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3/14 本日公開! 映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル ♪ ![]() 今回は “ぼっち参戦” 覚悟でありましたが、かろうじて下の娘が一緒に行ってくれましたので、無事に 「ドレスアップキー」 をゲット! いつもありがとう?! 持つべきものは娘ナリ?! ![]() プリキュアオールスターズも今作で通算7作目。 1~3作目が 「DXシリーズ」、4~6作目が「NSシリーズ」。 それぞれが3部作となっていて、今回からまた新たなオールスターズの幕開けとなるのです。 で、今作は 「歌とダンスがメイン」 のカーニバル! 歴代主題歌もふんだんに織り込まれた映画になるという事で、プリキュアソングフリークとしては、非常に楽しみでありました! 今回もおなじみ、近所のショッピングモール内の映画館へ。 娘のスイミングスクール終わりに行ったので、ラストの回(17:35~)で鑑賞。 公開初日とは言え、さすがにこの時間だと客席は空席もチラホラ。 逆に、わたくしと同じような 「大きなお友だち」 が多かったですね。 それでも、7割方は親子連れでした。 さてさて、その感想です。 (注) ここからは、ネタバレになります。 読まれる際は、ご注意願います。 ![]() まずは、率直な感想。 これって、オリラジの映画かっ! オリラジとは、お笑いコンビ 「オリエンタルラジオ」 の事で、今作の悪役 オドレンとウタエンの声を担当されているのです。 まあ、芸人さんにありがちな “さむ~い” 声当てではなく、キャラクターに違和感なくハマっていたとは思いますよ。 しかし、本編ほとんど出ずっぱり! プリキュアの誰よりもセリフの分量も多かったのではないでしょうか?? 極めつけは、映画の中でこの2人もオリジナルの曲を歌っているのですが、これがプリキュアのどの曲よりも 尺が長い のです!(主題歌の「イマココカラ」は別として。) 各シリーズ1曲づつ、TVサイズの中、この2人の曲は3~4分はあったと思います。 ワンコーラスで終わるのかと思いきや、ツーコーラス、さらにはハーフまであったかな? 思わず 「おいおいっ」 って心の中でツッコミましたよ。 これは、さすがに無いでしょう。 オリラジの映画を観に来ているのではありませんよ、マジで。 今作はこれまで以上に、「セリフの無いプリキュア」が多くおりましたし (ビューティさんも2作連続声なし・・・)、バトルシーンも少なめ、そして変身シーンもほぼカットと、プリキュア側の大幅な「削減」があっただけに、このオリラジ優遇はなおさら解せないのです。 ポイントとなるキャラなのは分かりますが、もっとプリキュアたちの活躍やオールスターならでは会話が見たいのが素直な本音でありました。 これも踏まえて・・・。 今作はやっぱり、少し残念な印象ですね。 長年(← これは威張るところじゃないですが。。。) プリキュアを観てきて、おそらく初めてネガティブな感想を書いちゃうことになりそうです・・・。 何と言っても、映画にしては作画がイマイチでした。 映画館の大きなスクリーンで、見るにはいささか厳しいものがありましたよ。 どうした、東映。 次に、「カーニバル」という事で、「歌とダンス」がメインとなるのはすでに予告されておりましたので、ストーリー的な事にはそれほど期待はしておりませんでしたが、これが予想以上に酷かったですね。 妖精たちがいなくなっていく緊迫感もなければ、それをギャグっぽくするでもない。 なんか、全編が「淡々と」しているのです。 そして、ラストのドラゴン登場なんてあまりにも唐突だし、チープすぎ。 あんな守り神じゃ、恐ろしくて暮らしてられないっす。 守ってるのかどうなのかも疑問な神。 神にはホント、ろくなのがいません。 お話のテンポも悪いので、なかなか集中できませんし、これまでそれほど感じなかった「セリフの無いプリキュア」に対する違和感も相当ありました。 また、肝心の「歌とダンス」も中途半端感が否めません。 結構楽しみだっただけに、新たなバージョンが少なくてちょっとガッカリ。 歌と歌の間のMCが、ありがちなTVの歌番組みたいな 「ひな壇トーク」 だったのが、ものすごく安っぽいですし。(トークの内容は濃い目でしたが・・・) 各シリーズごとのプリキュアが、その主題歌(OP or ED)を順番にステージで披露していくというのが今作の流れで、CGのダンスと新たに描かれた回想シーンや後日談的なシーンをバックに曲が流れると言うのは、非常に良かったのですが、いかんせん両方を詰め込みすぎなんですよね。 