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魔法学校補習シリーズも中盤戦。 みらいちゃんとリコちゃんの友情も徐々に深まっていき、その中で意地っ張りだったリコちゃんも少しずつ素直な自分を見せ始めます。 しかし今回は、臨時講師としてリコちゃんのお姉さんのリズさんが登場! このリズさんが、本当に完璧なお方で・・・。 リコちゃんのコンプレックス、大爆発?! 魔法つかいプリキュア 第6話「特訓!魔法の杖!先生はリコのお姉ちゃん!?」 前回の「補習」で2人の友情がグッと深まったみらいちゃんとリコちゃん。 今日の補習に向けて、気合もバッチリ! ![]() しかし今日は、アイザック先生が腰痛のため欠席。 ・・・じじぃ、雪の島の寒さが腰を冷やしたのかな? 「今日の補習は無し!」 と喜ぶポンコツ軍団でしたが、教頭先生がすでに別の先生を要請済みでした。 「えっ~!」 とブーイング&ガッカリする一同。 ![]() 分かります、分かります。 教頭先生に呼ばれ、返事を返す臨時の先生。 その声にハッとなるリコちゃん。 ![]() 教室へ入って来た臨時先生は、綺麗で聡明な感じの素敵な女性でした。 教育実習生のリズと名乗った女性。 ![]() 姉妹揃って可愛い・・・。(失礼) リズさんは、魔法学校でも1,2を争うくらいの「杖」の使い手とのこと。 もちろん、ジュンちゃんたちもリズさんを良く知っているようで、補習もどこか嬉しそうです。 ![]() これまでの「行動力」や「集中力」よりも、より魔法っぽい補習になりました。 ・・・杖の補習なのに、杖を忘れちゃう子もいましたけど。 ![]() そして、リコちゃんは・・・やっぱり浮かない顔。 ![]() さて、補習スタート。 課題は、池の水を使って、魔法の杖でイメージした「形」を作り出す事。 見本にリズ先生は「ゾウの玉乗り」を作り出します。 ![]() リコちゃん以外は、大感激! ![]() 補習の合格ラインは、「形」を10秒間保つ事。 ポンコツ軍団の「え~無理だよ~」と言う声からも、動かすことは元より、しばらく形を保つことでさえも難しいのが分かりますね。 ![]() みんなが尻込みする中、自らトップバッターを名乗り出るみらいちゃん! 相変わらずの「行動力」です。 ![]() みらいちゃんのステキなところです。 でもやっぱり、そう上手くは行きません。 モフルンをイメージするも、水はボヤけたような物体を作り出すだけでした。 ただ、「ど素人」のみらいちゃんが、水で何かを作り出したのですから、それはそれでスゴイ事。 さっそくリズ先生も、手取り足取り(足は取っていませんが・・・)みらいちゃんに指導。 ![]() そんなリズ先生の的確で分かり易いアドバイスが功を奏したのか、2回目でなんとモフルンの形を作り出します!! ![]() それでもみらいちゃん、大したものです。 他の3人も、リズ先生からアドバイスをもらってチャレンジ。 さすがに魔女っ子たち、形を作り出す事はスグにできたのですが、10秒キープがなかなかクリアできません。 ![]() リコちゃんの様子を怪訝に思ったみらいちゃんが 「どうかしたの?」 と声をかけると、思わずリコちゃん、 「き、緊張なんかしてないしっ!」 ![]() いや、誰も「緊張してるの?」なんて訊いていませんよ?! 意地っ張りなのか、素直なのか・・・。 でも、そんなリコちゃん、可愛いです。 ただここでリコちゃんは「緊張」と言う気持ちを吐露しました。 もちろん、姉に対するコンプレックスも強く抱いているとは思いますが、それよりも「失敗しないように」とか「上手く見せたい」という気持ちの方が強いのかもしれません。 まさに意地っ張りの鑑・・・。 そんなリコちゃんは、補習の題材に 「ゾウの玉乗り」 を選択! 完全にお姉さんを意識しまくり・・・。 当然、成功どころか、水で形すら作れずに壊れてしまいます。 ![]() それでも、意地っ張りリコちゃんは延々と魔法を続けます。 こうなってくると、成功とか失敗とかではなく、照れ隠しのような気持ちも出てきてしまい、とにかく続けることで自分を保つしかなくなってくるのでしょう。 ![]() 見かねたみらいちゃんが 「少し休んだ方がいいよ」 と声をかけても 「平気よっ!」 とにべもない返答。 ![]() さすがにリズ先生も 「リコさん、無理せずイメージをしっかり持って・・・」 とアドバイスしたところ、その言葉を被せかけるように 「無理なんてしてませんっ!」 と返すリコちゃん。 しかしその表情は、これまでとは違い、少し悲しげでありました。 ![]() ・・・なのに、なんで出来ないの。 心の中で叫ぶリコちゃん。 でも意地っ張りな性格のせいで、それを素直に口にできません。 その時、リズ先生が 「できるわ、あなたの杖は・・・」 と優しく語りかけてきまが、今のリコちゃんには完全に逆効果。 「杖が何だって言うの! わたしにはできないの!」 ![]() 家族であるという甘えもあってか、自分にはできないと言ってしまうリコちゃん。 さらには、「お姉ちゃんには、わたしの気持ちなんて分からないわ」 とリズさんの手を振り払って走り去ってしまいます。 ![]() いい感じで意地っ張りがマシになったのですが、家族、それもコンプレックスを抱くような優秀な姉の登場では、仕方がないかもしれませんね。 ちょっと、同情します。 ただ、リズさんの言った「あなたの杖は・・・」という事から、リコちゃんの杖もまた特別なモノであるようですが。。。 リコちゃんを探すみらいちゃんとリズ先生。 妹が心配かけてごめんなさいね、と言う先生に、「いえいえ、リコはいつもあんな風ですし・・・」 と、バカ正直に答えるみらいちゃん。。。 ![]() でも、それで逆にみらいちゃんがリコちゃんの事を思ってくれているのが分かったようで、リズ先生は自分とリコちゃんの話を始めるのです。 小さい頃からずっと仲良しで一緒にいたリズさんとリコちゃん。 ![]() リコちゃんは14歳ですので、年の差が8歳の姉妹。 女の子同士ということもあり、姉妹と言うよりは少し親子に近い感情が2人あったと思います。 なので、リズさんはリコちゃんがすごく可愛かったでしょうし、リコちゃんもリズさんを心底慕っていたでしょう。 しかしリズさんが「魔法学校」に通うようになってから、2人の間に微妙な距離が。 一緒にいる時間が減り、さらにリズさんは成績優秀。 やがてリコちゃんも同じ学校に入学するも、自分は魔法の実技が苦手。 思春期のリコちゃんが、優秀な姉に対しコンプレックスを抱き余所余所しくなってしまうのも無理はないと思います。 ![]() それでもリコちゃんには魔法の才能があると断言するリズ先生。 何かのキッカケがあればきっと、それが開花すると信じているのです。 「どうして、わたしにはできないの・・・。」 杖に八つ当たりするように吐き捨てるリコちゃん。 ![]() ナイスタイミング?! この子は、2人に何かしらの負の感情が高まると、泣いちゃうのかもしれませんね。 (スマホンは、リコちゃん常備?) お腹がすいていたらしく、例の食欲をそそらない「空色のスープ」を与えると、ゴキゲンになったはーちゃん。 ![]() そこに、はーちゃんの声が聞こえたと、みらいちゃんがやって来ます。 前回のような刺々しさはなく、リコちゃんも逃げることはしません。 ![]() そんな象徴が、「わたし、もうダメかも・・・」 とリコちゃんが弱音を吐いたこと。 ![]() それだけ、リコちゃんの中では、無意識のうちにみらいちゃんの存在が大きくなっているのでしょう。 そんなリコちゃんに、みらいちゃんは 「リズ先生、リコの事待っているよ」 と声をかけるのです。 「そんな事ないよ」とか、「大丈夫だよ」という直接的な返事をしなかったのは、さすがですよね。 この言葉にハッとするリコちゃん。 そして、みらいちゃんに自分とお姉ちゃんの話を始めるのです。 何気にみらいちゃんは、姉サイド、妹サイドの双方から話を聞くということになりますね。 ピンクプリキュアの「カウンセリング」能力全開?? 何でもできるお姉ちゃんは、幼い頃からのリコちゃんの憧れでした。 もちろん、今もそうなのでしょうが、それを素直に言えていた時代。 今、自分が着けている「リンクルストーン」、先祖代々受けるがれている大事なもので、元々はお姉ちゃんに渡されたものだったのです。 しかしある時、それをリコちゃんに譲り渡すリズさん。 ![]() この時すでにリズさんは、リコちゃんの秘めたる才能を見越していたのでしょうか。 その日から、リコちゃんの憧れが夢となり、目標となった。 お姉ちゃんのような立派な魔法つかいになる。 でも、現実には、どうしても魔法の実技だけは上手く出来ないリコちゃん。 姉や、リンクルストーンがどんどん重圧になっていきます。 ![]() 意地っ張りの元って、結局は、出来ない自分が恥ずかしいからなんですよね。 特にリコちゃんは、比較対象が存在したり、期待を受けていたりした分、出来て当然という気持ちも働き、余計に恥ずかしさも増してしまうのでしょう。 このペンダントは、やっぱりお姉ちゃんの方が相応しい。 そう、プリキュアだって、お姉ちゃんが・・・。 そんなのイヤだよ! ![]() リコがペンダントを持っていたからこうして出会えた。 2人でプリキュアにもなれた。 わたしはリコじゃなきゃ、イヤだ! ![]() 自分の事を認めてくれている、そして、必要としてくれている。 みらいちゃんのストレートな感情表現は、リコちゃんのような意地っ張りさんには、より心に響くことでしょう。 少し前まではどこかぎこちなかった2人ですが、もう、本音をぶつけ合える親友ですね。 このくだりは、みらいちゃんの激情に心を惹かれますが、その前にリコちゃんがみらいちゃんに素直に自分の弱い部分を吐き出せたことがキッカケとなっています。 こんなリコちゃん、少し前なら絶対に無かったはずですよ。 