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魔法学校補習シリーズも中盤戦。 みらいちゃんとリコちゃんの友情も徐々に深まっていき、その中で意地っ張りだったリコちゃんも少しずつ素直な自分を見せ始めます。 しかし今回は、臨時講師としてリコちゃんのお姉さんのリズさんが登場! このリズさんが、本当に完璧なお方で・・・。 リコちゃんのコンプレックス、大爆発?! 魔法つかいプリキュア 第6話「特訓!魔法の杖!先生はリコのお姉ちゃん!?」 前回の「補習」で2人の友情がグッと深まったみらいちゃんとリコちゃん。 今日の補習に向けて、気合もバッチリ! ![]() しかし今日は、アイザック先生が腰痛のため欠席。 ・・・じじぃ、雪の島の寒さが腰を冷やしたのかな? 「今日の補習は無し!」 と喜ぶポンコツ軍団でしたが、教頭先生がすでに別の先生を要請済みでした。 「えっ~!」 とブーイング&ガッカリする一同。 ![]() 分かります、分かります。 教頭先生に呼ばれ、返事を返す臨時の先生。 その声にハッとなるリコちゃん。 ![]() 教室へ入って来た臨時先生は、綺麗で聡明な感じの素敵な女性でした。 教育実習生のリズと名乗った女性。 ![]() 姉妹揃って可愛い・・・。(失礼) リズさんは、魔法学校でも1,2を争うくらいの「杖」の使い手とのこと。 もちろん、ジュンちゃんたちもリズさんを良く知っているようで、補習もどこか嬉しそうです。 ![]() これまでの「行動力」や「集中力」よりも、より魔法っぽい補習になりました。 ・・・杖の補習なのに、杖を忘れちゃう子もいましたけど。 ![]() そして、リコちゃんは・・・やっぱり浮かない顔。 ![]() さて、補習スタート。 課題は、池の水を使って、魔法の杖でイメージした「形」を作り出す事。 見本にリズ先生は「ゾウの玉乗り」を作り出します。 ![]() リコちゃん以外は、大感激! ![]() 補習の合格ラインは、「形」を10秒間保つ事。 ポンコツ軍団の「え~無理だよ~」と言う声からも、動かすことは元より、しばらく形を保つことでさえも難しいのが分かりますね。 ![]() みんなが尻込みする中、自らトップバッターを名乗り出るみらいちゃん! 相変わらずの「行動力」です。 ![]() みらいちゃんのステキなところです。 でもやっぱり、そう上手くは行きません。 モフルンをイメージするも、水はボヤけたような物体を作り出すだけでした。 ただ、「ど素人」のみらいちゃんが、水で何かを作り出したのですから、それはそれでスゴイ事。 さっそくリズ先生も、手取り足取り(足は取っていませんが・・・)みらいちゃんに指導。 ![]() そんなリズ先生の的確で分かり易いアドバイスが功を奏したのか、2回目でなんとモフルンの形を作り出します!! ![]() それでもみらいちゃん、大したものです。 他の3人も、リズ先生からアドバイスをもらってチャレンジ。 さすがに魔女っ子たち、形を作り出す事はスグにできたのですが、10秒キープがなかなかクリアできません。 ![]() リコちゃんの様子を怪訝に思ったみらいちゃんが 「どうかしたの?」 と声をかけると、思わずリコちゃん、 「き、緊張なんかしてないしっ!」 ![]() いや、誰も「緊張してるの?」なんて訊いていませんよ?! 意地っ張りなのか、素直なのか・・・。 でも、そんなリコちゃん、可愛いです。 ただここでリコちゃんは「緊張」と言う気持ちを吐露しました。 もちろん、姉に対するコンプレックスも強く抱いているとは思いますが、それよりも「失敗しないように」とか「上手く見せたい」という気持ちの方が強いのかもしれません。 まさに意地っ張りの鑑・・・。 そんなリコちゃんは、補習の題材に 「ゾウの玉乗り」 を選択! 完全にお姉さんを意識しまくり・・・。 当然、成功どころか、水で形すら作れずに壊れてしまいます。 ![]() それでも、意地っ張りリコちゃんは延々と魔法を続けます。 こうなってくると、成功とか失敗とかではなく、照れ隠しのような気持ちも出てきてしまい、とにかく続けることで自分を保つしかなくなってくるのでしょう。 ![]() 見かねたみらいちゃんが 「少し休んだ方がいいよ」 と声をかけても 「平気よっ!」 とにべもない返答。 ![]() さすがにリズ先生も 「リコさん、無理せずイメージをしっかり持って・・・」 とアドバイスしたところ、その言葉を被せかけるように 「無理なんてしてませんっ!」 と返すリコちゃん。 しかしその表情は、これまでとは違い、少し悲しげでありました。 ![]() ・・・なのに、なんで出来ないの。 心の中で叫ぶリコちゃん。 でも意地っ張りな性格のせいで、それを素直に口にできません。 その時、リズ先生が 「できるわ、あなたの杖は・・・」 と優しく語りかけてきまが、今のリコちゃんには完全に逆効果。 「杖が何だって言うの! わたしにはできないの!」 ![]() 家族であるという甘えもあってか、自分にはできないと言ってしまうリコちゃん。 さらには、「お姉ちゃんには、わたしの気持ちなんて分からないわ」 とリズさんの手を振り払って走り去ってしまいます。 ![]() いい感じで意地っ張りがマシになったのですが、家族、それもコンプレックスを抱くような優秀な姉の登場では、仕方がないかもしれませんね。 ちょっと、同情します。 ただ、リズさんの言った「あなたの杖は・・・」という事から、リコちゃんの杖もまた特別なモノであるようですが。。。 リコちゃんを探すみらいちゃんとリズ先生。 妹が心配かけてごめんなさいね、と言う先生に、「いえいえ、リコはいつもあんな風ですし・・・」 と、バカ正直に答えるみらいちゃん。。。 ![]() でも、それで逆にみらいちゃんがリコちゃんの事を思ってくれているのが分かったようで、リズ先生は自分とリコちゃんの話を始めるのです。 小さい頃からずっと仲良しで一緒にいたリズさんとリコちゃん。 ![]() リコちゃんは14歳ですので、年の差が8歳の姉妹。 女の子同士ということもあり、姉妹と言うよりは少し親子に近い感情が2人あったと思います。 なので、リズさんはリコちゃんがすごく可愛かったでしょうし、リコちゃんもリズさんを心底慕っていたでしょう。 しかしリズさんが「魔法学校」に通うようになってから、2人の間に微妙な距離が。 一緒にいる時間が減り、さらにリズさんは成績優秀。 やがてリコちゃんも同じ学校に入学するも、自分は魔法の実技が苦手。 思春期のリコちゃんが、優秀な姉に対しコンプレックスを抱き余所余所しくなってしまうのも無理はないと思います。 ![]() それでもリコちゃんには魔法の才能があると断言するリズ先生。 何かのキッカケがあればきっと、それが開花すると信じているのです。 「どうして、わたしにはできないの・・・。」 杖に八つ当たりするように吐き捨てるリコちゃん。 ![]() ナイスタイミング?! この子は、2人に何かしらの負の感情が高まると、泣いちゃうのかもしれませんね。 (スマホンは、リコちゃん常備?) お腹がすいていたらしく、例の食欲をそそらない「空色のスープ」を与えると、ゴキゲンになったはーちゃん。 ![]() そこに、はーちゃんの声が聞こえたと、みらいちゃんがやって来ます。 前回のような刺々しさはなく、リコちゃんも逃げることはしません。 ![]() そんな象徴が、「わたし、もうダメかも・・・」 とリコちゃんが弱音を吐いたこと。 ![]() それだけ、リコちゃんの中では、無意識のうちにみらいちゃんの存在が大きくなっているのでしょう。 そんなリコちゃんに、みらいちゃんは 「リズ先生、リコの事待っているよ」 と声をかけるのです。 「そんな事ないよ」とか、「大丈夫だよ」という直接的な返事をしなかったのは、さすがですよね。 この言葉にハッとするリコちゃん。 そして、みらいちゃんに自分とお姉ちゃんの話を始めるのです。 