by boterou
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7/26 対 中日戦 8-7 辛勝。 勝ちに不思議な勝ちあり。 ・・・でも、7・連・勝 です! もう、止まりません。 ガッチリ、首位をキープ! 貯金も3まで増えましたよ。 両チーム合わせて22安打、5本のホームランが飛び交う乱打戦を、ギリギリで制したスワローズは、これで2カード連続の3タテに成功! つまり、オールスター明け 負けなし! いろんな要因はあるとは思いますが、やはり打線が活発になった事と、リリーフ陣の頑張りに尽きるでしょう。 打線は2番川端選手、3番山田選手の絶好調コンビが見事に機能しています。 そして、この打順を固定できているのは、1番比屋根選手が必死にこのチャンスをものにしようと喰らいついている事、そして6番大引選手の復調が大きいと思います。 本日も、まさにそんな展開となりました。 このところ「定番」となった初回の得点が本日も継続され、これで6試合連続。 先頭の比屋根選手が、中日先発、若松投手のストレートを叩きツーベースで出塁します。 ここで2番川端選手が、送りバント! 相手が苦手の若松投手という事なので、何としても先制点を、と考えたのでしょう。 ところが、若松投手もバントは予想外だったのか、これを1塁へ悪送球! 川端選手もセーフとなって、いきなりノーアウト1,3塁のチャンスを迎えます。 1・2番の見事な攻撃。 そして打席には、絶好調、3番山田哲人! なんでしょう、この高揚感。 もう、得点が入るのが当然のような、そんな感覚すら湧いてきます。 犠牲フライなのか、タイムリーなのか、それとも・・・。 なんて考えるヒマもなく、初球の高く入ったスライダーを捉えるのです! どっかーーーん! 第23号、先制3ランホームラン! 3戦連発! ホームランダービー独走! 山田選手は、本当に手が付けられません。 畳み掛けるような攻撃で、あっという間に3点先制。 前の2試合、計14イニングで2点しか取れなかった苦手の若松投手から、1回だけで3点をもぎ取りました。 これで今日も主導権を握れる・・・と思ったのですが、スワローズ先発の山中投手がピリッとしませんでした。 2回表には藤井選手に2ランホームラン。 3回表には大島選手にソロホームランを浴び、3対3と追いつかれてしまうのです。 このホームラン以外は上手く抑えられていたのですが、やはり球威が無い分、高目に浮いてしまうと簡単に長打を喰らってしまいますね。 まして狭い神宮ですので、その傾向はより強くなります。 それでも好調スワローズ打線、昨日同様、追いつかれるとスグに引き離しにかかります。 何気にコレが凄いです。 3回裏、この回先頭の川端選手が、若松投手のストレートを完璧に捉え、ライトスタンド中段まで運ぶ、2試合連発の第5号ホームランで再び勝ち越しに成功! 傾きかえた流れを、再びググッと引き寄せる一打となりました。 山田選手のインパクトがあまりに強烈なために目立ってはおりませんが、川端選手も絶好調なんですよね。 そしてこの後、山田選手がヒットで続くと、4番畠山選手がチェンジアップを完璧に捉え、右中間へタイムリーツーべ―スを放ちます。 これで完全にスワローズペースに。 明日は移動日なので、ここで若松投手を交代させるかなと思いましたが、そのまま続投させる中日さん。 5番雄平選手は倒れますが、6番大引選手が、センターへキレイに弾き返すタイムリーヒットでもう1点追加。 これで6対3と、再び3点差をつけます。 序盤とは言え、この1点は中日さんは軽く考えすぎだったように思いますよ。 せっかく追いついたのに、再び突き放されて、ちょっと雑になったのかな。 続く4回裏には、中村選手に今季第1号も飛び出し、7対3と勝負は決まったかに見えました。 ところが・・・。 山中投手も3回り目になって参りますと、球筋も見極められ、アンダーハンドのアドバンテージが薄らいで来るのです。 球威や球速があるわけでもなく、魔球と言うような変化球も持っておりません。 いわば、幻惑投球が持ち味なので、慣れてこられると、簡単につかまってしまうのです。 5回表に3安打で1点を失うと、6回表はノーアウトからルナ選手、平田選手に連続ツーベースを打たれさらに1点を献上。 気が付けば、7対5と2点差に迫られ、なおもノーアウト2塁のピンチ! ここで山中投手KO、降板となります。 まあ、ぶっちゃけ、5回にも1点を失っていたので、6回頭から継投でも良かったのでしょうが、如何せん、ここのところのリリーフ陣は登板過多で、疲労は相当蓄積されていると思われます。 点差を考えると、もう1イニング山中投手に踏ん張ってもらいたい気持ちも分からないではありません。 そのまま7対4で乗り切ってくれていたら、山本投手や徳山投手で凌ぐ継投も考えられますからね。 しかし、山中投手はKO。 ここから、スワローズはピンチの連続。 耐えて、耐えての防戦一方となるのです。 まず、山中投手の後を受けた山本哲投手。 藤井選手にヒットを浴び、エルナンデス選手を四球で歩かせ、ノーアウト満塁とさらに傷口を広げる結果になってしまいます。 こりゃダメだ・・・。 と諦めかけたのですが、ここで中日は8番桂選手に代打を送りません。 まだ勝負は先と読んだのか、桂選手でも十分と踏んだのか。 これがスワローズには助かりました。 