by boterou
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ああっ~~! もう、胸クソ悪すぎる! テレビにリモコン投げつけたくなるくらいのレベル。 こんなに悔しい・・・というか腹立たしいのはホント久しぶりです。 ・・・と、いきなりの罵詈雑言からスタートしましたが、本日はずっとこんな感じになると思いますので、ご了承くださいませ。 世紀の大逆転負け。 まさに屈辱的。 ドーハの悲劇ならぬ、ドームの悲劇。。。 11.19 「プレミア12」 準決勝 韓国戦、3-0と3点リードの9回表に一挙4点取られて、4対3と敗北。 しばらく、呆然としました。 今年一番の無念。 スワローズ優勝の年に、こんな試合を見せられるなんて。 まだ、3位決定戦も残っていますが、ぶっちゃけ、3位でも4位でも、あまり変わりありませんわ。 当然、勝負ですから、勝つ事もあれば負けることもあります。 特に一発勝負のトーナメントでは、こんなことは覚悟の上。 それでも、ほぼ勝ちが目の前まで来ていた状態からの奈落へまっしぐらは、ダメージが大きすぎますよ。 3点リードで、残り1イニング(アウト3つ)ですからね。 結局、最後までクローザーを決められなかったのが最大の敗因です。 9回に登板した3人の投手が誰一人、韓国打線を抑えられませんでした。 ・・・その前に。 本日の先発、大谷投手は、そりゃもう、素晴らしいピッチングだったのです。 ストレートは160km出るわ、フォークは140kmで落ちるは、そんでもってスライダーはいいコースに決まるわで、まさに仁王立ち! 7回を、なんと被安打1、四死球1、奪三振11、当然無失点! 圧巻のピッチング! 6回表に打たれた “1本のヒット” が非常に惜しいですが、本当にノーヒットノーランでもやっちゃいそうな勢いでした。 その大谷投手を7回でスパッと交代させ、8回は則本投手がマウンドへ。 この時、得点は3対0。 1安打の大谷投手を交代させることへの賛否もあろうかとは思います。 球数も、まだ85球でしたし、点差も3点ありましたから。 ただ、確かに7回表は抑えはしましたが、抜け球も目立ち始め、制球もやや甘めになりスパッと空振りが取れなくなっていました。 なので、交代もあながち間違いではないとは思います。 (ペナントなら、大谷に完投をとか、この試合は大谷に任せたとなるのでしょうけどね。) そして8回の則本投手も気合の三者凡退。 ここまでは、非常に上手く行っていたのです。 ただ1つの懸念は、9回を誰に任せるのかという事。 ここまでなんとなく勝って来ているため、キッチリとクローザーが決められていない現状。 小久保監督、頑固に初志貫徹、松井投手に託すか? それとも、澤村投手?増井投手? 誰でも不安が残りますが、正直、3点差ありますし、なんとかなるとは思っていました。 しかし、まさかの投手が9回に?! なんと、則本投手、続投!! いやいや、それはないでしょ、小久保さん・・・。 山﨑投手だって、牧田投手だっているのに。 8回の則本投手、見てましたよね。 アレは、どう見ても1イニング用のピッチングですよ。 3人目の打者へのラストボールなんて、気迫満開の炎のストレート。 “フルスロットル” の三者凡退でした。 それを、球数が8球しか投げてないからかどうかは分かりませんが、イニングをまたがせるのは、絶対、やってはいけないことです。 則本投手には、初めから2イニングと伝えていたのか、8回の内容を見て決めたのか。 「この後」のピッチングをみると、どうしても後者に思えてしまうのです。 一旦、切れた気持ちをもう一度奮い立たせるのは、やっぱり厳しいですよね。 それでも3点差。 まあ、則本投手なら大丈夫かな・・・なんて甘い考えでした。 9回表は打順が8番からという事で、代打攻勢を仕掛けてくる韓国。 ただ、この代打も則本投手のストレートに完全に振り負け、簡単に空振り2つでカウント2-2と追い込みます。 しかし、バッテリーが勝負球に選んだのは、チェンジアップ?!(スプリット) ストレートに振り負け、おまけに追い込まれている代打さんは、なんとかボールを引き付けようと逆方向の意識(遅らせ気味)が強かったため、この抜いたボールをうまくレフトへ打ち返されてしまいます。 どう見ても、ストレート勝負でしょう。 全然、タイミングが遅れていましたし、見るからに「巧打者」タイプのバッターでしたからね。 それでも、まだランナーが1人出ただけと余裕をブッこいていると、次の代打にも同じような変化球をセンターへ運ばれ、ノーアウト1,2塁。 さすがにこれはマズイ。 やっぱり、8回表に全力を使い切っていたのか、この回、勝負球に変化球を選択しています。 バッテリーがストレートを信じ切れていないのでしょうね。 なので、ここで則本投手交代かと思いきや、ここでもまさかの続投?! 3点差とは言え、次は打順が1番に還りますし、流れは相手に傾きかけていますよ。 大丈夫かな・・・。 