by boterou
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キュアスカーレット 誕生!! 「悪」からの転生プリキュアとしては、キュアビート以来4作品ぶり。 そしてキュアエースを彷彿とさせる圧倒感は、お子ちゃまたちにも人気が出そうです。 でも、元々が悪い人と言う印象があると、意外に敬遠されたりするんですよね。 (「ディスピア様に操られていた」と言うのが理解できるか否かにも依りますが。) カナタ王子の身を挺したフォローもあり、ホープキングダムから、なんとか元の世界へ戻る事ができたはるかちゃんたち。 カナタ王子は無事なのか? トワに笑顔が戻るのか? Go!プリンセスプリキュア 第22話「希望の炎!その名はキュアスカーレット!!」 寮に戻ってきたはるかちゃんたちを見つけ、駆け寄るゆいちゃん。 健気だ・・・。 しかし、はるかちゃんの背負っている人の名前を聞いて驚愕します。 まさか、今まで戦っていた相手を連れて帰ってくるんですから。 事情を知らないからこそ、そう、易々と受け入れられないと思いますが、はるかちゃんの「大丈夫だよ」という一言には、何とも言えない信頼感がありました。 その夜。 なかなか寝付けないはるかちゃん。 カナタ王子のバイオリンを見つめ、何を思うのでしょうか。 トワは夢を見ていました。 幼い自分と兄がバイオリンの練習をしている、楽しい思い出。 ミスをした自分に 「失敗しても一歩ずつ取り返して行けばいい」 と優しくアドバイスしてくれる兄。 自分の姿が、トワイライトに! どうやら、洗脳は解けても「トワイライトとしての記憶」はそのまま残っているようです。 これは辛い・・・。 自分の意識が無かったとはいえ、ホープキングダム壊滅に加担したという事実は消えないのですから。 ふと、我に返ったトワ。 ここは一体どこなのか?なぜこんなところにいるのか? 外へ出て探すことに。 よく、生徒たちに会わなかったですね。。。(←野暮) そんなトワの耳に、バイオリンの音色が届いてきます。 あの兄がよく弾いていた曲。 その方向へ歩いていくと、丘の上には、はるかちゃんが。 しかも、朝と夕方ですし。 なかなか憎い演出です。 なぜ、あなたがその曲を? カナタ王子とトワがよく演奏していた曲だったことも教えてもらったと。 そして、トワにカナタ王子のバイオリンを渡そうとするはるかちゃん。 「わたしより、あなたが持っていた方がいいと思って。」 やめてください!そんなもの、もう見たくありません カナタ王子のバイオリンを見ると、いやでもそんな罪の意識に苛まれてしまう。 トワの心は、どんどん不安定に陥っていきます。 そこへ、なんとディスピアが現れるのです! これは想定外の展開! ボス、御自ら降臨! 最悪の状況に、愕然とするはるかちゃんたち。 事実は変えられない。 ホープキングダムは滅亡寸前。 お前の兄も・・・。 だが、もう全て手遅れ。 こんな悲しい思いをするくらいなら、わたしの娘のままでいればよかった。 自分で私の森に足を踏み入れた時に。 そのまま、絶望しろ! あんな迫力ある声での精神攻撃、これは耐えられませんよ。 罪の意識につけこむのは基本とは言え、なかなかエゲツないです。 当然、トワもこれには平常心なんて保てません。 そのままディスピアに捕えられ、その絶望がディスピアの闇のパワーとなってしまうのです。 そこに駆け付けた、みなみさんときららちゃん。 茨の中に捕えたトワから力を吸い取って、我がものにするディスピア。 その力で、はるかちゃんたちへ攻撃を仕掛けてきます! いや、そこでなんと、ノーバンクの変身!! 爆風の中から、プリンセスプリキュア、登場です! プリキュアvsディスピア、激突! しかし、その力の差は歴然。 更にトワの力も吸収しているディスピアは圧倒的。 それでもトワだけは助け出さなきゃと立ち上がるフローラ。 カナタ王子から託された「約束」を破るわけにはいきません。 そんな時、絶望に閉じ込められたトワを救うには、もう一度バイオリンを聞いてもらうしかないと思い立ったフローラ。 意を決したフローラ。 当然、マーメイド、トゥインクルも全力サポート! アツい展開です。 再び立ち上がると、ディスピアに向かって走り出す3人。 必殺技の乱れ打ちです! 一手先読みのマーメイド! 空中からトゥインクルハミングで、トワが捕えられている茨に切込みを入れると、リィストルビヨンで反動をつけたフローラがその中へと飛び込んでいくのです! ラストバトルを感じさせる戦いぶりです。 Goプリの3人は、本当にスペックが高いですね。 しかしこれで完全にディスピア様は激怒。 さて、ここからが・・・ 後はもう、フローラを信じてここを凌ぐのみ。 この2人も、意を決した覚悟の上という事ですね。 捕えられたトワを見つけたフローラは、さっそくバイオリンを弾こうとするのですが、トワはこれを拒絶します。 絶望のカゴの中で、罪の意識に押しつぶされているトワ。 ここから出たとしても、自分には帰る場所も夢も無い。 グランプリンセスには、もう・・・。 なれるよ! カナタはあなたともう一度バイオリンを弾くのが夢だって言ってた。 わたしもその夢を応援したい。 だから、前を向こうよ。 この言葉に、目の前のバイオリンを手にしようとしたトワ。 自分の中でも、このままではいけない事には気付いているはずなのです。 でも、だからと言って、自分の犯した罪がそれできれいに清算できるほど小さいものではない。 絶望感は、かなり深いです。 