by boterou
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6/25 対 中日戦 7-3 逆転勝ち! 3連勝&中日3タテ! しかも現在、セ・リーグ最多勝(7勝)の大野投手に、古野投手が投げ勝つという、番狂わせ?! ぶっちゃけ、この3連戦、逆に3連敗を喰らっていても仕方が無いような試合でしたが、中日さんが今、どん底状態なのか、本当に信じられないようなミスが乱発していました。 スワローズも、そこそこミスがあったのですが、完全に隠れてしまいました。 (でも、ちゃんと反省&分析してよね。) まあ、5連敗の後だっただけに、この3連勝は非常に意義があります。 とりあえず、ペナントレースに留まれましたから。 ここで負け越しなんてしていら、完全に 「5弱1論外」 になっていたところです?! さてさて、その試合なんですが、昨日は所用で見られなかったため、本日、録画しておいた「プロ野球ニュース」で見ております。 7点は取っておりますが、やはり大野投手には苦しめられていたようですね。 1回表に山田選手が今季4度目となる、先頭打者ホームランで幸先よく先制! 第12号ホームラン! ただ、スワローズの試合において、山田選手が先頭打者ホームランを打つと、その後、なかなか得点できない・・・なんてことが多く、この試合もご多分に漏れず、そんな展開となってしまいました。 なにしろ、この後6回までヒットは畠山選手の1本だけでしたから。 完全に “スミ1” パターン。 まあ、相手が大野投手ですので、それも仕方がないかなと。 逆に、スワローズ先発の古野投手。 気合も十分、粘りのピッチングも光っておりましたが、2回に甘く入った球をエルナンデス選手にホームラン、4回にはキャッチャー中村捕手の悪送球などもあり、内野ゴロの間に1点と、逆転を許してしまいます。 無駄な四球も無く(四死球1)、連打も浴びていませんし、このところの安定感は大したもの。 完璧に抑えるって訳ではありませんが、キチッと試合は作れています。 それが先発転向後、無傷の4勝目をもたらすのです。 古野投手に代打が送られた6回表、スワローズの反撃開始! 代打荒木選手が内野安打で出塁すると、1番山田選手がすかさずセンター返しのヒットでノーアウト1,2塁。 相手が様子を探りに来た球を打ち返す積極性は、さすがです。 しかし続く2番比屋根選手は、2球続けてバント失敗。 それでも追い込まれてから、なんとしても右に転がそうという強い気持ちが、1-2塁間を抜いていくヒットとなります! ・・・結果オーライですけどね。 これでノーアウト満塁! しかも打順は、最も期待が持てる3番、4番! 一気に逆転のチャンス!・・・でしたが、3番川端選手は大野投手の前に見逃し三振を喫してしまいます。 インコースを徹底的に攻められ、なんとかこれをファールで逃げていましたが、そこへアウトローへズバッと投げ込まれては、さすがの川端選手も手が出ませんでした。 どうも、大野投手には苦手意識があるようにも見えますね。 (広島ジョンソン投手もそうですが、左のパワーピッチャーは苦手なのかな) ノーアウト満塁は最初の打者が肝心。 これは、ちょっとマズイ展開?! ただ大野投手も川端選手に相当神経を使ったのか、畠山選手には押し出しの四球を与えてしまうのです! 労せずして2対2の同点! ラッキー!・・・とは、正直思えませんでした。 できるなら、ここで畠山選手にタイムリーで一気に逆転して欲しかったのです。 なぜなら。 今日は5番に田中浩康選手が入っているのです!? Why? すわろーず ぴーぽー! (ちょっと流行りに乗っかってみました?!) もちろん、期待しないわけではありませんが、この日もここまで2打席簡単に打ち取られていますし、打率だって2割を割り込む体たらく。 下位ならともかく、クリーンナップでの起用にはいささか疑問がありましたし(これならまだ、荒木選手の方がいいのでは?)、ピンチを背負い、一段とギアアップして投げ込んでくる大野投手からヒットはおろか犠牲フライも厳しいんじゃないかと思ってしまいました。 で、結果は、やはり予想通り・・・。 大野投手の力のあるストレートに、ドン詰まりのハーフライナー。 と言っても、ショートまでも届かず手前でワンバウンド。 最悪のゲッツーコース。 あ~あ、やっぱり同点止まりか・・。 