と言うイヤな予感は的中するもので、またしても変化球を打ち返され、これが3塁線を破るタイムリーツーベースとなってしまうのです。 3対1。 1点返され、なおもノーアウト2,3塁。 さすがに、もうリードしてる感覚は無くなりました。 幸い、日本は「裏」なので、同点まではOKと割り切っていくしかないでしょう。 則本投手も吹っ切ったのか、次の2番打者には一転してストレートで勝負。 カウント1-2と追い込んだ4球目、インサイドのストレートが際どいコースに決まります。 わずかにボール・・・、惜しい・・・、あれ??バッター1塁に歩いて行くぞ?? ええっ?! 死球?! このコースが当たってしまっては、もうインコースなんて投げられないですわ。 それとポーズでもいいから、ベンチから抗議なり、確認なりに行かなきゃいけませんよ。 ボケーッと見てるだけなら地蔵でもできます。 まあ、こう言った “紙一重” のプレーが不利に出てしまうのは、もう流れが完全に相手に行ってしまっている証拠。 なんとも微妙な気分ですが、これでノーアウト満塁と絶体絶命のピンチを迎えたのは確かです。 しかもここからクリーンナップ。 さすがに、則本投手はここで降板。 もう、遅すぎるくらいです。 そして、この大ピンチにマウンドへ送られたのは・・・ 松井裕樹投手。 どーーーん?! Why?? この四球も許されない場面で、コントロールにやや不安のある松井投手の投入って・・・。 って言うか、このシリーズ、結果が出ていませんよね。 確かに彼のポテンシャルは素晴らしいと思いますが、今、それを引き出すためにこのピンチを任せるほど、状況に余裕はないと思うのですが。 単に「左対左」だから? で、結果は・・・押し出し。 なおも、ノーアウト満塁。 そして、松井投手は顔面蒼白、目も虚ろにマウンドを降りるのです。 なんやねん! これはさすがに素人でも予想できたんじゃないでしょうか。 (松井くんには、ちょっと気の毒な気もしないではありませんが、曲がりなりにもプロの選手ですからね。) この場面は、おそらく今日の試合の一番重要なポイントだと思います。 ノーアウト満塁は、最初の打者が肝心なんです。 ここでアウトを取れると、次はゲッツーも狙えますし、打者にはプレッシャーもかかります。 得てして、ノーアウト満塁で最初の打者が抑えられると無得点に終わるケースが多いのです。 それが、四球で自ら1点を献上するなんて。 正直、まだ1点リードはしていますが、もう勝負は見えたような押し出しでした。 3番手であがったのは、プエルトリコ戦でホームランを浴び、3失点の増井投手。 意地でも、山﨑投手や牧田投手は使いません。 ただ、もう誰が出てきてもダメだったようにも思います。 で、やっぱり、4番(日本シリーズでもスワローズがコテンパンにやられた)李選手にあっさりと逆転タイムリーを喰らい、4対3と試合をひっくり返されてしまいます。 この後も、ガンガンに攻められながらも、ファインプレーなどで、どうにかこれ以上の失点は防ぎました。 でも、再度、試合をひっくり返す事はできませんでした。 まさかの敗退。 9回までにもっと追加点が取れる場面もあり、早い段階で勝負を決められていたかもしれません。 終盤のチャンスでは、首位打者川端選手のカードを切るチャンスもあったと思います。 (打てたかどうかは、分かりませんが。) 使わずに置いておくだけなんて、本当に勿体ない。 ・・・限られた選手の中で、延長やケガを考えて、なかなか代打に踏み切れない心境も理解できますけどね。 特にリードしていたら、尚更、無理する必要もありませんから。 同じようにリリーフ投手も同じ投手ばかりを起用して、調子の良し悪しを判断しきれませんでしたよね。 これは短期決戦では、重要です。 調子の悪いピッチャーは、敗戦処理に回すくらいの決断はやっぱり必要だったでしょう。 「情」は禁物。 結局今日は、3対0で勝たなければならない試合だったということ。 ハッキリ言って、継投ミス。 いろんな人のいろんな意見があるとは思いますが、今日の継投で打たれたなら仕方がないと言える人はまずいないでしょう。 敗戦のショックで、少々、辛辣になっているのはご容赦ください。 気持ちの中では、「優勝するだろう」と安易に考えていたのは否めません。 なので、負けるなんて全く思いも至りませんでした。 それだけに、反動が大きいです。 勝負事って、下駄を履くまで分からないとよく言いますが、野球は(9回までは)時間制限や、到達得点のない非常に稀な競技ですので、こう言った大逆転も生まれてしまうのですよね。 こんな失意の中、3位決定戦を戦うのは酷な話だと思います。 しかし、最後まで戦う事も、また大事な事であります。 ・・・・。 う~ん、締めの言葉が見つかりません。。。 にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2015-11-20 02:51
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