by boterou
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7/20 対 DeNA戦 8-6 辛勝。 後半戦☆白星☆発進! 今季最多の17安打を放ち、DeNAに打ち勝ちました。 ただ、本当なら10対3ぐらいの大勝ができる試合だったと思いますよ。 得点出来る時にとっておかないと、また、無駄な得点を与えると苦しくなるという典型的な試合で、大勝のはずが終わってみれば2点差ですからね。 けっこう際どかったのですが、この試合を落とすと、とてつもないダメージを負ってしまったでしょう。 勝てて良かった・・・。 なにしろ、序盤からDeNA先発の久保投手に襲いかかり、1回2点、2回5点の計7点 を奪ったのですから。 1回は、先頭の比屋根選手が初球を叩きセンター前ヒット。 続く2番川端選手は外の変化球を逆らわずショート頭上を抜いていく、タイムリーツーベースであっさり先制。 さらに3番山田選手もレフト前へ運び3連打。 ノーアウト1,3塁で、本日復帰の4番畠山選手。 期待がかかりましたが、ここは久保投手の外の球に泳ぎ気味のセカンドゴロゲッツー。 ただこの間に3塁ランナーホームインで、2点目が入ります。 一気呵成に攻めたかったところですが、まず幸先よく2点を先制できました。 しかしその裏、スワローズ先発の新垣投手が、四球のランナーをおいて、4番筒香選手にあっさりと同点ホームランを許してしまうのです。 コツコツとった2点が、一振りで追いつかれてしまいました。 ちょっとイヤな流れ。 筒香選手には甘く入ったカットボールを完璧に打たれましたが、それ以上に2番松本選手にストレートの四球と言うのがいただけませんよね。 これでDeNAに流れが傾くかと思われた2回表、スワローズの怒涛の攻撃が切って落とされます。 この回先頭の6番大引選手が得意の右打ちでライト前ヒット。 続く7番デニング選手がしぶとく四球を選びます。 デニング選手って、打率は2割そこそこなんですが、意外と貴重な “四死球” が多いのです。 ここをつないだのは、結果的に大きかったと思いますね。 そして8番中村選手、次が9番ですのでここは強行策に出ます。 その初球を振り抜くと、詰まりながらもレフト前にポトリと落ちるラッキーなヒット。 ノーアウト満塁! ここで打席は新垣投手。 正直、ホームゲッツーだけは避けなければいけないので、三振で良いと思っていましたら・・・。 なんと、タイムリーヒット!? しかも打球が弱いため、2塁ランナーも生還の2点タイムリーとなりました。 これで4対2と再び勝ち越し。 ラッキー! ただこの後のチャンスに、1番比屋根選手、2番川端選手が倒れ、何だか良くない雰囲気が漂い始めましたが、それを切り裂いたのが、3番山田選手! 立ち直りかけた久保投手のシュートをキッチリとセンターへ返すタイムリーヒット! ここで倒れてしまうと、完全に勢いが止められてしまいましたよね。 非常に貴重なタイムリーでした。 これで再び火が付いたスワローズ打線、この後、4番畠山選手、5番雄平選手もタイムリーを放ちます! 雄平選手は強いゴロで三遊間を抜いていきます。 どかーんと行くのもいいですが、こう言ったつながる打線もスワローズの魅力。 この回一挙5点、これで7対2と、序盤にしてワンサイドゲームの様相を呈してきました。 こうなると、奮起せざるを得ない新垣投手。 1回は四球とHRで2点を献上しましたが、自分でタイムリーを放ち気持ちも乗って来たのか、2,3,4回は、見事にDeNA打線を三者凡退に抑え込みます。 そして追い込むと、落差の大きいフォークで空振りを奪うなど、非常に安定したピッチングでした。 軽く投げているようでもストレートは140km中盤を計測していましたし、カットボールも140km前後でストレートと見分けがつきにくく、芯をうまく外していました。 そして無駄な四球が無いと、テンポもよく、4回終了時で球数が43球と素晴らしいペース。 5回裏にワンアウト1,2塁のピンチを招きますが、後続をしっかり抑え、ここも無失点。 久々の勝ち投手の権利を得ます。 この間にスワローズも中村選手のフェンス直撃タイムリーツーベースで1点を追加して8対2と更に点差を広げます。 