それでもフローラは、バイオリンを弾き始めるのです。 そして、こう言います。 !!! これって、幼いころにカナタ王子がトワに言った言葉と同じ! そしてあの頃のように、兄の言葉の後、バイオリンを弾き始めるトワ。 トワの中で、フローラが兄と重なった瞬間、覆っていた絶望が少しずつ晴れていったようですね。 これに呼応して演奏を再開するフローラ。 2つの音色が重なります。 「人々の希望を照らし続ける光、それがグランプリンセスなんだよ」 カナタ王子の言葉を思い出し、涙がこぼれるトワ。 幼いトワの返事と、涙声ながら笑顔で呟く今のトワ。 ここで、わたくしの涙腺崩壊。 カナタの思いは、フローラによって、トワの心へ届けられました。 そして2人の演奏は、ディスピアの魔力も崩していくのでした。 わたくしは、もう二度と絶望しない! ならわたくしは、この罪と共に、この罪を抱いたまま、もう一度、グランプリンセスを目指す! 4人目のプリキュア、誕生です! さあ、お覚悟を決めなさい! めちゃくちゃかっこいい! 気合入り過ぎですよ、こりゃ。 これまでのプリキュアの衣装?とは趣がやや異なり、どこかオリエンタリックな雰囲気を醸し出しているようにも思います。 プリンセスと言うよりは、お姫様。 でも気品とともに、炎の情熱も感じられる、力強さもありますね。 ドキドキのキュアエースっぽい登場ですが、エースほどの唐突感もなく、ここまで積み重なったトワの葛藤が一気に吹き飛ばされたと同時に、強い意志の芽生えがプリキュアへと導かれたような、実に王道展開な流れ。 いいです! 驚くフローラたちを尻目に、ディスピアの攻撃を次々撃破するスカーレット。 バイオリンの疾走感あるメロディが、せつないのに力強い。 まさにキュアスカーレットそのものって感じでした。 そんなスカーレットに、カナタのバイオリンが引き寄せられていくのです。 スカーレットバイオリンを手にモードエレガントへ。 そしてドレスアップキー「フェニックス」を差し込むと、いよいよ必殺技の発動です! 羽ばたけ、炎の翼! プリキュアフェニックスブレイズ!! キュアスカーレットと重なりますね。 さすがのディスピアも、これには一時退散を余儀なくされます。 戦闘終了。 そしてスカーレットはフローラたちに、兄は生きていると告げるのです。 バイオリンを通して、兄を感じると。 涙ぐみながら問いかけるフローラに、スカーレットは笑顔で振り向き、 「ええ、きっと。」 4人目のプリキュア誕生! 予想通りと言えばそれまでですが、誕生までのプロセスは非常にしっかりと練り込まれていました。 王道展開はやっぱり、アツいです! いろんな「大人の」スケジュールが絡むため、ややかけ足気味ではありましたけどね。 本音はもう1~2週引っ張るくらいが、もっと気持ちが入り込むように思えますが、あくまで女児向けアニメですので、逆に引っ張るよりはパッと登場させた方がいいのかもしれません。 とは言うものの、ディスピア様のメンタル攻撃やトワちゃんの葛藤、贖罪は、なかなかのものでしたよ。 お子ちゃまトラウマレベル?! また、これからイースやセイレーンと同じような苦しみがトワちゃんに待っているのかと思うと、せつなさも禁じ得ません。 ただ2人と大きく違うのは、自分の意思でプリキュアになったこと。 思わぬ形で変身してしまったパッションやビートとは、一線を画します。 なので、決め台詞ではありませんが、過去を背負って生きていくという、「お覚悟」は決まっているのかもしれませんね。 さて、これからトワちゃんも一緒に学園生活が始まるのは、ちょっと楽しみでもあります。 みなみさんの “力” を以ってすれば、トワちゃんの「編入」も容易い事でしょうし?! そうなれば、グランプリンセスを目指すはるかちゃんに強力なライバル出現ってことか。 まあ、そんな事を気にするはるはるじゃないですけどね。 それにしても、思いつきで始めたようなはるかちゃんのバイオリンが、実は重要なファクターになっていたなんて・・・。 しかも、あの曲が同じ曲のパート違いというのも、なかなかの伏線でした。 はるかちゃんの努力なくして、トワちゃんの覚醒は為し得なかったわけですから。 しかしはるかちゃんも、これまでのピンクプリキュアと同じようにガンガン行くタイプに見えて、やや違う部分もありますよね。 ラブちゃんやマナちゃんは、自分の信念に基づき、それこそ「力づく」でも、相手の懐へ飛び込んで行きます。 のぞみさんやめぐみちゃんは、「愛」の力で相手を包み込むようなカリスマ的な力があります。 その点、はるかちゃんは、相手に寄り添ったような一歩引いたところからアドバイスを送る感じです。 言うなれば、ゆうゆうに近いのかな? ただ、「夢」に対する信念は、やっぱりピンク系統なのかもしれませんね。 このままトワちゃんもはるかちゃんファンになっちゃったら、実は現実的にライバル出現って感じるのは、みなみん&きららんってコト?! プリキュア恒例の中盤のヤマ場(新商品投入?)も一段落。 しばらくは、日常回に戻りますが、スカーレットの力を体感したディスピア様もこのまま引き下がってはいないでしょう。 と言うか、トワイライトが消え、幹部がシャットとロックの2人だけになりましたからね。 カナタ王子の消息も気になりますし、まだまだ目が離せません。 ついでにゆいちゃんの出番&活躍も希望します!← にほんブログ村
by boterou
| 2015-07-05 18:58
| プリキュア
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