その時、学校に爆音が轟きます! 場所は、池の方から。 そこには、スパルダとヨクバールの姿が?! ![]() ジュンちゃんたちを先に逃がし、ヨクバールを喰いとめようとするリズ先生でしたが、やはりこの世界の魔法は戦闘ではうまく機能しないようで、逆に吹き飛ばされてしまいます。 急いで駆けつけるみらいちゃんとリコちゃん。 ![]() そして、「みらい、お願い!」 と、プリキュアへの変身をお願いするのです。 ![]() 2人で変身するプリキュアならではの言葉。 素直に「お願い」と言えたリコちゃんも、かっこいいですよ。 戦闘開始! 本日も魔法を使わずに、パンチ、キックの打撃技でヨクバールを攻撃するミラクル&マジカル! ![]() ![]() お姉ちゃんへの攻撃に怒り心頭のミラクル。 ![]() ![]() 安い挑発に乗っちゃっていますが、プリキュアとしては、到底見過ごすことのできない発言です。 そんな挑発に乗っているミラクルに、ヨクバールが攻撃を仕掛けてきますが、これをマジカルが一蹴し、その勢いのままスパルダに言い放ちます! わたしの大好きなお姉ちゃんをバカにしないでっ! ![]() わたしは、お姉ちゃんを・・・大好きなお姉ちゃんをいつか越えて、もっともっと立派な魔法つかいになってみせるんだから! そんなマジカルの強い思いに、前回ゲットした「リンクルストーンアクアマリン」が反応します! ![]() それを聞いたら、リズさんきっと大喜びですよ。 「優秀な姉越え」は、妹プリキュアの宿命ですからね。 リンクルステッキにアクアマリンを装着し、攻撃を仕掛けようとするヨクバールにカウンターアタック! ![]() そして、2人の必殺技「ダイヤモンド・エターナル」で、ヨクバールを宇宙までフッ飛ばし浄化成功。 スパルダも退散していきます。 2人はリズさんを介抱し、目が覚めたのを見届けてから、その場を去っていきます。 ![]() 補習再開。 勝手に補習を抜け出したことを、きちんと謝るリコちゃん。 ![]() ここまで補習中でも「お姉ちゃん」と呼んでいたリコちゃんでしたが、この時はちゃんと「リズ先生」と言っております。 成長、成長。 とは言え、やはりちょっと緊張気味のリコちゃん。 そんな様子に、リズ先生が 「大丈夫。できるわ、あなたなら」 と声をかけると、リコちゃんにも笑顔が。 ![]() そんなリコちゃん、今回は水で「ペンダント」を作るようです。 上手く形が出来上がりますが、そのままキープするのはやはり難しく、崩れそうになってしまいます。 「お願い!壊れないで!」 リコちゃんの強い思いに反応するように、魔法の杖とリンクルストーンが光り、なんと水のペンダントが凍ってしまうのです! ![]() しかし、氷の魔法は上級者でも難しいとの事。 (やっぱり、ビューティさんとダイヤモンドさんはスゲーっ事で。) リコちゃん、合格です! 飛びついて、喜ぶみらいちゃん! ![]() リコちゃんが授かった「魔法の杖」は、星の祝福を受けた杖の木から生まれた特別なモノだったのです。 ![]() そう思ったリズさんは、きっとリコちゃんは素晴らしい魔法つかいになれると信じ、ペンダントを託したのでした。 「良い友だちと出会えて、キッカケを掴めたようね。 頑張って、リコ。」 ![]() プリキュアに登場するお姉ちゃんもまた、みんな妹思いのステキな人ばかりです。 リズさんなんて、本当に完璧。 これじゃ、リコちゃんがコンプレックスを抱いてしまうのも無理ありません。 おそらく、これまでもリズさんからリコちゃんにアプローチはあったと思いますが、まあ、リコちゃんがすげない対応を取っていたのは容易に想像できます。 ただ、リコちゃんに「嫉妬心」はあまり感じられませんでしたね。 お姉ちゃんが羨ましいのではなくて、お姉ちゃんみたいに出来ないのが悔しいということでしょう。 リコちゃんの負けず嫌いな性格が良く出ています。 (いつか越えてみせる、なんてことも言っていますし。) そして、なんだかんだ言っても、お姉ちゃんが大好きなんです。 多感な思春期に、少し距離が出来てしまった事も相俟って、何だか微妙な関係になってしまいましたが、姉妹なんですから、心の奥ではしっかり絆は繋がっていたのでした。 と、ここで少し思ったのですが、もしかするとリコちゃんには、スゴイ魔法力が備わっていて、今はまだそれをコントロールしきれないため、何かの力がそれを制御しているのではないでしょうか。 だから、魔法の実技が出来ないのではなくて、本人の能力に関係なくストッパーがかけられている状態。 今回の回想シーンの中で、リコちゃんがランプに火を付けようとして大爆発を引き起こした場面がありました。 ![]() 実はみらいちゃん以上の天才肌で、大魔法つかいになり得る存在なのかもしれませんね。 今回もまた、みらいちゃんの「愛の告白」がございました。 ちょっと取っつきにくい性格のリコちゃんですが、出会った当初から本当に素直に彼女を受け止め、さらには彼女の良さも引き出しています。 