by boterou
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8/9 対 中日戦 5-4 延長11回、粘り勝ち。 前カードのヨミウリ戦でも書きましたが、 3タテ喰らわなくて良かった。。。 しかも今日は完全な負け試合を、粘って粘って逆転勝ち。 決められそうな場面も何度となくありましたがそこでは決めきれず、地味に勝ち越して逃げ切り。 内容的にはあまりナイスゲームとは言えませんが、とにかく本当に勝てて良かったです。 今日は上記のとおり延長戦。 しかし先発(石山投手)が4回でKOを喰らって降板していました。 つまり5回から11回までリリーフ陣が奮投したのです。 しかも、7イニングを 無失点リレー! 5、6回 秋吉投手 7回 オンドルセク投手 8回 ロマン投手 9回、10回 バーネット投手 11回 松岡投手 バーネット投手は2イニングのイニング跨ぎ! そして11回裏を抑えた松岡投手には5年ぶりのセーブも付きました。 打線も地味に粘りましたが、今日はやっぱりリリーフ陣の勝利でしょう。 まあ、この3連戦、リリーフ陣はずっと結果を残しておりましたが、ようやく勝利に繋がりました。 終盤に追いつかれ、逆転を許した中日リリーフ陣との差は、ここでしたね。 さて連敗で迎えた第3戦。 中日の先発はあさって50歳の誕生日を迎えると言う山本投手が今季初登板。 なんとなくナゴヤドーム内に漂う 「ヤクルトさんよ~、空気読めよ」 感も、妙なプレッシャーとしてのしかかっているようでした。 なので、2回でマウンドを降りてくれたのは、正直ホッとしました。 何かのアクシデントのようでしたが、重症っぽくないようでしたし。 とは言え、山本投手、素直にスゴイです。 スワローズのコーチ陣よりも年上の現役選手ですから。(杉村氏除く。) さて、そんな山本投手の立ち上がりを攻め、畠山選手の犠牲フライで1点を先取したスワローズ。 もう少し点が取れそうでしたが、その老獪なピッチングで追加点は取れませんでした。 対して、スワローズの先発は前回好投した石山投手でしたが、残念ながらピリッとしません。 ・・・と言うか、この中日3連戦、先発投手が誰一人として5回も持たないのは、ちょっと考えものです。 いくら打線が好調とはいえ、そりゃ苦戦するってなもんですよ。 石山投手も1、2回は無難に乗り切りました。 3回裏も、ツーアウトは簡単に取ったのです。 しかしここで1番の遠藤選手に、インコースのストレートを完璧に振り抜かれ、ソロホームランを浴びてしまいます。 この後、2番大島選手、3番ルナ選手に連打を浴びてしまいます。 続く4番平田選手はカーブでなんとか打ち取り、なんとか1失点で凌ぎ切りますが、次の4回裏は、こうは行き来ませんでした。 4回表に大引選手の犠牲フライで1点を勝ち越し2対1となり、大事なイニングだったのですけどね。 キッカケはサード川端選手のエラーでした。 そこから3本のヒットで3点を取られたのですが、おそらく川端選手のエラーがなくても、つかまるのは時間の問題だったと思います。 逆球が多く、いつもより球威もありませんでしたから。 リリーフの頃はもっとスピードも球威もあったと思うのですが、先発ということで、長いイニングを意識してペース配分を考えているのかな。 コントロールにバラツキがあるのは前からですけどね。 それにしても、けっこうあっさりと打ち返されているのが少し気になります。 この回は、下位打線だったので余計にそう思いました。 結局、この4回で降板となる石山投手。 期待していただけに、ちょっとガッカリ感は否めません。 それなら打線に奮起して欲しいところですが、この3連戦、なかなか中日投手陣を打ち崩せないのです。 8月に入りやや下降気味。 山本投手の緊急降板を受けてマウンドに上がった山井投手、岡田投手、小熊投手を攻めあぐね、犠牲フライで1点あげるのがやっと。 4対2のまま、8回を迎えます。 当然、中日は勝ちパターンの継投。 8回表は又吉投手がマウンドへ上がります。 簡単にツーアウトをとられ打席は2番川端選手。 初球、スッと入って来たストレートを思いっきり振り抜きます! 打球は、大きな弧を描いて、ライトスタンドへ! 起死回生の7号ソロホームラン! バッティングの波に悩む選手が多い中、今季の川端選手は本当に波がありません。 まさにMr.コンスタント?! 今日も3安打放っており、やや下降気味の打線にあっても、全く変わりなく打ち続けています。 これが天才たる所以ですね。 ただ、これでも1点ビハインド。 なので9回表は、予定通り田島投手がマウンドへ上がります。 4番畠山選手は9球粘って内野ゴロに倒れますが、5番雄平選手は田島投手のストレートをとらえ、ライト線に痛烈なライナーを放ちます! 記録はスリーベース! ランナーのいる時は力んで凡打が多いイメージの雄平選手。 