山本哲投手のシュートに詰まり、6-4-3のゲッツーに! この間に3塁ランナーが還り、1点は取られますが、一旦流れが切れた上にアウトカウントも一気に2つ増えました。 これで、次の代打森野選手とのサシの勝負となるのです。 一呼吸つけたのが功を奏したのか、森野選手に対するボールは勢いが増したようにも見えました。 ストレート2球から、3球目のフォークでタイミングをずらし、レフトフライに打ち取ります。 山本哲投手が粘り切り、何とか1点リードは保てました。 7回はオンドルセク投手が三者凡退に打ち取ります。 しかし8回表、今度は、ここまで抜群の安定感を見せていたロマン投手がつかまってしまいます。 この回先頭のルナ選手に死球をぶつけると、続く平田選手にはあわやライトスタンドかと言うような弾丸ライナーフェンス直撃のツーベースを浴びてしまいます。 ノーアウト2,3塁。 こりゃダメだ・・・。 得点は7対6のまま。 実はスワローズ打線は、若松投手の後を受けた2番手小熊投手、3番手又吉投手から得点はおろか、1本のヒットも打てていなかったのです。 その間にジワリジワリと中日の攻撃を受け、完全に試合の流れは相手に移っているようです。 とにかく、同点は仕方なし。 しかしここから、ロマン投手の奮投が幕を下ろすのです! まずは6番藤井選手をチェンジアップでファーストゴロに打ち取ります。 ランナー動けずワンアウト。 続く7番エルナンデス選手を歩かせ満塁策を取ると、中日は今度は8番桂選手に代打ナニータ選手を送ります。 その2球目。 インサイドのストレートに完全に詰まった打球でしたが、これがフラフラとレフトの前に・・・落ちない! なんとレフト三輪選手、極端な前進守備を敷いておりました! 普通の守備位置ならかなり際どい打球でしたが、まだ、スワローズにもツキが残っているようです。 しかし次は、切り札和田選手が登場して来るのです。 ピンチは続く。 ナニータ選手とは違い、じっくりとボールを見極めるベテラン、カウント3-1といよいよストライクしか投げられない状況になってしまいます。 ただロマン投手の145kmの球が、和田選手のバットより優り、良い当たりでしたがセンター正面のライナーに打ち取るのです! なんと、この大ピンチを無失点で乗り切りました! 思わずTVの前でガッツポーズ?! もう、ヒヤヒヤどころじゃありません。 久々に心臓に悪いリリーフでした。 ただ、これでまた流れが変わります。 中日は意地を見せ、8回裏にはクローザー福谷投手をマウンドへ送りますが、この回先頭の4番畠山選手がレフトへ弾丸ライナーのツーベースを放ちます。 実に4イニングぶりのヒット。 打席は5番雄平選手。 一気に畳み掛けたいところですが、ベンチのサインは送りバント! それでいいと思います。 今日の雄平選手はここまで3の0。 復調気味とはいえ、進塁打も打てず凡退という可能性も高いです。 次の6番大引選手は、今日はタイムリーも放っていますし、ランナーサードへ送っておけばボテボテの内野ゴロやバッテリーエラーでも1点が入ります。 とにかく、あと1点が欲しい。 送りバントは必然の作戦。 ちょっぴり悔しそうな雄平選手の表情が印象的でしたが、バントはキッチリ決め、ワンアウト3塁を作ります。 これに燃えたのが大引選手! 明らかに気合が入っていましたよね。 雄平選手のバントを無駄にしないという想いが、福谷投手のストレートを粉砕! 貴重な貴重な1点をもぎ取りました! 中日さんがあれほど攻めても取れなかった1点が、この8回裏にスワローズに入るんですから、野球はホント怖いです。 それにしても大引選手の勝負強さは本物ですね。 タイプ的には2番打者っぽいのですが、日ハムやオリックスでも6番に置いておきたい気持ちがよく分かりました。 まあ、この後の走塁はちょっと頂けませんでしたが。。。 とにもかくにも8対6と2点差がついて、9回はバーネット投手。 もう盤石かと思いましたが、こう言う試合は最後までもつれるのですよね。 気が付けば、バーネット投手も4連投。 オールスター明けは6戦で5戦登板と、どう見ても登板過多。 なので今日は若干、球威も落ちていて、球も上ずり気味。 2本のヒットとゲッツー崩れで1点を失います。 こうなると、8回の大引選手の1点が本当に効いてきます。 ラストバッター、好調の平田選手をなんとかスライダーで内野ゴロに打ち取り、ゲームセット! 7連勝目の勝ち星は、苦しい苦しい白星となりました。 振り返ってみても、あのピンチの連続で、結局1度もリードどころか同点さえ許さずに抑えきったのは、ちょっと神掛かっています。 なので、KOを喰らった先発の山中投手に4勝目がつきました。 密かに中日さんに助けられたような勝利でもありますが、これが連勝中の流れなんですよね。 ただ、なんとか先発陣にはもう少し頑張って欲しいです。 リリーフ陣の登板過多は、今日を見てもやや深刻ではないでしょうか。 どうせ5~6回しか投げられないのなら、先発2人で1試合というのもアリかもしれませんよ。 新垣-山中のリレーとか、成瀬-古野のリレーとか。 小川投手と石川投手は7回を基本。 チームが好調の今の時期しか、リリーフ陣を休ませられませんからね。 にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2015-07-27 00:27
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