「歌とダンス」がメインなのに、あまりダンスシーンが無かったのは寂しいです。 (回想シーンや、後日談的シーンは、とっても良かったですよ。) せめて、もう少し曲の尺を伸ばすことができれば・・・。 挑戦的なスタンスを非難するつもりはありませんが、結局、どっちつかずな印象となってしまいました。 いっそ、バトルをやめちゃうくらいの思い切りがあっても良かったかもしれませんが、それなら「プリキュア」の意義が無くなってしまうわけで、このあたりのジレンマは理解できないでもありません。 ぶっちゃけ、これだけの大所帯の「オールスターズ」は、さすがに限界。 いろんな方の感想にもあるように、シリーズを絞って登場させるとか、セリフのあるキャラだけを登場させるとか、きっちり割り切る時期なのかもしれませんね。 辛辣な感想ついでに、もうひとつ。 EDの映像、なんやアレ! せやからな、実写なんていらんねん。 しかも、なんであのグループやねん。 さすがのお子ちゃまたちも、どうしていいか分からなかったみたいですよ。 いや、100歩譲って、主題歌を歌うのはいいとしても、やっぱり映像で登場するのはかなり抵抗を感じずにはいられません。 厳しい現実の話をすると、映画の前の宣伝に「ももクロ」さんが出ていたのですが、うちの娘は 「ごてあらポー」 と、かろうじてその存在を知っておりました。 しかし、EDに唐突に出てきたあのグループは知らなかったようで、「誰コレ?」 感が如実に表れ、うまく乗っていけませんでした。 子どもって、ワンテンポ遅れちゃうと、途中から入っていくのは難しいのですよ。 プリキュア映画の醍醐味の一つにEDダンスがあるのです。 やっぱりラストはプリキュアが踊らないと、締まりませんよね。 ここで各シリーズの曲に乗せて、回想シーンを流すのもいいかもしれません。 まあ、全国各地で収録したお子ちゃまたちのダンス映像も一緒に流れていたのですが、これがまたほとんどの地域が 「曇り空」 と言う、爽快さに欠ける映像でした。 (これは、面白い企画だとは思いますけど。) という事で、映画としては少々残念な感想であります。 しかし、当然、良い所もたくさんありましたよ。 とにかく、小ネタに溢れ返っておりました。 サブキャラの登場率はハンパないですし、かなり細かいキャラまで網羅されていたと思います。 さすがに1度では全員を把握しきれません。 そんなサブキャラたちもたくさん登場した、回想シーン&後日談的シーンは、この映画最大の見どころとなりました。 それらを含めて、各シリーズの登場シーンで印象的だったシーンをサラッと紹介すると。。。 MH なぎさとほのかがラクロスでキャッチボール? バトルではやはり強力な肉弾戦を展開! MCシーンでの、なぎさとメップルのケンカがまた良い。 SS 咲舞vsソフト部(伊東さんと太田さん?)とのビーチバレー対決。 舞ちゃんの熱血レシーブと、相変わらずのイチャイチャぶりにニヤニヤ。 咲ちゃんの 「名前間違い」 が今回も炸裂していました?! 5GoGo 何と言っても、大人っぽいのぞみさんとココさんのダンス&アダルトシーン?!(のぞみの妄想) そして、こまちさんとナッツ、うららちゃんとシロップ、かれんさんとくるみ?の公式カップル、あぶれるりんちゃんさん! この作品の魅力が凝縮されておりました。 作画もここだけ別次元でした。(女神女史、やりたい放題?!) フレッシュ せつな=イースに重点が置かれた回想が凄く良かったです。 歌番組?MCでも、現在のせつなの事が語られていましたし。 でも、せっちゃんは声なしなんですよね・・・。 因みに、プリキュアソングで一番に歌ったのが 「You make me happy!」 でした。 振り返れば、この曲でプリキュアEDダンスが本格スタートしたのですよね。 ハートキャッチ 相変わらずえりかのぶっ飛び具合が際立っていました。 のぞみにココの事を茶化していましたし。。。 そして今回、客席の一番の爆笑をさらったのは、やっぱりこの子。 「海より広い うあーーー」 と決め台詞の途中にミサイル直撃、ぶっ飛んで行くシーンは爆笑でした。 今回もブロッサム&マリンは声ありと、やや優遇されております。 そのとばっちりを喰らうのが、いつきとゆりさん・・・。 スイート 何と言っても、「ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」 を ビート、ミューズを加えた4人で踊っているのには少なからず感動を覚えました。 