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7/30 対 広島戦 5-4 逆転負け。 こんな日もありますわ! そう、毎試合毎試合、継投がピタッとハマるなんて事はないですから。 今日が、たまたま上手く行かなかった日だと言うだけの事です。 逆にこれまで、しっかり抑えて来ていただいてますのでね。 4対2で迎えた8回表。 マウンドには、予定通りオンドルセク投手が上がります。 6回まで先発の石川投手が2失点で切り抜け、7回はロマン投手が無失点に抑える、いわば「勝ちパターン」に入ったスワローズ。 勝利はほぼ目の前まで、来ていたのですが・・・。 オンドルセク投手、大乱調。 代打1番手野間選手にはセンター前に、代打2番手の松山選手にはライトオーバーのツーベースを浴び、あっという間にノーアウト2,3塁の大ピンチ。 初めて経験する日本の「蒸し暑さ」は、かなりの強敵なのか、体にキレが無いように見えました。 なので球速は出ていても、簡単に弾き返されていました。 松山選手の当たりも、あわやホームランでしたから。 ここで打順は1番に還って菊池選手。 やや甘めのストレートを叩くと打球はライトへ一直線。 良い当たりでしたが幸いライト正面であったため、ライトライナーとなり、タッチアップで3塁ランナーは生還するも、一旦流れは途切れました。 しかも、2塁ランナーは3塁へ進んでいません。(ラッキー!) 4対3と1点差にはなりましたが、次の打者次第ではこのまま何とか抑え込める望みも出てきました。 その次の打者は2番丸選手。 2球でツーストライクと追い込み、流れを掴んだかに見えましたが、ここからストライクが入らず、なんと四球を与えてしまいます。 これは、ダメだ。 このままでは炎上は文字通り火を見るより明らかで、オンドルセク投手のプライドもあるかもしれませんが、できればここでピッチャー交代して欲しかったですね。 もちろん、バーネット投手ではなく、松岡投手か秋吉投手。 次が3番グスマン選手という事を鑑みても、やっぱりオンドルセク投手では分が悪そうに思えましたから。 で、予想通り、右中間を破る逆転タイムリーツーベースを浴びてしまいます・・・。 外高目のストレート、このコースは今日、グスマン選手が石川投手からホームランを放っているまさに得意ゾーンなんですよね。 この回一挙3点。 とうとう、5対4と逆転を許してしまいます。 しかも、まだワンアウト2塁とピンチは続きます。 交代時期を逃し、オンドルセク投手はこのまま続投も、続く4番新井選手にもヒットを浴び、さすがにそこでようやく降板。 打者6人に対し、奪ったアウトが犠飛だけと、散々な内容でした。 マウンドを譲り受けた秋吉投手も、ピリッとはしませんでしたが、犠牲フライかと思った当たりを、センター比屋根選手がバックホームで刺すなど、なんとか、ここを1点差のまま凌ぎ切りました。 ちょっとムードは良くなったと思ったのです。 8回裏は3番山田選手からでしたし。 しかし、8回裏大瀬良投手、9回裏中崎投手にしっかりと抑えられ、このまま5対4でゲームセット。 惜しい試合を落としました。 序盤は完全にスワローズペースだったのです。 1回裏、いきなり1番比屋根選手、2番川端選手の連打で2,3塁のチャンスを作ると、3番山田選手の内野ゴロの間に1点先制。 そして、4番畠山選手に、強烈な弾丸ライナーの第20号ツーランホームランが飛び出すのです! さらに3回裏には、雄平選手がタイムリーヒットを放ち、序盤で4対0と大きくリード。 しかもスワローズ先発の石川投手が3回まで打者9人パーフェクトに抑える好投。 何だかんだで、しっかりゲームを作る石川投手。 今日は楽勝ペースかなと思ったのですが。。。 4回表、その石川投手が、菊池選手とグスマン選手にソロホームランを浴びたあたりから、少し雲行きが怪しくなってきました。 序盤に打ち込んだ広島先発薮田投手の荒れ球に手こずり、2番手ヒース投手のパワーピッチにも少々押され気味のスワローズ打線。 3回以降、追加点が奪えません。 それでも石川投手も広島打線に追加点を与えず、6回表のピンチも新井選手をショートゴロゲッツーに打ち取るなど、流れを相手に渡しませんでした。 中盤、追加点が取れなかったのは確かに痛いところではありますが、こんなのはこれまでも往々にしてあった事で、特に気にすることはないと思います。 ただ、得点を取れないのは仕方がないとしても、最近目立つ走塁ミスは、しっかり反省しないといけません。 (今日は、畠山選手。) また5回表、ノーアウトから四球で出塁した山田選手が盗塁を試み2塁でタッチアウトになりました。 3回は、3対0と完全にイケイケの流れの中でしたので、盗塁は狙ってもいい場面だと思いますけどね。 (20盗塁!) 明日からの甲子園、首位決戦を前に、ちょっとイヤな負け方をしてしまいました。 大型連勝の後は、どうしても調子が下降線になるのは、どうしようもありません。 そこでどうやって勝ちを拾っていくか、これが非常に大事になります。 相手は3連勝と勢いに乗っての本拠地凱旋ですから、士気も高いでしょうし、球場の雰囲気も相当なアウェイ感を覚悟しなければなりません。 最悪、3連敗さえしなければOKと思って臨みましょうか?(←そんな弱気な!) にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2015-07-31 00:03
| 東京ヤクルトスワローズ
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