ショートのエルナンデス選手からセカンドへ送球され、そのまま1塁へ・・・ 投げない?! セカンド亀澤選手、ボールを持って、セカンドランナーの比屋根選手を追っかけだしました?! Why? どらごんず ぴーぽー! 2-3塁間の挟殺プレーの間に、3塁ランナーがホームインして逆転! それを見届けてから、比屋根選手がタッチアウトに。 これはさすがに理解しがたいプレーです。 ホームに送球しない時点で、アウトカウントを間違えていたわけでもないでしょう。 エルナンデス選手がノーバンで捕球したと勘違いしていたなら、二塁ベースを踏んだ時点で、2塁ランナーの比屋根選手はアウトですし・・・。 わからん。 しか~し、これで3対2と逆転! ここからは、継投に入ります。 ただし残りは4イニング。 どうするのかと思いましたら、ロマン投手を2イニング使いましたね。 そしてそれにキッチリと応えるロマン投手も、さすが! 2イニング目はちょっとランナーも出しましたが、牽制で刺すなど、小技も冴えていました。 ロマン投手のイニング跨ぎを少しでも楽にさせたのが、7回表の追加点。 雄平選手のツーベースでノーアウト2塁のチャンスを作るも、西浦選手がバント失敗で、3塁封殺。 チャンスが潰えたかと思い来や、8番中村選手が、エンドランのサインが功を奏したような強引なバッティングでレフトへヒットを放ち、ワンアウト1,3塁。 そして途中出場の荒木選手のショートゴロが、セカンドゲッツーを取りに行ったエルナンデス選手の野選を誘い、1点追加となるのです。 この時の1塁ランナー、中村選手の走塁がピカイチでした。 どう考えても、アウトだと思いましたよ。 決して俊足っていう訳でもありませんし。 スタートのシーンはなかったので分かりませんが、相当、いいスタートを切っていたんじゃないでしょうか。 いい集中力です。 逆に大野投手からしてみれば、6回もこの回も、打たれて失点したといった感覚がないだけに、余計に悔しいかもね。 スワローズとしても大野投手を攻略したという事ではありませんが、結果4点をもぎ取りました。 勝ちに不思議な勝ちありです。 そして、大野投手が降板すると、またまた9回に打線が爆発。 ドラ1ルーキー野村投手の初登板でしたが、思いっきりプロの洗礼を浴びせる4安打集中で3得点! 終わってみれば、この日も2ケタ12安打となりました。 この3連勝で、借金も残り3まで返済。 打線も一線級ピッチャーでなければ、それなりに「猛打爆発」できるようになりました。 そして本日のヨミウリ戦、一線級ピッチャー菅野が登板予定でしたが、雨天中止。 3連勝と、勢いにのったところだったので、試合をしたかった気持ちもありますが、先発が山中投手って事を考えれば、おそらく勝つには継投が必要になりそうで、前日ロマン投手を2イニング使っていることからも、素直に中止を「恵みの雨」と思いましょう。 ただこれでヨミウリ戦は2連戦に。 28日には館山投手の復活登板も予定されていますので、なんとしても明日は勝たないとね。 最後に。 川端選手、オールスターファン投票選出、おめでとう! 今季はここまで全試合出場で、打率.330 と、申し分ない成績。 ライバルがルナ選手になるかと思いましたが、2位は梵選手でしたか・・・。 そうなんですよね。 スワローズからは川端選手1人だけなんです。 セカンドは、山田選手ではなく、菊池選手。 そして、ファーストは、セ・リーグ目下ダントツの2冠王の畠山選手ではなく、新井選手なんです。 菊池選手は守備での評価という事でまだ理解できますが、新井選手はいくら人気があるとは言え、規定打席にも到達していないんですよ。 そんな選手に2冠王が負けるなんて・・・。 しかも15万票近くも差がついています。 これじゃ、パリーグに勝てっこないですよ。 まあ、投票時期の関係も考慮しなければいけませんけどね。 バーネット投手も、澤村投手より下位なんて考えられません。 (1位の山﨑投手は、納得ですが。) 早い話、スワローズの人気はそれほど高くないという事なのでしょうね。 監督推薦には、引っかかるでしょうけど。 にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2015-06-26 22:23
| 東京ヤクルトスワローズ
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