それも、「♯キボウレインボウ♯」 的なステージで。 また、3バカトリオや、アフロディテ・メフィスト夫妻、和音ちゃん・聖歌さん・王子先輩も踊っていたのが面白かったです。(ダンスの動きはぶっちゃけ不気味でしたが・・・) 和音ちゃんが良いキャラ発揮してました。 スマイル みんなで、キャンディのバースデーを祝うケーキ作り。 スマイル派としては、この場面が一番良かったですね。 そして、れいかちゃんが風船を膨らますシーンがもう、その・・・失礼しました。 バトルシーンでの緊張感の無さもピカイチ。 声がみゆきちゃんとあかねちゃんしか無かったのがホント残念。 ただ、2人の掛け合いは健在でした。 (招待状を受け取るシーンは、どのシリーズもピンクさんが手にしていたのですが、スマイルだけは、やよいちゃんが持っていました!さすがあざとイエロー!って関係ないか。) ドキドキ やっぱり、回想シーン等のレジーナ登場はインパクト大! 相変わらず、マナちゃん大好きぶりが炸裂していました。 そんなマナちゃん、バトル中も相手に愛を振りまき、愛しのツバメさんから 「愛を振りまきすぎ」 とジェラシー説教を喰らう始末。 ただし今回の声ありは、マナちゃんと六花ちゃんだけでしたので、やっぱりこの2人が最強(最愛)ペアという事でOK?! 六花ちゃんとかるたクイーンとの対戦シーンは胸アツでした。 ハピネスチャージ 直近シリーズという事で、全員声ありで、登場シーンも多いです。 ラブリー、フォーチュンはあまりインパクトがありませんでしたが、その分、プリンセスとハニーはそりゃ、もう、かなり爪痕を残しましたよ。 現在の「プリンセスプリキュア」 との対面シーンでは、期待通り 「プリンセス」 つながりの会話が出てきましたし、ゆうこさんの常に「ごはん」がベースにある言葉に、彼女の大物感がひしひし。 カレーとから揚げの件なんて、特にね。 そして、ひめちゃんは、確実にえりかさんの後継です。 正直、えりか&ひめちゃんがいなかったら、爆笑シーンがほとんどなかったと思います。 この映画を盛り上げたのは、間違いなくこの2人です。 他には、彼女たちがステージに入場する時に、それぞれの変身の曲がアレンジされていたのも良かったです。 変身シーンの代わりという事ですかな? そして。 やっぱり、映画で 「プリキュアソング」 が流れると、感慨深くなります。 くどまゆさんの曲や、池田彩さんの曲が再びプリキュアと一緒に響き渡るのです。 いや、たまりません。 わたくしがプリキュア好きになった一因は、この「プリキュアソング」でもあるのですからね。 今作の選曲については若干、思うところもありますが、それでもどの曲も素敵な曲であることには変わりません。 プリキュアシンガーさんたちが、魂を込めて歌い継いできた珠玉の曲。 ここをクローズアップしていただいたのは、素直に嬉しいです。 では、簡単にセットリストなどを・・・。 1.You make me happy! 2.イェイ!イェイ!イェイ! 3.プリキュア5、フルスロットルGoGo! 4.Alright!ハートキャッチプリキュア! 5.DANZEN!ふたりはプリキュア ver.Max Heart 6.ラブリンク 7.まかせて★スプラッシュ☆スター★ 8.ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!! 9.パーティ ハズカム この後に本編に絡んで、「イマココカラ」 と 「ドリーミング☆プリンセスプリキュア」 最初の3作品がOP曲なのはわかりますが、なぜにハートキャッチもOP曲?? 絶対 「ハートキャッチ☆パラダイス」 だと思っていました。 ちょっと辛辣に書き始めた感想も、やっぱりこうしてみると、けっこう楽しんでいるんですよね。 観る前にちょっと期待しすぎちゃったかな。 ただ、春のオールスターはそろそろ本格的に考え直さないといけない時期なのは確かかと。 プリキュアが続く限り、年々、そのメンバーは増え続けるのですから。 でも、来年も楽しみにしておりますよ。 最後に、もうひとつ。 映画の半券をモール内のナムコランド(ゲームセンター)に持って行くと、A4サイズのお風呂ポスターなるものを頂戴いたしました。 ![]() ![]() にほんブログ村
by boterou
| 2015-03-15 03:19
| プリキュア
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