こう言うバッティングを見ると、案外、1番が向いているのかなとも思いますが、実は得点圏打率.306 と、チャンスにそれほど弱くもないんですよね。 まあ、ここ一番にタイムリーが打てていないのでしょうけど。 とにかく、ワンアウト3塁と絶好のチャンスメイク。 6番大引選手は四球を選び、1,3塁。 そして迎えた7番デニング選手は、カウント1-2と追い込まれながらも、しっかりとレフトへ犠牲フライを放ち、土壇場で4対4の同点に追いつきました。 この場面も、追い込まれて狙いが逆方向になりましたし、犠牲フライ狙いのような打ち方にも見えました。 バットにはあまり上手く当たりませんが、決してブンブン振り回すタイプではないですし、得点圏での打率は.279 と結果も残しているので、来年の飛躍が大いに期待できそうです。 土壇場で追いつき、流れはスワローズ側に傾きます。 ピッチャーを中盤から注ぎ込んでいた中日は、10回も田島投手を続投させますが、比屋根選手が死球、川端選手がヒットでつなぎ、ノーアウト1,2塁のチャンスを迎えるのです。 しかも打順は、3・4・5番、早い話がクリーンナップ! 昨日も登板し連投のうえに、2イニング目に入った田島投手は明らかに球威が落ちていましたので、これは勝ち越しだなと高を括っておりましたが・・・。 甘かった。 3番山田選手、ショートゴロ。 4番畠山選手、キャッチャーファールフライ。 5番雄平選手、ファーストゴロ ・・・と、期待のクリーンナップが雁首揃えて凡退。 ノーアウト1,2塁の場面で山田選手にバントと言う策も考えられましたが、やっぱりそれはして欲しくはありません。 今日は2安打を放っていたのは関係なく、3番に据えている以上はクリーンナップなんです。 曲がりなりにも現在のホームランキングなんです。 結果はショートゴロでしたが、三遊間抜けるかは、ほんのわずかの差でしたし。 まあ正直、これで今日は負けたとは思いました。 完全に得点できる流れだったので。。。 ただ、この裏(10回裏)をバーネット投手が投げてくれたのが、ラッキーでしたね。 流れなんか関係ないとばかりに、通常通りのピッチングで無失点に抑え切りましたから。 バーネット様様です! すると11回表、先頭の大引選手が、中日7番手の高橋投手から、ライトフェンス直撃のツーベースで出塁。 ここに来て、中日も左ピッチャーしか出せないのは辛かったですよね。 ワンアウト後、8番中村選手にもヒットが生まれワンアウト1,3塁と、またしても勝ち越しのチャンス。 しかしスワローズもここで代打が川﨑選手しか出せず、ちょっと迫力不足は否めず、あっさりとファールフライに倒れてしまいます。 打撃好調のスワローズですが、こと代打陣に関しては、大きな弱点となっております。 せめて飯原選手やユウイチ選手くらいの “ネームバリュー” か、松井選手のような “怖さ” を秘めた切り札が欲しいですね。 これでツーアウト。 打席は1番比屋根選手。 カウント2-2からのフォークボールに喰らいついた打球は、高く弾みピッチャーマウンドへ。 これを高橋投手がグラブに当てながらも掴み損ね、この間に3塁ランナーホームイン。 比屋根選手も1塁を駆け抜け、決勝のエラーとなるのです。 フォークボールだけに、打球が高く弾んだことや、バッターが俊足の比屋根選手という事で生んだ焦りなどが要因になったと思いますが、これも勝利への執念という事で。 まあ、いろんなドタバタがありましたが、とりあえずは勝てて本当に良かったです。 打線は下降線ながら5点は取っています。 どこかで1本タイムリーが飛び出していれば、もっと楽な試合展開だったのは確かですが。 でも、やっぱり気になるのは先発陣。 一人二人不調な人がいるのは仕方ないですが、この6連戦、まともに役割を果たしたのは石川投手だけですからね。 6人中5人が5回までに降板では、かなり厳しいです。 もう1枚くらい安定性のあるピッチャーが欲しいところ。 という事で、1つ提案。 ロマン投手はどうでしょう? 秋吉投手、松岡投手が安定してきましたし、山本哲投手もそれなりに復活してきました。 リリーフ陣に多少の余裕が生まれた今、今季の安定したピッチングで先発の一角を担っていただけるのは、もう現状では、ロマン投手しかいないでしょう。 ドラフトの新戦力たちも、村中、八木、赤川のダメダメサウスポーズも、全くもってお呼びがかからない状況ですからね。 杉浦投手なんて、また故障のようですから、もうスワローズの伝統芸の道、まっしぐら。 という事で、ファームから上がって来そうな選手もいません。 寂しい話ですけどね。 まあ、「勝利の方程式」を崩すのは勇気がいりますか・・・。 にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2015-08-10 01:26
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