何気にみらいちゃんは、姉サイド、妹サイドの双方から話を聞くということになりますね。 ピンクプリキュアの「カウンセリング」能力全開?? 何でもできるお姉ちゃんは、幼い頃からのリコちゃんの憧れでした。 もちろん、今もそうなのでしょうが、それを素直に言えていた時代。 今、自分が着けている「リンクルストーン」、先祖代々受けるがれている大事なもので、元々はお姉ちゃんに渡されたものだったのです。 しかしある時、それをリコちゃんに譲り渡すリズさん。 ![]() この時すでにリズさんは、リコちゃんの秘めたる才能を見越していたのでしょうか。 その日から、リコちゃんの憧れが夢となり、目標となった。 お姉ちゃんのような立派な魔法つかいになる。 でも、現実には、どうしても魔法の実技だけは上手く出来ないリコちゃん。 姉や、リンクルストーンがどんどん重圧になっていきます。 ![]() 意地っ張りの元って、結局は、出来ない自分が恥ずかしいからなんですよね。 特にリコちゃんは、比較対象が存在したり、期待を受けていたりした分、出来て当然という気持ちも働き、余計に恥ずかしさも増してしまうのでしょう。 このペンダントは、やっぱりお姉ちゃんの方が相応しい。 そう、プリキュアだって、お姉ちゃんが・・・。 そんなのイヤだよ! ![]() リコがペンダントを持っていたからこうして出会えた。 2人でプリキュアにもなれた。 わたしはリコじゃなきゃ、イヤだ! ![]() 自分の事を認めてくれている、そして、必要としてくれている。 みらいちゃんのストレートな感情表現は、リコちゃんのような意地っ張りさんには、より心に響くことでしょう。 少し前まではどこかぎこちなかった2人ですが、もう、本音をぶつけ合える親友ですね。 このくだりは、みらいちゃんの激情に心を惹かれますが、その前にリコちゃんがみらいちゃんに素直に自分の弱い部分を吐き出せたことがキッカケとなっています。 こんなリコちゃん、少し前なら絶対に無かったはずですよ。 その時、学校に爆音が轟きます! 場所は、池の方から。 そこには、スパルダとヨクバールの姿が?! ![]() ジュンちゃんたちを先に逃がし、ヨクバールを喰いとめようとするリズ先生でしたが、やはりこの世界の魔法は戦闘ではうまく機能しないようで、逆に吹き飛ばされてしまいます。 急いで駆けつけるみらいちゃんとリコちゃん。 ![]() そして、「みらい、お願い!」 と、プリキュアへの変身をお願いするのです。 ![]() 2人で変身するプリキュアならではの言葉。 素直に「お願い」と言えたリコちゃんも、かっこいいですよ。 戦闘開始! 本日も魔法を使わずに、パンチ、キックの打撃技でヨクバールを攻撃するミラクル&マジカル! ![]() ![]() お姉ちゃんへの攻撃に怒り心頭のミラクル。 ![]() ![]() 安い挑発に乗っちゃっていますが、プリキュアとしては、到底見過ごすことのできない発言です。 そんな挑発に乗っているミラクルに、ヨクバールが攻撃を仕掛けてきますが、これをマジカルが一蹴し、その勢いのままスパルダに言い放ちます! わたしの大好きなお姉ちゃんをバカにしないでっ! ![]() わたしは、お姉ちゃんを・・・大好きなお姉ちゃんをいつか越えて、もっともっと立派な魔法つかいになってみせるんだから! そんなマジカルの強い思いに、前回ゲットした「リンクルストーンアクアマリン」が反応します! ![]() それを聞いたら、リズさんきっと大喜びですよ。 「優秀な姉越え」は、妹プリキュアの宿命ですからね。 リンクルステッキにアクアマリンを装着し、攻撃を仕掛けようとするヨクバールにカウンターアタック! ![]() そして、2人の必殺技「ダイヤモンド・エターナル」で、ヨクバールを宇宙までフッ飛ばし浄化成功。 スパルダも退散していきます。 2人はリズさんを介抱し、目が覚めたのを見届けてから、その場を去っていきます。 ![]() 補習再開。 