by boterou
カテゴリ
最新の記事
記事ランキング
以前の記事
2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 ライフログ
その他のジャンル
ブログジャンル
|
いや~、良かった。 予告やタイトルなどからも、ドタバタ回になるかと思いきや・・・。 いやゆる「ハズレ回」が少ないと評判の「Go!プリンセスプリキュア」ですが、その中でも1,2を争うくらいに素晴らしい回でした。 青春特有の “アツさ”、“青さ” が本当に眩しかった。 もう遠い記憶となった自身のその頃を思い出し、ちょっと感傷的にもなったりしました。 Go!プリンセスプリキュア第37話 「はるかが主役!?ハチャメチャロマンな演劇会!」 ノーブル学園「演劇祭」。 はるかちゃんのクラスは、「ロミオとジュリエット」に決定。 その古屋さんからのご指名で、脚本はゆいちゃんが担当することに。 ゆいちゃんの「作家」としての能力も、けっこう認められているようですね。 うんうん。 主役のロミオには、古屋さんと同じ演劇部の平野君が推薦されます。 少々頼りなさげな気もしますが、なかなかの好青年のようです。 そしてジュリエット役には、脚本家七瀬ゆい先生?が、はるかちゃんを推薦するのです! 驚くはるかちゃん! さすがのはるかちゃんも、かなりの困惑気味。 「演劇部だから、古屋さんの方がいい」と返すのですが、自分は“あがり症”だから・・・と古屋さん。 「それに私、演出をやってみたくて。」 舞台に立つのは苦手でも演劇が大好きって人も、やっぱり多いと思います。 そんな古屋さんの言葉や、「衣装をやりたい」と立候補する、“ゆうき君親衛隊の3人”。 (まあ、照明とかの生徒は、役者をやらされたくないという “防衛” からだとは思いますが。) 平野君やゆいちゃん、古屋さん、そしてクラスのみんなからも推薦され、はるかちゃんも一念発起。 「わたし、やってみようかな」 ここでグズグズ言うのは野暮ですし、実際、はるかちゃんも「やってみたい」と少し思ったのではないでしょうか。 チャレンジ精神はかなり強いですから。 入学当初はやや問題児的な存在だったはるかちゃんも、日々の努力やその人柄などで、クラスのみんなからも信頼されているのがよく分かりますね。 バイオリン工房(カナタの居候先)に集うはるかちゃんたち。 いつの間にか、ここが秘密基地に?! そこへ、フラフラになりながら、台本が出来たとゆいちゃんがやって来ます。 「大丈夫?」 の問いに、「自信作だから!」 とゆいちゃん。 古屋さんじゃなくて、はるかちゃんにまず知らせに来るゆいちゃん。 いいですよ、いいですよ。 カナタに演劇祭の説明をする時も、ゆいちゃんはこのドヤ顔! 因みに、きららちゃんのクラスは「シンデレラ」 きららちゃんが魔法使いで、トワっちがシンデレラ役。 うららちゃん然り、やよいちゃん然り。 みなみさんのクラスは「竹取物語」。 当然、かぐや姫はみなみさん。 (これを聞きつけて、イギリスからヤツが来そうな予感?!) 翌日から練習が始まります。 しかし演劇素人のはるかちゃん、最初からうまく行くわけがありません。 この演技を目の当たりにした古屋さん。 これまでの控えめな言動からは、想像もつかない鬼演出家に変身!? 厳しいダメ出しが容赦なく、はるかちゃんへ浴びせられます。 平野君いわく、古屋さんは演劇の事になると周りが見えなくなるそうで・・・。 プリキュアに登場する演劇部キャラって、こんな人ばかり・・・。 でもこの勢いがあれば “あがり症” も克服できそうなんですけど。 以降も、古屋さんのスパルタ指導は続いて行きます。 さすがのはるかちゃんも、完全にグロッキー状態。。。 「春野さん、もっとジュリエットを分かってあげて・・・」 その“人”を理解してあげることが、演じるうえで最も大事な事。 