?(← すでに古い!) 極端に言えば、ブルーは (無意識のうちとは言え) 常に女の子を誘っていたという事なのですよ。 全く、過去の反省が全くなされておりません。 ボタンを留めるか、紅い人みたいにVネックセーターにしなさい。 そして、ついにめぐみちゃんも、怒り爆発。 神様やっぱ酷いと思わない? 私の前でいきなり・・・ミラージュさんと・・・その・・・ ![]() ![]() まあ、あれは確かにいただけないですよね。 もうあの時、ミラージュは浄化されていたのですから、ぎゅっと抱きしめるだけで十分だったと思います。 ラブリーがその場にいることを知っていたのですから。 己の欲望を止められなかったというのなら、ますますクズ神。 キスと言う言葉に、一瞬、照れる中2の女の子たちでしたが、めぐみちゃんの吹っ切れた発言で、ブルーへのdisはまだまだ続くのです! 「ホント、神様ってデリカシーゼロ!」 「恋愛禁止令とか出しておきながら、一番恋愛してたのって神様よね」 ![]() もう、上司の悪口を言い合うOLさんたちの飲み会のようなノリになって来ましたが、ひめちゃんの勢いに乗せられためぐみちゃんの元気な姿に、安心した表情で目線を合わせるゆうゆうといおなちゃん。 ![]() ![]() しかし、めぐみちゃんの「傷」は、思いのほか深かったようです。 ![]() ![]() みんなの姿に、少し笑みが浮かぶものの、結局、朝まで寝付くことができませんでした。 そして朝方、ベランダに出ためぐみちゃんに、隣から声をかける誠司君。 ![]() さすがにパジャマパーティには参加できないですが、彼もまた本気でめぐみちゃんを心配しているのは間違いありません。 まだ本当の元気が戻ってないと感じた誠司君は、めぐみちゃんを遊びに誘います。 誠司君、勝負に出るか?! ![]() がんばれ、誠司君! おそらく、めぐみちゃんの部屋で爆睡しているみなさんも、2人を応援してくれているはずですよ。(みなさんはそのまま帰宅?) 楽しい時間を過ごす2人。 ![]() ![]() ![]() ![]() 健全な中学生カップル。 めぐみちゃん、早く彼の気持ちを気付いてあげて。 久しぶりにいっぱい遊んで楽しかったと言うめぐみちゃんに、少し安心する誠司君でしたが、「ひめたちも連れてきてあげればよかった」 の言葉に、表情が曇ります。 いつも人のことばっかだな・・・ ![]() 無理して笑うなよ ![]() ダメだ! 誠司君、いい人すぎる! もう、そっくりそのまま、その言葉を君に返してあげたいくらいですが、誠司君が「本当の事を言える」人がいないんですよね。 誠司君だって、結局は無理して笑っているんですよ・・・。 でも、この誠司君の言葉は、めぐみちゃんの心には響いたようです。 世界が平和になったのは本当に嬉しい。 ブルーやミラージュさんが幸せになったのも嬉しい。 嬉しい・・・のに、胸が苦しい・・・。 私、失恋しちゃった・・・。 ![]() 抱え込んでいた胸の苦しみは、相当深かったようで、めぐみちゃんのブルーへの思いは本物だったという事です。 初めての恋、そして思春期の恋。 ブルーの何が良かったのかは別として、その純粋さ故に傷も大きくなってしまうのです。 年上の人への初恋はなかなか成就するものではありません。 それに、そう言った恋心は憧れとともに膨らんでいくことも多いため、時間と共に自然と薄れていくものなです。 しかしめぐみちゃんの場合は、最も気持ちが高まった時に、目の前で恋の相手のあんな行為を見てしまったわけですからね。 タイミングも非常に悪かったのかもしれません。 そして、こちらは微妙な距離感の2人。 ![]() ハンカチを差し出すと、「こんな時、なんて言ったらいいのか」 と少々戸惑う誠司君。 お前にはオレが・・・ オレとか、みんながついてる。 ![]() あと一息ってところでしたが、誠司君からすれば、今はこれが精いっぱい。 それにやっぱり、この状況でめぐみちゃんの気持ちを勝ち取っても、ちょっとスッキリしませんよね。 いたたまれなくなった誠司君、なにか買って来ると、その場から一旦離脱です。 ただ、伏せていた感情を吐き出せためぐみちゃん、誠司君の優しい心遣いは伝わったようです。 ![]() その時。 突如、めぐみちゃんの前に、赤いサイアークが強襲! ![]() プリキュアに変身するめぐみちゃん。 すると、待ってましたとばかりに、回りが赤い空間へと変化し、ディープミラーがラブリーに語りかけてきます。 「見ろ。お前に救われておきながら、お前が苦しんでいるのに笑っている」 ![]() なぜみんなが幸せで、自分だけがそうではないのか・・・。 お前は、後悔している。 ![]() ![]() そう、お前は優しい。 その結果、お前だけが愛を失った ![]() めぐみちゃんの優しさを認めたうえで、「愛」を失ったという事実を再確認させる。 さすがに、これはヤバい・・・。 ぐらつくラブリーに、追い打ちをかけるディープミラー。 だが大丈夫だ、やり直せばいい。 ![]() お前は幸せになれる。 お前が救った世界。どうしようとお前の自由だ。 わたしの自由・・・。 ラブリー、ついに闇落ち?! 2代目ミラージュ様襲名か! しかし、めぐみちゃんのピンチに駆けつけたのは、誠司君! 「めぐみー!」 ![]() どいてっ! ![]() ![]() すさまじい気迫です。 そんなラブリーに、愚かな・・・幸せになりたくないのか? と詰め寄るディープミラー。 