まさに運命の相棒? おそらく、誰にでも分け隔てなく接する事のできるみらいちゃん。 それでも、無意識のうちに、リコちゃんはとっても素晴らしい子なんだと認識していたのかもしれません。 まあ、前回はちょっと諍いもありましたけどね。 そんなみらいちゃんによって、魔法のキッカケを掴んだリコちゃん。 次の補習からは、ぐんぐん成長していくのでしょうか?? それとも、リズ先生の見込み違いって事も?! 現段階では、リコちゃんの成長が主となっておりますが、今後展開されるであろう、みらいちゃんの成長物語も楽しみです。(って、みらいちゃんの成長部分って何だろう?) その時のリコちゃんの役回りも含めてね。 ![]() にほんブログ村 #
by boterou
| 2016-03-14 01:52
| プリキュア
3/12 OP戦 対 ソフトバンク 4-3 惜敗。 ![]() 強力ソフトバンク打線を相手に、5回3安打無失点! これでOP戦、3試合11イニング無失点! ・・・ホンモノかも?! 球数も5イニングで44球と、本当にムダ球の少ないナイスピッチでした。 ![]() もう、先発ローテは確定も確定。 6番手どころか、開幕シリーズ(ヨミウリ戦)の3戦目だって狙えるんじゃないでしょうか。 原樹理投手の何が良いって、もちろん、前評判通りの “ライジングシュート” は威力抜群です。 それにカットボールもキレがよく、左右に細かく芯を外す投球術は、新人離れしています。 しかしそんな「ボール」と同じくらい魅力なのが、ピンチに動じないハートの強さ! 当人は 「ネガティブキャラ」 のようですが、なんのなんの、ランナーは出すけれども、そう易々とはホームへ還さない粘り強さと気持ちの強さを持ち合わせております。 この日も2回裏、4回裏、5回裏と、ランナーを背負いますが、なんと3度とも併殺打に打ち取るのです。 2回と5回は注文通りの内野ゴロゲッツー! ライジングシュートが炸裂。 そして4回は、センターへ抜けようかという痛烈なピッチャーライナーを 素晴らしい反応でキャッチ! ![]() クセの少ないフォームなので、投球後の守備以降がスムーズですし、フィールディングも上手そう。 狙ってゴロアウトが取れる。 投球リズムが良い。 フィールディングが上手い。 “勝てる” ピッチャーの要素が満載! (送りバントのミスは・・・ご愛嬌?!) 3年前に小川投手がブレイクしたような “流れ” を感じずにはいられません。 上手く行けば2ケタ勝利も夢じゃないかも?! この試合、ピッチャーでもう一人、目を引いたのは新外国人ルーキ投手。 登板ごとに、ドンドン良くなっているように思います。 ストレートの威力は当初から触れ込み通りです。 それに加え、変化球のキレとコントロールが想像以上に良いのです。 ![]() 追い込まれている打者なら、確実に手が出てしまいますよね。 スライダーもコントロールされていて、松田選手を見逃しの三振に取っております。 見かけより数段、バランスのとれたピッチャーのようですね。 四球で自滅と言う不安が無いだけでも、スワローズにとってはありがたい事?! 強いて言えば、ちょっと球が軽そうな感じがするのですよね。 バッターが上手く捉えると、力負けしちゃいそうな気がするのです。 体格や風貌から「剛腕投手」っぽく見えるだけに、イメージの問題なのかもしれませんが・・・。 さて、対照的に今季の守護神候補オンドルセク投手が、逆転を喰らい敗戦投手となってしまいました。 1回 4安打 3失点 と結果だけをみると炎上って思いますが、ポテンヒットが2本やアンラッキーな判定も重なっており、一概に調子が良くないとも言えません。 1球1球は悪くなかったですし、三振も2つ奪っています。 ただ、ちょっとカッカときていたのは否めないですが・・・。 ![]() そんなところは、良くなかった頃のバーネット兄貴に似なくてもいいですよ。 まあ、昨年もOP戦の時は全然調子が上がらず、消去法でバーネット投手がクローザーになった経緯がありましたように、これが “メジャー流” の調整方法なのかもしれません。 確か球速も140kmそこそこしか出ていませんでしたよね。 それに比べれば、今日は140km台後半も出ていましたし、調整段階としては順調なんだと信じましょう。 打線の方では、今日も 西浦選手が2安打 と絶好調アピール! 本気で開幕スタメンを考えてみたくなってきました。 2本のヒットも、ソフトバンクの誇る強力外国人投手、バンデンハーク投手とヘリオス投手から力負けせずに1本ずつ放っているのも評価できます。 ただ、守備では今日、1つ悪送球をやらかしているのです。 守りの面では、まだまだ大引選手には敵わないかな・・・と思ってますと、途中出場で登場して、即、エラーをやらかす大引さん・・・。 ・・・開幕、に、に、西浦選手でも、いいかな?? もう一人、昨日の勝利の立役者 雄平選手もレフトへ2点タイムリーと、好調を維持。 