古屋さんは、上手く演じようとか、セリフをキチンと言おうといった表面上の技術を求めているのではないようですね。 本当に演劇が大好きなようです。 ただ、はるかちゃんの苦悩は大きくなります。 「ジュリエットってどんな子なんだろ・・・」 落ち込むはるかちゃんの姿に、誰かと代わってもらえないの?と尋ねるのですが、「自分でやると決めた事だもん、すぐにあきらめたら何も始まらない」 とその気は全くないはるかちゃん。 そんなはるかちゃんの言葉にカナタは、「似てるよ、君はジュリエットに似てる。」 記憶が失われているのはもちろん、ロミオとジュリエットは“こっちの世界”のお話ですから。 そのジュリエットとはるかちゃんは、「前向きで真っ直ぐなところ」が、何となく似ていると。 「・・・確かにジュリエットは真っ直ぐかも。」 俄然、ヤル気を取り戻します。 そして、「真っ直ぐ―――!」とひと叫び。 ただジュリエットって、そこまで前向きで真っ直ぐな印象はありません。(って、原作を読んだことが無いのであくまでイメージですが。) それでも台本を読んだカナタは、ジュリエットをはるかちゃんに似て前向きで真っ直ぐと思ったのは、このジュリエットが、初めからはるかちゃんをイメージして書かれていたのではないでしょうか?! そう、七瀬ゆい先生は、はるかちゃんのイメージから、新しいジュリエット像を書き上げたって事なのでは?! ゆいちゃん、やる~! (そりゃ、あのドヤ顔になるますよね。) ヤル気を取り戻したはるかちゃんは、カナタに練習の相手をお願いします。 それを快く了解するカナタ。 デキる男は何をやらせてもデキるという事です。 ・・・まあ、記憶がなかったり、王族出身なので、一般的な「恥ずかしさ」や「先入観」が無い分、役に入り込めるのかもしれませんね。 はるかちゃんもそんなカナタに引っ張られるように、その演技がガラッと一変します。 翌日、はるかちゃんは気合満点で古屋さんに特訓をお願いするのです。 時が経って振り返ってみた時、本番当日よりもその準備期間の思い出の方が強く残っていたりするものです。 ちょっと、わたくしも昔を思い出してしまいました。 あれは、確か・・・えっ?そんなんいらんって?! きららちゃんのクラスも練習に励んでおります。 宝さがし回に登場したひとみんたちも再登場! 台本を持っているという事は、イジワルお姉さん役!? その役は、上級生に一人、適役を知っているんですけどね・・・。 最後に古屋さんのこの表情。 そして、演劇祭当日。 ガチガチに緊張するはるかちゃんですが(・・・スゴイ顔)、同様に平野君も相当緊張しているようです。 もしかしたら、こんな主役を演じるのは初めてなのかもしれませんね。 緊張をほぐすため、声出ししてくると外へ出る平野君。 しかしそこには・・・。 時間になっても戻ってこない平野君に心配するはるかちゃんたち。 外へ探しに出た古屋さんの前に、ストップ&フリーズが! その気配を察知して駆けつけたはるかちゃんたちの前には、2体のゼツボーグが! これには怒り心頭のはるかちゃんたち。 「もう、今日は時間が無いのに~っ!」 (ストップウォッチなので、ストップの方が・・・) 「何で70秒ロマ?!」 ・・・おそらく尺の事情かと。 で、制限時間内に戦闘が終了しないと・・・。 時限爆弾が、どかーーーん! 戦闘開始。 時間は、リアルに70秒のようです。 焦るフローラたちの前に、小型ゼツボーグの大群が襲いかかります。 さらに続々と現れる小型ゼツボーグ。 その時、マーメイドが機械には水を浴びせたら壊れるはず。 なんとか自分の水の技を当てることが出来れば止められるのではないかと。 そもそもあのストップウォッチ防水仕様かも・・・?! しかしそんな野暮な事を考えている時間はありません。(スイマセン。) そこへ大量の小型ゼツボーグが強襲・・・と思いきや一気に合体し、通常のゼツボーグとなってプリキュアたちを押しつぶさんとばかりにダイビングしてきます。 