ただこの後、拙攻続きのスワローズ。 中盤以降、点が取れません。 6回表なんて、ノーアウト満塁で無得点ですから・・・。 そうなると自然に流れは相手に。 6回裏に1点を返されると、7回裏、先頭のバルディリス選手の内野フライを、セカンド山田選手が まさかの落球!? しかし悲劇はそれだけではありませんでした。 この落とした球を雄平選手が拾い上げると、ファンサービスで、それをスタンドへ投げ入れたのです! ん? これファール?! いえ、フェアフライです! つまり、インプレーなんですよ! 落球して転がったのは確かにファールゾーンですが、山田選手がグラブに当てた場所は残念ながらフェアグラウンド内でした。 しかし雄平選手は自分で勝手に 「ファール」 と思い込んでいたようです。 とんだボーンヘッド! しかもWエラー。 落球で2塁まで進んでいたバルディリス選手に “テイクワンベース” が与えられ、いきなりノーアウト3塁のピンチを背負うこととなりました。 続く倉本選手は何とか抑えるも、代打後藤選手には内野ゴロを転がされ1点献上。 非常に無駄な1点を与え、4対8と少し雰囲気が変わります。 すると次の代打白崎選手には初球を叩かれ、なんとこれがホームランとなってしまうのです! 一瞬の油断が招いた一打。 楽勝ムードが一変、5対8と、完全に射程圏に捕えられてしまいました。 ここで新垣投手は降板。 この回までと目論んでいたベンチからすれば痛いミスで、1イニング早くオンドルセク投手の投入となってしまいました。 そのオンドルセク投手、ここは1番梶谷選手を打ち取るも、イニング跨ぎとなった8回裏につかまってしまうのです。 ・・・っていうか、ここロマン投手じゃなかったのね。 2番松本選手には内野安打、3番梶谷選手にはセンター前にポテンヒットと、打ち取ってはいるのですがこれが2人続けてヒットとなってしまいます。 ヒジョーにイヤな感じ。 しかもここで打席は、第1打席でホームランをかっ飛ばしている4番筒香選手。 一発出れば同点と言う、緊迫の場面。 なんとかカウント1-2と追い込むも、決めに行った低めの球を筒香選手にコンパクトに振り抜かれると、打球は痛烈なピッチャー返しとなってセンターへと抜けていきます。 2塁ランナー生還で、6対8と、いよいよ試合が分からなくなって来ました。 しかもまだノーアウト1,2塁。 盛り上がる横浜スタジアム。 この異様な雰囲気の中、ここでオンドルセク投手に代わりマウンドに上がったのが、不屈の男、ロマン投手! まず対戦するのは、オールスターでも活躍した5番ロペス選手。 しかしカウント1-0からの2球目、渾身の147kmストレートで見事に詰まらせピッチャーゴロ! 1-4-3のゲッツーに打ち取るのです! フィールディングも落ち着いていました。 流れとしては完全にDeNAに傾きかけていたものを、これで断ち切りましたよね。 ここをつながれていたら、まさに逆転されるパターンだったと思います。 なにせ、球場のボルテージも、一気に萎んだのが分かりましたから。 続く怖い6番バルディリス選手も内野フライに打ち取り、見事な火消しぶりを披露! 今日の試合のMVPは、間違いなくロマン投手でしょう。 そして9回裏は、バーネット投手が貫禄の3者凡退(2奪三振)でゲームセット! 新垣投手に、6月10日以来の3勝目がつきました。 山中投手に並びましたね?! とにかく勝ちは勝ち。 首位DeNAを破り、これでまたまたセ・リーグは混迷の度合いが増しました。 首位から最下位までが3.5ゲーム。 しかも1位~5位までの「負け数」が全部同じで43! 1勝2敗や、2勝1敗を繰り返している限りは、まだまだこんな状態が続きそうです。 さて、そんな状態を抜け出すには、明日、苦手三浦投手を攻略しなければなりません。 そしてこちらの先発小川投手も、そろそろピリッとしたピッチングを見せて頂かないと。 苦手を打ち崩し、エースが好投。 浮上して行くには、非常にいいキッカケになりますよね。 にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2015-07-21 00:25
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