勝手に補習を抜け出したことを、きちんと謝るリコちゃん。 ![]() ここまで補習中でも「お姉ちゃん」と呼んでいたリコちゃんでしたが、この時はちゃんと「リズ先生」と言っております。 成長、成長。 とは言え、やはりちょっと緊張気味のリコちゃん。 そんな様子に、リズ先生が 「大丈夫。できるわ、あなたなら」 と声をかけると、リコちゃんにも笑顔が。 ![]() そんなリコちゃん、今回は水で「ペンダント」を作るようです。 上手く形が出来上がりますが、そのままキープするのはやはり難しく、崩れそうになってしまいます。 「お願い!壊れないで!」 リコちゃんの強い思いに反応するように、魔法の杖とリンクルストーンが光り、なんと水のペンダントが凍ってしまうのです! ![]() しかし、氷の魔法は上級者でも難しいとの事。 (やっぱり、ビューティさんとダイヤモンドさんはスゲーっ事で。) リコちゃん、合格です! 飛びついて、喜ぶみらいちゃん! ![]() リコちゃんが授かった「魔法の杖」は、星の祝福を受けた杖の木から生まれた特別なモノだったのです。 ![]() そう思ったリズさんは、きっとリコちゃんは素晴らしい魔法つかいになれると信じ、ペンダントを託したのでした。 「良い友だちと出会えて、キッカケを掴めたようね。 頑張って、リコ。」 ![]() プリキュアに登場するお姉ちゃんもまた、みんな妹思いのステキな人ばかりです。 リズさんなんて、本当に完璧。 これじゃ、リコちゃんがコンプレックスを抱いてしまうのも無理ありません。 おそらく、これまでもリズさんからリコちゃんにアプローチはあったと思いますが、まあ、リコちゃんがすげない対応を取っていたのは容易に想像できます。 ただ、リコちゃんに「嫉妬心」はあまり感じられませんでしたね。 お姉ちゃんが羨ましいのではなくて、お姉ちゃんみたいに出来ないのが悔しいということでしょう。 リコちゃんの負けず嫌いな性格が良く出ています。 (いつか越えてみせる、なんてことも言っていますし。) そして、なんだかんだ言っても、お姉ちゃんが大好きなんです。 多感な思春期に、少し距離が出来てしまった事も相俟って、何だか微妙な関係になってしまいましたが、姉妹なんですから、心の奥ではしっかり絆は繋がっていたのでした。 と、ここで少し思ったのですが、もしかするとリコちゃんには、スゴイ魔法力が備わっていて、今はまだそれをコントロールしきれないため、何かの力がそれを制御しているのではないでしょうか。 だから、魔法の実技が出来ないのではなくて、本人の能力に関係なくストッパーがかけられている状態。 今回の回想シーンの中で、リコちゃんがランプに火を付けようとして大爆発を引き起こした場面がありました。 ![]() 実はみらいちゃん以上の天才肌で、大魔法つかいになり得る存在なのかもしれませんね。 今回もまた、みらいちゃんの「愛の告白」がございました。 ちょっと取っつきにくい性格のリコちゃんですが、出会った当初から本当に素直に彼女を受け止め、さらには彼女の良さも引き出しています。 まさに運命の相棒? おそらく、誰にでも分け隔てなく接する事のできるみらいちゃん。 それでも、無意識のうちに、リコちゃんはとっても素晴らしい子なんだと認識していたのかもしれません。 まあ、前回はちょっと諍いもありましたけどね。 そんなみらいちゃんによって、魔法のキッカケを掴んだリコちゃん。 次の補習からは、ぐんぐん成長していくのでしょうか?? それとも、リズ先生の見込み違いって事も?! 現段階では、リコちゃんの成長が主となっておりますが、今後展開されるであろう、みらいちゃんの成長物語も楽しみです。(って、みらいちゃんの成長部分って何だろう?) その時のリコちゃんの役回りも含めてね。 ![]() にほんブログ村
by boterou
| 2016-03-14 01:52
| プリキュア
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