逆方向へも強い打球が出始めたら、これは本当に期待が出来ます。 今日は雄平選手、4番で出場でした。 ・・・と言うのも、「バレンティン、試合前フリー打撃で左脇腹を痛め12日、13日のソフトバンク戦欠場」(サンケイスポーツ) だそうです・・・。 おいおいおい。 大丈夫なのか? ちょっと “張り” が出たと言っていますが、場所が脇腹なだけにちょっと心配です。 キャンプから張り切りすぎたかな・・・。 軽傷なら、ちょうどいい休息タイム、クールダウンと割り切れます。 でも、長引くようであれば、今季もまた、出場したり欠場したりになってしまいそうで怖いです。 さすがにバレ、ハタケ落ちは厳しいです。 山田選手も春先は調子悪いですし、川端選手もインフルエンザでの出遅れは否めませんからね。 続報プリーズ! ![]() にほんブログ村 ![]() 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ #
by boterou
| 2016-03-13 01:35
| 東京ヤクルトスワローズ
3/10 OP戦 対 広島 6-1 快勝! ナイスゲーム! ![]() さらには、守備での好捕もあり、まさに公式戦に取っておきたいぐらいの内容でした。 まずは投手陣。 本日は小川投手が5イニング、山中投手が4イニングの2人のリレー。 先発は小川投手。 「開幕」が内定している、燕のエース。 キッチリと5回を5安打1失点でまとめました。 ![]() 3回裏には、3連打を浴び1点を失いましたが、この後のノーアウト2,3塁の大ピンチに、広島の上位打線を抑え、最少失点で切り抜けたピッチングは圧巻でした。 特にこのピンチで迎えた最初の打者、2番菊池選手を三球三振に斬って取ったのが素晴らしかったですね。 5イニングを投げて、ピンチらしいピンチはこの回だけ。 球数も67球と良いペースでしたし、今季もしっかりとローテを守ってくれそうです。 本音を言えば、もう少しストレートや力強いピッチングも見てみたかったですが、今日はおそらく「変化球」に課題を置いての登板だったのでしょう。 ストレートのMAXも143kmで、平均的に140km前後でしたから。 それでもナイスピッチ。 今日の主審のかなり “辛目” なストライクゾーンの中、四球も1つだけでしたし、制球力も良かったと思います。 ただ、今日のインパクトは、2番手で登板した山中投手の方が大きかったですね。 なんと 4イニングをパーフェクト! ![]() アンダーハンドから繰り出される幻惑投法に、エルドレッド選手や新外国人のブライディ選手はタイミングが全然合っていませんでしたね。 ポンポンと投げ込むテンポに相手もつられるようで、4イニングをわずか39球で片付ける小気味よさ。 これぞ真骨頂。 OP戦ここまでは、登板するたびに失点を重ねていた山中投手。 先発枠どころか一軍枠もスレスレの状態からの見事な逆襲アピール! 昨年6勝がフロックでないことを、証明するかのようなナイスピッチでした。 投球フォームが少し変わったかな? リリースポイントは相変わらず地面スレスレでしたが、そこへ行くまでのフォームが少し高くなっているように見えました。 負担軽減とか、制球力の向上とか、何かしらの理由はあると思いますが、今日を見る限りは良い方向に出ているのではないでしょうか。 オフの競輪トレーニングでの下半身強化もプラスになっているかもね。 昨季6連勝した後に、しばらくケガで戦列を離脱してしまい、復帰後も炎上続きで、結局、CSや日本Sでの登板も巡って来ませんでした。 このまま、山中投手は終わってしまうのでは・・・と厳しい評価も出始めた中での好投。 正直、いくつかの好守備に助けられた当たりもありました。 (雄平選手、山崎選手ナイスキャッチ!) 次の登板が最終判断になりそうですね。 ここへきて、原樹理投手、杉浦投手、成瀬投手、山中投手と、先発枠の5~6番手争いが熾烈になってきました。 近年稀に見る状況です。 まあ、石山投手の事もありますので、いつ、誰かが故障発生させるか分かりませんので、候補は多くても何にも問題はありません。 あとは、真中監督、高津コーチの裁量におまかせです。 さて打撃陣ですが、OP戦絶不調の山田選手に、ようやく鋭い打球が! ![]() 打球は痛烈なライナーでレフト線へ! これが先制のタイムリーツーベースとなりました。 ぶっちゃけ、通常の状態ならレフトスタンド一直線だったかもしれません。 それでも、ここから調子を上げて頂ければ、全然OKです。 先日の台湾戦でもいいヒットを放っていましたが、そこからもなかなか浮上してきませんでしたので、今度こそ、調子を取り戻しにかかりましょう! 幸い、開幕まではまだ2週間ありますのでね。 まあ、山田選手に関しては、言葉ほど心配していません。 春先恒例の 「花粉症スランプ」 でしょうから・・・。 そして今日の打撃陣では、この人でしょう。 