その気持ちが爆発するように、花のバリヤーがプリキュアたちを包み込み、ゼツボーグの突進を防御するのです。 「マーメイドォーーー!」 ここ一番でのフローラの底力。 決してあきらめない心。 それは、みんなの頑張りを絶対に無駄にしたくないと言う気持ちから生まれているのでしょう。 フローラにも迫力が付いてきました。 この攻撃で吹っ飛ばされたゼツボーグ。 一気に「エクラエスポワール」で2体まとめて浄化します。 古屋さんも平野君も救出し、これで一件落着かと思ったのですが、ここで大きな問題が発生してしまいます。 平野君が、足をケガしてしまったのです! 大きく腫れ上がった右足首。 「大丈夫だよ」と強がるも、痛みでうまく立ち上がれない平野君。 もう本番まで時間がありません。 代役を立てることも難しい。 このままでは・・・。 計らずとも、今、まさにここには「絶望」が漂っています。 さすがのはるかちゃんの目にも涙が・・・。 でも・・・。 部外者を参加させる・・・。 平野君の気持ちは・・・。 でも、それしか方法は・・・。 誰もが決断できないでいる中、いよいよ集合を知らせる放送が入ります。 「今日までみんなで頑張って来たんだ・・・。 ロミオ役、お願いします。」 一番無念であろう平野君の言葉はやはり重いです。 やはり、そう言う展開ですか。。。 まあ、はるかちゃんとカナタの物語ですからね。 平野君の覚悟を無駄にできないと、ゆうき君が先生に相談に行こうとしたその時、 ちょっと待って! 劇がうまく行かなくても、ちゃんと自分たちでやらなきゃいけないような気がする。。。 失敗してもいいから、わたしは・・・自分たちのクラスの舞台を作りたい! 劇が上手くできるかどうかではないのです! みんなで頑張って来た、そこには当然平野君も入っているのです。 結果が失敗に終わったとしても、それはそれで必ず素敵な思い出になります。(断言!) カナタが入って、たとえうまく出来たとしても、平野君の思い出には“イヤな記憶”でしか残らないでしょうからね。 それはきっと、はるかちゃんの望むところではないはずです。 この切羽詰まった状況でも、キチンと自分の意見を言えるはるかちゃんはスゴい! そんなはるかちゃんの思いが、クラスメイトの心を動かします! やはり本心では舞台に出たい平野君に、「やろう!」 と声をかける古屋さん。 もしダメならいつでも自分が交代するからと。 ゆうき君たちも、みんなで平野君をフォローして頑張ろうと意気上がります。 ここまで来たんだから、誰も欠けて欲しくないと。 みなみさんたちも、このくらいはお手伝いすると、平野君に肩を貸すのです?! わたくしも、足をケガしてこようかな・・・。 演劇祭開始。 はるかちゃんのクラスは、平野君をみんなでフォローするため、大忙し。 できるだけ平野君の負担の無いように場面を変えたり動きを抑えたりして、舞台は順調に進んでいきます。 しかし、最大の見せ場のシーンで、平野君転んでしまうのです! はるかちゃん、絶体絶命のピンチ。 斬新な新展開!? はるかちゃん、なかなかの役者魂! と言うか、根性が据わってますよ。 この気持ちに、“俳優” 平野君も奮い立たないわけがありません。 このまま芝居を続ける2人。 クラスメイト達も必死にフォローするのです。 この1カットで、その成果がハッキリと分かりますね。 ラストシーン。 あの河原ではるかちゃんがカナタにお礼を述べます。 結果的には、カナタの代役を断った事にはなりますが、その気持ちは十分に感じていたでしょうからね。 そして、再び2人であのシーンを再現?! ロミオのセリフではありますが、それって、はるかちゃんが望むなら・・・いや、深読みしすぎですね。 そんな2人を微笑ましく見つめるきららちゃんたちでした。 まさかの容量オーバーで、感想は②へ。 にほんブログ村
by boterou
| 2015-10-19 22:28
| プリキュア
|
ファン申請 |
||