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プロ野球界は、現在、自主トレ期間中のため、あまり目立った動きはありません。 我がスワローズの選手のみなさんも連覇に向けて、松山や西都などで自主トレに励んでおられるようです。 そんな中、来季の大きな課題の1つ、「守護神」問題に直結するこの人に注目です。 秋吉亮投手。 燕・秋吉、新投法で投げ込み 目標は「60試合投げて防御率1点台」 プロ入りから3年連続60試合登板に向け、腕への負担を減らすのが目的で「2年連続の後は(調子が)落ちると言われているが、何年も続けたい」と意欲的。首脳陣からバーネットが抜けた抑えの候補にも挙げられており「抑えをやりたい。60試合投げて防御率1点台」と目標を掲げた。(サンケイスポーツ) バーネットの穴。 今季のスワローズを語る上では避けては通れない話題。 とにかく昨年のバーネット投手は、ちょっと神懸かっていましたからね。 正直、あの成績を今季にも求めるのはさすがに「酷」だと思います。 それでも、誰かがその役を担わなければなりません。 普通に考えれば、やはりオンドルセク投手がその第一候補者であるのは間違いないでしょう。 72試合に登板し、5勝2敗 33ホールド、防御率2.05 と、堅実な働きぶり。 2mを超す長身から投げ下ろすボールは、なかなか打ちづらそうでしたし、あまり大崩れするタイプでもないですからね。 ただ、外国人投手特有のイライラ病が若干垣間見えるのが、少々心配です。 (ボークの判定に激高した場面なんかもありましたよね。。。) また大崩れしないと書きましたが、時折、連打を喰らうこともあります。 まあ、自分でなんとか抑える事も多いのですが、守護神に据えるにはちょっと胃に悪いかもしれません。 そして何より、契約が2年ですので、今季活躍しても来季はメジャーにカンバックなんて事も十分に考えられ、そうすると、またまた来年も「守護神問題」が浮上してしまうのです。 なので、本音を言えば日本人投手にその役を担っていただきたい。 そうなると、その候補は秋吉投手しかいないでしょう。 ここ2年の登板過多を考えても、今季は登板数を少し抑えた方が良いのは当然。 その意味からも、守護神なら登板は「勝ち試合」のみになりますし、自分の登板場面も想定しやすくなり調整も多少は楽になると思います。 サイドスローが故に、左打者への対応も気になるところですが、昨年の被打率は右が.170に対し左が.235と確かに左の方が打たれはしているものの、数字的にはそれほど悪いものではありません。 ただ秋吉投手の難点は、ここってところで手痛い長打を浴びてしまうことです。 言わば「一発病」ですね。 原因は、確実にコントロールの甘さ。 打たれた時は、ほぼど真ん中でした。 ちょっと、アバウトになる事が目立つんです。 なまじストレートが140km後半出るので、ついつい勢いで押してしまうのでしょう。 9回裏、三振-三振と来た後にHRを浴びるのは、その典型。 一昨年の交流戦第一戦の対千葉ロッテで、9回裏ツーアウトから井口選手に浴びた同点弾がまさにコレ。 (この試合勝っていれば、7連勝だったんです。) 守護神には厳禁中の厳禁事項です。 (160km投手のピッチングスタイルですからね。) たった1球で試合を壊してしまいます。 なので、大先輩で現コーチの高津投手を是非参考にしていただきたい。 とにかく低め低めを基本に、魔球シンカーを自由自在に操るサイドスローは、「抑え」のイメージを変えるくらいのインパクトがありました。 そして、飄々とした反面、なかなか神経質そうな性格も「抑え」にすごくマッチしていたと思います。 (それを見抜いて先発から抑えに回した当時の首脳陣の目もスゴイ。) 秋吉投手にもこの「神経質さ」が加われば、いいクローザーになれるのではないでしょうか。 オンドルセク投手、秋吉投手の他にも、新外国人投手のルーキ投手や、日本シリーズで再びリリーフの適性を見せた石山投手などの名前も挙がっておりますね。 (反論覚悟で書きますが、個人的には石山投手は先発で頑張って欲しいです!) やはり優勝するためには、「日替わりクローザー」と言うのは良くありません。 キャンプ、OP戦でどのような結果がでるか、楽しみ・・・ちょっと不安でもあります。 にほんブログ村 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ
by boterou
| 2016-01-17 01:34
| 東京ヤクルトスワローズ
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