5番 雄平選手! ![]() “脱力打法” いよいよ開眼成就?! 4回表のホームランは、横山投手のインローへ切り込んでくるスライダーを見事に拾い上げ、滞空時間の長いアーチを描きました。 昨年は、同じような打球がライトフェンスの手前で失速するシーンを良く見ました。 力任せにフルスイングしたからと言っても、キッチリ打球に力が伝わっているわけではないのですね。 振る前、振り始めから、ガチガチに力んでいては、ボールを叩けてもしっかり捉えられてなくて、力がバラバラになってしまいます。 第4打席では、ドラ1ルーキー岡田投手の高目のストレートに力負けせず、しっかりと被せるようなスイングでライト前に弾き返すタイムリーヒットも放っています。 今季は期待できそうですね。 ついでに言うと、野手転向の頃に比べて、守備が本当に上手くなっています。 元々の俊足、強肩に加え、安定した守備力が加われば、ゴールデングラブだって夢じゃない?! ・・・と、それはさすがに言いすぎですが、もうライト固定で行きましょう! あと、打撃陣で目を引いたのは西浦選手。 OP戦で起用され続けて、バッティングが目に見えて良くなっていますね。 実は昨年も、打席数こそ少なかったのですが、打率.295 と数字自体は良かったのです。 ショートと言うポジションを考えると、まだまだ大引選手のような安定感には欠けるのは否めませんし、全体的に打線は強力なスワローズですので、ショートは守備力重視での起用でも全然OK。 大引選手だって2割5分くらいは打てますし(打てますよね??)、チャンスに強いのも魅力です。 しかし、この好調な打撃を使わないのも勿体ない気がします。。。 西浦選手のアピールを無駄にするのも、ね。 これから開幕まで誰もケガしないと仮定すると、真中監督の中では、開幕メンバーはおそらく決定済みでしょう。 1番センターも、現状なら坂口選手で間違いないかと。 唯一、取って代われるのはショートくらい。 それでも、開幕は「コンサバ」に行きたくなるでしょうから、それを覆すだけのアピールをこれからも続けて行かないと厳しいと思われます。 個人的には 「8番ショート西浦」 を見てみたくなってきましたけどね。 いや当然、大引選手でも、全くもって異議なしっす。 ![]() にほんブログ村 ![]() 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ #
by boterou
| 2016-03-11 01:35
| 東京ヤクルトスワローズ
3/9 本日は京セラドームにスワローズが来ておりました。 行きたかったッス。。。(職場から近いのに!) OP戦 対 オリックス 3-2 逆転勝ち。 ![]() 本日の先発は杉浦投手。 前回の登板(DeNA戦)では1イニングに6失点を喰らう大炎上となってしまいました。 ![]() 4回2安打1失点 と、安定した内容で、とりあえずはホッと一安心しました。 因みに1失点は、オリックスの新外国人ボルセビック選手の一発。 (なんか、ミネラルウォーターかヨーグルトみたいな名前・・・) 高めに外す球が、少々中に入ってしまいましたね。 でもいつも気になる球数は、4回で54球と上々のペース、球速もMAXで146kmが出ておりました。 杉浦投手を高く評価される方も多いのですが、わたくしとしては球数の多さと、球威の無さが非常に気になっておりましたので、この部分でキッチリ結果を出して頂けたのは、よかったと思います。 特に球速は、ケガの影響をとても心配していましたから。 昨季の終盤に復帰後、ストレートが140km前後しか出ておらず、少しコースが甘くなると、制球がまとまっているだけに簡単に弾き返されてしまったり、狙う球じゃなくても軽くカットされたりして、結果、球数もどんどん嵩んでいくのでした。 ストレートに力が出ると、得意のスライダー、フォークも活きてくるのです。 時折投げるカーブも含め、変化球の精度が高いだけに、実は杉浦投手はストレートが生命線なのかもしれませんね。 今日の好投で、開幕ローテ入りもグッと近くなりました。 次回登板がおそらくOP戦ラスト。 キッチリと結果を残すことができれば、開幕シリーズヨミウリ3連戦の3戦目か、神宮開幕シリーズ阪神戦の2戦目の先発に指名されると思います。 今季こそ、ドラ1の名に負けぬよう、年間を通してケガなくローテを守ってください! そして、できれば2ケタ勝利を! 杉浦投手の後は、ペレス-オンドルセク-久古-ルーキ-秋吉とリレー。 抑え候補のオンドルセク投手が2安打1失点とやや不安を残しましたが、ボール自体は勢いもあり、フォークもキレていましたので、それほど問題ないと思います。 (ヒットを打たれた糸井選手は、今日は何を投げても打たれそうなぐらい絶好調でしたし。) ペレス投手やルーキ投手も、球に力があるだけに狙って三振を取れるのは武器ですね。 2人とも1イニングに2三振と、相変わらず好調。 