「なりたいよ・・・でも。」 ![]() ここで、流れ出すBGM! これって・・・ 「勇気が生まれる場所!」 おいおい、映画で使用された “激アツ曲” じゃないっすか! この場面で使って来るなんて。 世界を壊さなきゃなれない幸せなんて、そんなの本当の幸せじゃない! ![]() やっとめぐみちゃんに、前向きな気持ちが生まれたようですね。 勇気が生まれました。 結果的に、ディープミラーと誠司君によって引き出されたのが、なんとも皮肉な感じですが。 それを聞いたディープミラーは舌打ちをし、「ミラージュの代わりになると思ったに・・・」 と呟きます。 この事務的な言葉に、底知れぬ恐怖をも感じます。 後悔するぞ、と捨て台詞を吐いて消えるディープミラー。 残ったのは赤いサイアーク。 戦闘再開! ![]() それでも、OPのセリフ 「キュアラブリーは無敵なんだからーっ!」 と、サイアークを吹っ飛ばすのです。 ![]() さっきの一撃で力を使い果たしたラブリーは、よける事すらできません。 危ない! ここに登場するのがプリキュア! 仲間のピンチを見過ごすなんてことはありません! 特攻!キュアプリンセス! ![]() ![]() ![]() プリンセス、かっこ良すぎ! これ以上めぐみを傷つけさせないんだから!! ![]() ![]() 誠司の言った通りだ・・・私にはみんながいる! ![]() プリキュア イノセントプリフィケーション! ![]() 赤いサイアーク浄化?成功。 戦闘終了。 みんなに心配かけたことを謝るめぐみちゃん。 私、まだ大丈夫じゃないけど・・・きっと大丈夫。 ![]() 大丈夫じゃないけど・・・大丈夫。 まだ立ち直るまでは行かないけれど、こうしてみんながそばにいてくれる事で、きっと立ち直っていくことができる。 これが、今のめぐみちゃんの本当の気持ちですよね。 もう1人で隠れて泣かなくてもいい いつでも そばにいるから (「そばにいるから」 池田彩 featuring 吉田仁美) 退散したディープミラーは、キュアラブリーを支える仲間の存在を認識。 そして次のターゲットを誠司君にしぼったようです。 ![]() ピンチ、誠司君!? いや~、今回もスゴイ気合の入った回でした。 先週に引き続き、作画も演出も見事でありました。 (まさか、「勇気が生まれる場所」が流れるなんて。) ディープミラーがラブリーに仕掛けるメンタル攻撃が、あのスマイルプリキュアのジョーカーさんを彷彿とさせる本当に内面をえぐるようでいて、それでいて理論的にも聞こえる、「素晴らしい欺瞞」の囁きでしたよね。 (今回の監督がスマイルの総監督の大塚隆史さんと知って、納得。) 危うく2代目クイーンミラージュを襲名しそうになっためぐみちゃん。 恋の傷は、思いのほか深かったんですね。 そして、意外とメンタル面でも脆さがあります。 アンラブリーの時も間一髪でしたし、今回も誠司君の「叫び」が無かったら、非常に危なかったですからね。 しかしこの要因をもたらした厄災ヤローは、結局、助けにもケアにも現れません。 さすがにこれはヒドイです。 今、まさにめぐみちゃんがミラージュさんと 「同じ道」 にハマりそうなことぐらい予想ができそうなんですが。 「神様は誰か1人の “特別” になってはいけない」 と言いながら、現在は完全に誰か1人の特別になり下がり、そしてその瞬間に新たな 「不幸のクイーン」 が生まれようとしているのに。 (ついでに、誠司君がファントムのポジションになっちゃうかも・・・) ミラージュさんには、誠司君やプリンセスのような「仲間」がいなかったため、ディープミラーの洗脳に堕ちてしまったわけですが、結局、ブルーには反省や学習する能力が欠如しているのかもしれません。 そんなダメ男。 まさか本編で、その 「糾弾会」 が実施されようとは!? (「プリキュアラジオ」でも、誠司役とミラージュ役の声優さんが、すでにアツい 「ブルーdis」 を展開しておりました。) 視聴者の叫びを代弁し、まさに溜飲を下げる思いでしたが、でも、ちょっと待った。 これって、当初の予定通りなのかな? あまりに世間の評判の悪さに、とうとう制作側も手に負えなくなり、ひめちゃんたちを通して 「ギブアップ宣言」 をしたのかもしれませんよね。 キャラ設定の失敗。 これまでプリキュアに登場する「大人」は、プリキュアたちを導き、さりげなくフォローする素敵な大人たちばかりでした。 それが、回を重ねるほどにどんどんとそのクズっぷりが増大していくなんて・・・。 あのジョー岡田ですら、ブルーに比べると随分マシに思えてしまいます。 ナンパ野郎でしたが、アン王女に対する愛と忠誠心には揺るぎがありませんでしたからね。 曲がりなりにもナイトでした。 前にも書きましたが、めぐみちゃんが「一方的」に惚れてしまうだけでよかったのに。 ただ、これが当初予定通りなら、逆に素晴らしいとは思います。 見事に制作さんの狙いそのままの、ブルーへの感情となったのですから。 とにかく、めぐみちゃんが新しい1歩を踏み出せて良かったです。 あとは誠司君か・・・。 ホント、ブルーの残した爪痕はタチが悪いわ。 ![]() にほんブログ村
by boterou
| 2014-12-14 22:27
| プリキュア
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