増々、一軍枠の判断が難しくなります・・・。 久古投手も調子が上向きですし、秋吉投手も一番気掛かりだった “疲労” も今のところは大丈夫そう。 ロマン、バーネットが抜けて確かにブルペン陣は戦力ダウンになりましたが、それでも、他球団と比較して劣っているかと言えば、決してそんな事はないと思います。 それなりに充実しているんじゃないでしょうか、はい。 一方の打撃陣。 本日はオリックスのエース金子投手の前に5回をわずか2安打に抑えられました。 まあ、素晴らしいピッチングでしたからね。 これぞ、エース! 一流投手という内容でした。 その金子投手からヒットを放ったのが、好調のこの2人! ツバメの新切り込み隊長 坂口選手! ![]() OP戦打率も4割を超えております。 さらには、盗塁を1つ決めていて、この送球が逸れる間に3塁も陥れるという、坂口選手らしからぬ?アグレッシブルな走塁も! “古巣” 京セラドームのあたたかい声援も後押ししてくれたのかもしれませんね。 そしてもう1人は、バレンティン選手! ![]() 打球が強すぎて、1塁ストップを余儀なくされるくらいでした。 コンスタントに “らしい” ヒットが出ているのは心強いです。 実際、金子投手のようなエースからはそうそう点を取れるわけはないので、そんな時には、主砲の一撃で突破口を開くというケースも多くなるのではないでしょうか。 この打球は角度が付きませんでしたが、まさに紙一重の当たりでした。(惜しい!!) さて、本日のスワローズの得点シーンには、今季から導入される「新ルール」の影響が色濃く出ましたね。 いわゆる「キャッチャーのブロック禁止」です。 6回表の1点。 ワンアウト2,3塁から、山田選手のセカンドゴロで3塁ランナーがホームイン! オリックス内野陣が極端な前進守備を敷いてなかったとはいえ、クロスプレーにもならないくらいの楽勝セーフ。 ![]() ベースの前で捕球してから、振り返ってのタッチになるので、1テンポどころか2テンポぐらい遅れてしまいます。 なので攻撃側は、迷いなく 「ゴロGo!」 のサインを出せますよね。 7回表は、ワンアウト2塁から、中村選手の三遊間を破るヒットで2塁ランナーが一気にホームへ生還し1点追加。 2塁ランナーは、それほど俊足でない森岡選手でしたが、本塁クロスプレーどころか、オリックス守備陣は内野でカットプレーに入りました。 ワンアウトですし、ランナーの走力、守備陣形を考えたら、昨年までなら絶対に本塁へ突入させていないパターンですよね。 (他球団を含め、たまに3塁コーチの「信号」が壊れる時もありましたが・・・) さらに8回表も、ワンアウト1,3塁から、山崎選手のファーストゴロで、3塁ランナーがホームイン。 この時は2対2の同点でしたが、3塁ランナーが俊足上田選手でしたし、オリックスもホームへ返球する意思もありませんでした。 ・・・と、キャッチャーの 「ブロック禁止」 は、今季の野球にかなり大きな影響を与えそうです。 特に1点を争う僅差のゲームでは、3塁ランナーの代走や、転がしたり叩いたりするのが上手い代打起用なんていう、マニアックな戦術も見られるかもしれませんね。 OP戦も半分を消化して 4勝6敗。 5連敗スタートを考えれば、よく巻き返しています。 まあ、別に勝ち越しや5割にこだわる事はありませんので、しっかり調整できるように残りの試合頑張ってください。 勝つに越したことはありませんが?! ![]() にほんブログ村 ![]() 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ #
by boterou
| 2016-03-10 01:45
| 東京ヤクルトスワローズ
3/8 OP戦 対 東北楽天 11-4 大敗。 連勝は3でストップ。 まあ、OP戦ですので・・・と、いつもの言い訳をしてみます。 得点のとおり、投手陣がボコボコだったのですが、本日の試合場所は「明石トーカロ球場」という地方球場で、マウンドが相当投げにくい状態だったようです。 スワローズの投手も楽天の投手も、けっこう気にしていましたからね。 ただ、その中でもしっかりと投げる投手もいた反面、スワローズからすると、目を覆いたくなるような “惨劇” のピッチャーが2名ほどおりました。。。 まずは、2番手で登板した新垣投手。 OP戦はそこそこ結果を出していたのですが、本日は、お馴染みの “渚スタイル” に逆戻り。 3イニング 被安打4 四死球5 失点3 う~ん。。。 制球が悪く、逆球も多い。 当然、球数も増え、3イニングで60球を越えています。 その3イニングに1度も三者凡退がないのも、印象が良くありません。 前述のとおり、マウンドが上手く合わなかったのかもしれません。 しかし、今季はOP戦からこうして起用され、チームとしての期待も感じているはずです。 なのでベテランとは言え、結果を出して行かないといけない立場なんです。 荒れ球は「持ち味」。 いや、それはそれでいいとは思います。 その荒れ球を活かせるような工夫がないと、ただのノーコンのままですからね。 と、ちょっと辛辣なことを書きましたが、新垣投手は3回に1回くらいは、こんな炎上を覚悟の上で先発で使っていくことになるのではないでしょうか。 前回の登板は良かったので、そこそこ良い時もありそうです。 勝つ時はしっかり投げて、負ける時はボコボコ。 トータル6勝5敗くらいなら御の字かな? しかし、こんな新垣投手より、もっと惨憺たる結果のピッチャーがいたのです! 竹下真吾投手・・・ ![]() 0回1/3 被安打3 四球3 失点5 もう、メロメロ。。。 OP戦で、予定回の途中で降板させるって、滅多にない事なんです。 先日の杉浦投手(1イニング6失点)や、中日の山井投手(3回9失点)のように、フルボッコ状態でも、とりあえず予定したイニング(球数)を投げさせるのが慣例。 後の投手の調整もありますからね。 それでも交代を余儀なくさせられた訳ですから、その投球内容は推して知るべし。 四球-ヒット-ヒット-四球-左フライ-ヒット-四球 と、お手上げ状態。 アウトカウント1つに対して、四球が3つでは、言い訳のしようがありません。 ここまでOP戦、非常にチャンスを与えられていました。 中には、好投した時もありましたし、素晴らしいボールを投げ込んでいた時もありました。 しかし、こう良い時と悪い時が極端で、しかも悪い時は収拾がつかなくなるようなピッチャーは、怖くて使えません。 特に、任されるであろう僅差でのリリーフ登板なら、余計にそうです。 良い時があるというのは、力は持っている証拠。 そして、急にノーコンになってしまうのは、フォームが固まっていないから、リリースポイントがバラバラなんじゃないでしょうか。 (って、コレ、昨年から言われている事ですけどね。) 力がある以上、まだ期待はできます。 でも今日で、おそらく降格でしょう。 しっかり鍛えて、今度こそスワローズの「力」になれるように、お願いします。 因みに、2014年ドラフト仲間の風張くんも、本日の2軍戦(対DeNA)で、逆転を喰らう大炎上(1回 被安打4 四球1 失点3)を起こしておりました。 2月のキャンプインの時には、2人とも巻き返しを期待されていたのにね。 と言うか、ドラ1&ドラ2の即戦力投手のハズだったのに・・・。 この試合、先発したのは 館山投手でした。 こちらは、可もなく不可もなく、ベテランらしい調整ピッチングといった感じで。 ![]() 2回裏にヒットを集中されたうえに、ファースト荒木選手のエラーも重なり3失点を喰らいましたが、1回3回は無安打無失点で抑えておりますので、まあ、心配はないかと思います。 指に血行障害を抱える館山投手にとって、この時期はまだ指先の微妙な感覚を掴むのは難しいかもしれませんので。 もう一人、竹下投手の “緊急降板?” を受けて、スクランブル登板となった岩橋投手は、よく凌いだと思います。 ヒットは打たれたものの7回ワンアウトから 1回2/3 を無失点に抑えましたから。 なんだかんだでOP戦の防御率0.00 と、結果も残しています。 個人的には先発で・・・と言っておりますが、竹下投手がハマる予定だった場所での起用が濃厚になっていきそうです。 (中澤投手も不調ですので、左腕リリーフは貴重!) 打つ方では、バレンティン選手が、2試合連続のホームラン! ![]() しかも、ライト方向へのホームラン! あまり広い球場ではないにしても、右方向へ軽く放り込めるようになると、これはバレンティン選手の量産体制が発動する兆候?! 調子がいいとゴキゲンになり、目に見えて集中力がアップします。 そうなると、コースとか球種とか関係なく、ものすごいバッティングをするのですよ。 そしてこの人、恐ろしいくらいに “固め打ち” ができますからね。 本番に取っておきたいくらいのバッティングでした。 打つ方では、もう一人、中村悠平捕手も2安打と打撃好調。 台湾戦での活躍を、そのまま引き継いでいるようですね。 元々打撃も非凡な選手なのです。 昨年は相川さんのFAで「キャッチャー」としての重責が大きくのしかかり、どうしてもバッティングが疎かになったのは致し方がなかったと思います。 しかし、昨年はほぼ一人で投手陣を引っ張り優勝へと導きましたし、ジャパンの代表として名実ともに「日本の要」となりました。 そんな経験が重責を和らげ、今季はバッティングにも力を注げる状況になったのかもしれません。 昨年の打線において、特に弱かった1番と8番。 坂口選手の加入と、中村捕手の打棒復活で、まさに切れ目のない打線が組み上がりそうですね。 ![]() にほんブログ村 ![]() 東京ヤクルトスワローズ ブログランキングへ #
by boterou
| 2016-03-09 01:46
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